キャリアな女のためのアメリカ大学院留学ガイド 3



なぜアメリカ? (2)

 

授業が厳しいというのはホントです

よく、USでMBA取りました、みたいなオジサンが、「いや〜大変でねえ、寝る暇もなかったョ、一日二時間しか寝ない日が2ヶ月もつづいた」などとうれしそうに、自慢していたりする。会社ではちょっとうっとおしいが、多少誇張はあるにせよ、まるっきり嘘というわけでもない。アメリカの大学院でDegreeをとるのは結構大変である。日本の大学、特に“文系”といわれる学部を卒業していると想像も付かないくらい勉強させて頂ける。

アメリカの大学院で平均的な学生が週に履修するコマ数は3つからせいぜい4つである。一コマは私のいた大学では120分だった。だからほとんど休みみたいなものだと思うかもしれないが、そんなことはない。4つもとってしまったら、ホントに寝る間もない。授業で出されるアサイメント(宿題)の量がハンパじゃないのだ。Reading Assignmentなどクレイジー!と叫びたくなるほどのぶ厚さになることも稀ではない。また、それらを読んで、レポートを書かなければならないこともあって真っ青になる。アメリカの大学院に行くならば、少なくとも、一晩でA4ダブルスペース、5−6枚のレポートが簡単にかけなければついていけないと思ったほうがよい。当たり前だけど英語で、である。これも当たり前だが、複数の論文を読んで、Paperを書くというのは、日記やお手紙を書くのとは全然違うと心得ておく必要もある。

仮にPaperを課されなくても、Assignmentを読んでいかなければ、議論に全然参加できないので冷や汗をかくことになる。アメリカの授業では、Class Contribution が重要な評価対象になる。一時間中黙ってすわっているような学生はいくら「本当は優秀です」などといってもほとんど評価されない。とにかく口を開かなければならない。言葉の壁がある上に、そもそも授業で議論をたたかわせる習慣のない我々が、しゃべりたがりのアメリカ人をおしのけて発言するのは始めはむずかしい。だが、ここで貝のように押し黙ってしまってはわざわざアメリカまで来たかいがない。積極的に発言してClass Contributionをしよう。

授業が厳しいというのは本当だ。後でも述べるが、だからこそ、行く価値があるのだ。

 

 

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河野 太一

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