Shadow Of The Moon
Blackmore's Night


なぜ、こんなにリッチーなんだろう。
懐かしさと心地良さを併せ持つギターフレーズ。
リッチーが16世紀の中世音楽に興味があるのと、私の音楽の趣味に対しての共通点があるのかどうかわからないけど、15年間もの長い時間を隔ててやっぱりリッチーは素晴らしいと再確認するのは、感慨深い。
いや、そうひとことで収めてしまうのは抵抗がある。なんて言うかな、まわりまわってリッチーの所へ帰ってきたことに縁、運命を感じる。

今回はルネッサンスつながりでリッチーのところへ来た。ロックばりばりのリッチーとシンフォニックプログレのルネッサンスとは、なにも繋がりはないと思っていた。
だけど、リッチーがアニーの声が好きだったのだ!! これにより、よりにもよって私の大好きな、オーシャンジプシーをカバーすることになったという。
だったら聴かなくちゃ落ち着かない!!

う〜〜ん、中世的な雰囲気溢れるジャケットも見事だ!
内容にはとにかく驚いた。これはまるでフォークロック&プログレ&クラシックで、私の好きな分野に完全に入り込んでいる。それにリッチー節のギターフレーズがからむとなると、とっても気持ちがいい。至福の時を感じる。
キャンディーのボーカルも心地いい。リッチーの作る楽曲によく合っている。

リッチー大先生、ありがとう。やっぱり私はリッチーから離れられないのかな??今度来日したら、必ず行こう!!

リッチーに言わせると、これはニューエイジなんだって。友達の「masshはヒーリングに向かうよ」との言葉がやけに耳元に響く。

それにしても、初回特典のリッチー&キャンディーのラブラブツーショット写真集はいらないよ〜〜。(Under The Violet Moonのもの)
そんなもの付けるのなら、その分安くして〜〜!