キャリアな女のためのアメリカ大学院留学ガイド 19

渡航の準備 番外

 

歯の治療

 

 

外国で病気になることくらい心細いものはない。それがたとえ歯痛くらいのことであっても、だ。まだなっていない病気の治療を渡航前にしておくことはできないが、歯の検査くらいはしておいても悪くはない。これから痛くなるかもしれない小さい虫歯が見つからないとも限らない。

 

もっとも、海外で病院にいくのも悪くはない。実は私は留学中に虫歯で歯医者に行ったが、技術は高く、病院は清潔で快適、院長はハンサムでユーモアのセンスがあり、完全予約制で待ち時間なし。その上治療費は良心的であり、支払いはカードでOKだった。日本の歯医者よりよっぽどよかった。歯医者だけのためにまたアメリカに行きたいくらいだ。

 

今はどうか知らないが、当時は保険だって使えた。特別なものではない。会社で加入させられる普通の健康保険である。もちろん保険証をもって医者に行くのではなく、治療後お医者でいったん領収書をもらっておいて、それを保険組合に提出して、3割負担の部分以外の金額(つまり7割)をキャッシュバックしてもらった記憶がある。あんまり宣伝していないので知らない人が多いが調べておくべきだ。

 

話は変わるがアメリカ人は歯の健康にはとても気をつかう。誰でもかかりつけの歯科医があって、半年に一回くらいは歯の検査をしている。また、ランチを食べたあとすぐ歯を磨くように、オフィスに歯ブラシが置いてあるのは、性別や年齢にかかわらずかなりの人がやっている。だから、おじさんでも日本人みたいに口臭のある人は少ない(本当よ)。

 

だから歯医者はとても重要だ。当時、私は電話で希望の歯科医を検索してくれるサービスを受けた(今はネットが充実しているにちがいない)。検索サービスに電話をかけると、希望の歯科医を探してくれるのだ。条件は場所に加えて、たとえば、医師の経験(私は働き盛りの40代を指定)、医師の出身大学などだ。私はいくらかかるか分からないので、カードOKかどうかを確認したが、それは当たり前のことのようだった。

 

いずれにしても、留学の成功は健康第一。今から規則正しい生活をこころがけよう。

 

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(2008/07)


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