品川区内に店を構える若手からなる組織です。
店を終え夜10時ごろから毎月1回の報告会が開かれます。
主な話題は、品川区文化施設でのカルチャー「手打ちそば教室」と会の今後について。
仕事後の疲れも見せず活発な意見が交換されます。

 このような教室を開く理由は、蕎麦に興味を持ってもらい、
蕎麦文化のボトムを広げる狙いがあります。
お店にとっては、講座の生徒さんがお店に食べにきてくれる、
また口コミで広がっていくメリットがあります。
品川地区のお祭り、老人ホームで蕎麦打ち実演の
ボランティアなども積極的に行っています。
 
会員の店で共通のメニュー「品川蕎麦」を出しています。
〜昔、品川は江戸前“しゃこ”の宝庫だった〜ことから
品川らしさを出すために“しゃこ”をそば粉で揚げる金ぷらにして
蕎麦にのせ、その上に海苔をたっぷりのせて完成。
価格も1,100円(税込)で統一しています。

今後の会の活動と位置付けは、会員を増やす事、
「考え方が違っても目指す方向が同じであればいっしょにやっていこう」
気軽に入ってきてもらいたいと呼びかけている。

「品川蕎麦の会」は「しながわ観光協会」と協力しながら
「蕎麦の街〜品川〜」のPRに努めています。