雑記・雨は降るがままにせよ005
2005.09.05(月)雨 03:20
八月後半、久しぶりに関内へ行った。
ずいぶんとお久さであった。どれくらいか、というと一年半ぶりぐらいになる。
飲んだ後、自宅へ帰る気はもともと無かったので、大通り公園近くのホテルへチェックインし、リックサックをベッドの上へ放り投げ日の出町駅前へ向かった。
待ち合わせの七時にIさんが居なかったので勝手にフライ屋で生ビールを飲み始めた私が居る。Iさんに電話したら五分ぐらいで来てくれた。一個百円のフライをつまみにゆっくり飲みたかったのだが、横でウーロン茶を飲んでいるIさんが次に行こうと急がすから一時間弱で昔馴染みのフライ屋を後にした。
さて、関外(旧関所の外側)から関内へ移動である。ウキウキしながら歩いていると黒塗りのBMWが向かえに来てくれた? はーッ? すごい高級車じゃん! 焦った。で乗ってしまった。超快適!
関内到着。PUB「ペルシャの大様」の扉を開け中に入ると先輩が居た。
(先輩とは店のチーママのことで、私よりもひとつ年上だからそう呼んでいる女性のこと。)
先輩は私にこう言った。
「万太郎、髪の毛濃くなったじゃん!」
そう言われる、ということは私の髪の毛が薄いと言っていることにもなる。でも前に会った時よりも濃くなったという発言は嬉しいように解釈しなければいけないことなのだろうと思った。
九時を過ぎたあたりで、ママが店にやって来た。胸の辺りの露出が超大きくて谷間をバンバン見せつける洋服だった。
「あのー叶美香じゃないんだしさー・・・。垂れた胸を強調しすぎちゃ、お客が逃げちゃうじゃないの?」
って言ったら言い返された。
「この歳になって垂れてなくて、おっぱいがはっていたらおかしいーじゃん!」
それもそうですね、と納得してしまった私が居る。
久しぶりに行った関内で昔から知っているホステス相手にバーボンを飲めたことが嬉しかった。
Iさんと別れた私は、ひとりでもう一軒、おねーちゃんのところへ行こうか考えながら相生町あたりを歩いていたのだが、夏の疲れがたまりすぎていたからやめた。
仕上げにラーメン食って寝よう、ということで長者町のラーメン屋「太源」に入った。相変わらず「太源」のラーメンは美味かった。
翌朝、目がさめた時、女の子が横で寝ていたような錯覚が頭をよぎった。