Angra&Blind Guardian
     
2/12(祝) 新宿厚生年金会館

2/2のCCレモンホールの音響が悲しかったし、キコorラファエルの歌が聴けなかったらら、今度こそなのだ。
いやぁ〜、素晴らしかったわ。何から書いたらいいんだろう??

まず、音響が改善されてて、ボーカルの声が潰れてなかったし、シンバル音も聴き取れた。
サウンド面だけでも十分すぎる。


サインのことなど
え〜と、まずサインのことでも書いてみようか。
CCレモンホールでは、CD売り場に皆が殺到していて、とてもじゃないけどCDが買える雰囲気じゃなくて諦めた。
どうせ、サインなんてすぐになくなっちゃうよ〜〜。
でも、Rebirthを合唱したいから、どこかでCDを手に入れなくちゃ。
CD屋さん3ヶ所で探したが、品切れなので、歌詞をネットで調べ、レンタルで焼いたRebirthで練習をした。仕方ないや。
さて厚生年金会館では、私が到着して館内に入ったらすぐに「4列に並んでください」と言われ、外で待ってる人を尻目に、なんと10列目に並べてしまった。
待ってる間、前に並んでいる人を見ながら「アイツはグッズ売り場へ、アイツは座席に直行、するとCD狙いは10人くらいか?なら大丈夫!」と勝手に皮算用してドキドキしていた。
開場し、大概の人はグッズ売り場に直行〜。私はもう買ってるのでオッケー。
CD売り場は、反対側の目立たない場所にあるので、私の他にはあと一人しかいなくて、楽々Angraのサインをゲットーーーっ!!
残りは、Angraがあと7枚、ブラガが10枚ってところだった。
えっ、いいの?こんなに間単に??
最高にうれしかった。お宝だよ〜〜!!
CD屋さんに置いてなくて良かったぁ〜〜!!ナイス在庫なし!!

あこがれのAngraのサインを目の前にし、もしやここにキコが触ったのではと、にやけていた。
ここで、拾ってきた画像も含め、サインを並べてみる。
あっ、私がもらったのは左端ね♪エドゥのサインに“Love”なんて見えてうれしい♪
キコは“ルー”で終わらせているような。。(^^)

アキレス  キコ
エドゥ
ラファエル  フェリッペ
エドゥ   キコ
ラファエル
アキレス  フェリッペ
ラファエル     キコ
  エドゥ

演奏は?
さて、次は初日との演奏の違いだ。
大体セットリストは同じだったが、違うのは「Heroes Of Sand」が入ってる!
エドゥとキコ以外は下がり、キコが軽く弾いてると思ってたら、手のひらで弦を叩き、Heroes Of Sandのイントロが始まった。
ネックを斜めに立て、両手タッピングで軽やかに弾く。両手タッピングということで、場内は沸き起こる。すごい歓声だ。
最初は静かに、その後じわじわと盛り上がる。好きだなぁ〜。


Ribirthは、この日のために歌詞を覚えようとしてた。
電車の中でも、昼休みでも、もちろん家の中でも歌詞を眺めていた。
そして始まった。歌い初めの“♪オ〜〜〜”から歌っちゃうよ〜。
♪Cooling breaze from the summer days〜。。
おお、歌えるよ、がんばったよ、自分!!そのまま続けて歌っちゃえ!
そして、初日では“♪Not a single note would sound〜”の辺りが観客にマイクを向ける場所だったが、そのままエドゥが歌ってる。
あれっ、今日はいいのかな?と思ったら、その後の“♪Oh! Minutes go round and round〜”の場面でマイクだった。
うん、大丈夫、私が歌っちゃる!!周りは歌えない人が多かったが、得意満面で歌えた。気持ちいいわぁ。

ラファエルは、初日はレスポールだったのに、今日は真っ白のギターだ。(Rebirth限定)ストラトの形をしているけど、ピックガードがない。
これでアコギのような音もギターソロもこなしていた。
次の“The Course Of Nature ”では、それの黒バージョンだった。その次の“Spread Your Fire”では黒のレスポール。なかなか忙しいぞ。
キコのギターはずっと黒のESP。初日はTajimaも弾いていたと遠目に思ったんだけどな。
ちなみに、キコはボディが青で袖が黒のTシャツにジーンズ、ラファエルは黒のTシャツにジーンズだったような。
エドゥは黒のレザーのパンツに黒のシャツ。

ラファエルは、思いの外タッピングを多用していた。
“Voice commanding You”のギターソロや、早弾きの箇所など5ヵ所程度で使っていたような。

キコはあまり使わないように見えたが、その後のRock Cityの画像を見ると、わからないように多用していた。
ピックで弾きながら、中指はタッピングとか、いかにもの使い方はしないから気づかなかったのだ。
“Ego Painted Grey”で、キーボードソロのパートでは、ペグに近い部分で両手タッピングをしていた。
ピアノの鍵盤を押さえているかのような滑らかさだ!しかも高速で。
凡人にはどのような高度なテクニックが使われているのかわからなかったが、物凄さは実感できた。

今日はキコ側ですごく良かった。
17列目だったから全体的に見えたし、ギタープレイも楽しめた。
いやぁ〜、素晴らしかったわ。キコは笑顔も満載で、私の方も向いていたしで、もんのすごく魅了されました。
カッコ良かったっ!!あんなにカッコいいギタリストっていないよ!!
早弾きはもちろん、ビブラートが細かくて圧倒されました。指の動きなんか早すぎて何がどうなってんのかわかんなかったわ。
スウィープもあったんだけど、さりげなくやっていたので気がつかなかったのが残念だ。
それで、曲が終わると満面の笑顔。楽しそうでとってもいい。
ラファエルと向き合っての高速ツインギターなんて、本当に楽しそうだ。演奏が何よりも大好きなんだろう。

エドゥは、今日は音程を外さなかった。時差ボケが解消されたためか?
初日よりもMCが少なかったように思う。どんどん曲が進行していた。
フェリッペは、よく見たら6弦ベースを使っていた。アキレスのドラムスもそうだけど、リズム隊もテクニカル。全員テクニカルな集団だ。

楽器持ち替え
Spread The Fireが終わったら、楽器持ち替えが行われるはずだった。
ここで、エドゥが「こちらはキコです」と日本語で紹介し、キコがヴォーカルを取るのがわかった。

Vo:キコ
G:ラファエル
G:エドゥ
Dr:フェリッペ
B:アキレス
のメンバーで、ビートルズの“Come Together”が始まった。
ラファエルが高速でギターソロをする!原曲と大違いだ。エドゥもギターソロをする。元々ギタリストだっただけにうまい。
キコの歌は、太目のやや低音で、お世辞にもうまいとは言えないが、キコの声と歌声が確認できたのは収穫だ。
リズム隊はそこそこ。
できれば、Purpleの“Smoke On The Water”も聴きたかったな。
余興としては最高だった。盛り上がった。

観客
今日は、Angraファンとブラガファンが半々だったかな。若干Angraファンが多かったかも。
ノリノリで、よく声が出ていた。腕を振り上げ、頭を振る。今日は私もたくさん叫んじゃったよ〜〜。
最高だったよ〜〜。演奏もノリも。
あとは、アンコールであと2曲やってくれればなぁ〜。ブラガも見られたのは得したと思ったが、Angraの曲をもっと聴きたい!!


ブラガ
ブラガは、曲を少し覚えたよ〜。
ヴァルハラやWelcome To Dyingのサビの部分はもうメロディなら完璧!
まぁ、前回のライブで繰り返しサビを歌ったので、覚えたっていうのもある。
覚えると楽しいな、Blind Guardianは。
私なんて、初心者に毛が生えたようなもんだが、歌えるパートは大声で歌って、すっかり得意になっていた。
やっぱり参加型だ、ブラガは。参加しないと心からは楽しめない。ひとたび参加すると最高だ。

ハンジー並みに太っていると思ったギタリストは、マーカスだけで、アンドレはカッコ良かった。
アンドレの顔はやつれ気味というが、そんなことなかった。

前回気に入った“Time Stands Still ”が聴けなかったのは残念だったが、ヨーロッパのフェアを思わせるイントロの“Majesuty”が良かった!
疾走曲なんだけど、曲の展開に緊張感とスリルがある。締まっていると感じた。
それと、“This Will Never End”も聴かせどころがあって良かったように思う。

さて、観客みんなで歌って盛り上がる“The bard's song(in the forest) ”は、すごく練習したのだ。よぉし、一緒に歌ってやると意気込んでいた。
が、ちゃんと椅子やアコギが運ばれてきたのに、違う曲になってしまっていた。“a past and future secret ”と言うらしい。
うっそぉぉぉ〜〜〜〜!!なじぇぇ????
Rebirthと共に、日夜歌って練習したのに!あの時間をどうしてくれる?すごいショックだった。
心なしか、他の人も戸惑っているようだったよ。
おかげでその曲や最後のMirror,Mirrorがふっとんでしまった。
ブラガは、曲を覚えて合唱すると最高に楽しめるのがわかったが、毎回セットリストが違うために、ちょっと悲しかった。

ハンジーは堂々のライブだね。すごく貫禄がある。
そういや、この日も黒の上下。なぜか初日よりも細く見える。日本食が合わないのか??
ギタリスト二人も、高速リフをやって実力あるね。Angaraみたいにツインリードを混ぜるともっといいな♪


2/2(金)のAngra&Blind Guardian のライブレビューは こちら