夢
夢を見ている
戦いの記憶
「ご馳走様。さすがは究極のメニュー、大変美味であった」
「ふっ見たか雄○! これが俺の力だ」
吼える男。
この男は、連載開始から結婚まで何回正月過ごしたのだろう?
「その程度か士○、相変わらず詰めの甘い男よ」
「では次は……」
「さぁ味○、我が至高の一品、特と味わえい」
静かなる中○じゃなかった、雄○。
こういった人物が爺馬鹿になるんだろう。
「うむ。では頂きます」
村田源○郎。
彼こそは村田三兄弟の次男にして味○。
そのリアクションは神の領域。
人間超えちゃってます。
ちなみに弟は味○軍。
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「うーまーいーぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ほら口から光を吐いた。
今回はTV版だな。
頭が火山になって爆発するラーメン屋などがいて派手だった。
味っ○Uではお亡くなりしている可能性が大だ。
究極対至高は、言うなればフードファイト?
「俺の胃袋は○宙だ」
いや、それとは方向性が違う。
苺王名雪
「夢とは言えすっげぇもん見たな……」
究極と至高の審査員が味○様なんて、楽しす、いやいや恐ろしい。
あれらの料理の数々を、例えば岩崎老人が食したら”
寿司じゃないから無理か。
起き上がって時計を見れば9時5分前。
目覚ましをセットした時間より5分早く起きれたか。
鳴る前に止めておこう。
「んっ」
さすが雪国。
春休みに入ったとはいえまだ少し寒い。
箪笥から着る物を取り出して身に着ける。
しかし、岩崎老はともかく雄○と味○は料理漫画の2大巨頭だな。
腕云々ではなく存在感が桁違いだ。
しかしあんな夢を見ると言うことは、今日の予定に関係しているのか?
「おはようございます」
「おはようございます、祐一さん」
洗顔なりをして、家主の秋子さんへご挨拶。
相変わらず今日も美人だな。
面と向かっては言えないけど。
食卓に着席。
「はい」
「あ、ありがとうございます」
「さ、召し上がってください」
「はい。いただきます」
朝食は、パンと半熟の目玉焼きにサラダか。
パンにはマーガリン塗って、その上に目玉焼きを乗せる。
黄身が破れないよう、黄身の部分だけは一口で食べるのがポイントだ。
「ごちそうさま」
「お粗末さまでした。はい、食後のコーヒーです」
「ありがとうございます」
やはり気配りの人だなぁ、秋子さんは。
食器を持って台所に戻る後姿もほんわかする。
コーヒーも美味いし。
ブラックの苦味はたまらんのぉ。
「あー美味い」
「ふふ」
秋子さんの笑い声が聞こえたが、それすらも心地良い。
幸せだなぁ。
休日のこの朝のまったり感はいいね。
「祐一さん?」
「はい?」
ちょうどリビングに移動しようとしたところに声。
振り返れば秋子さんがこっち見てる。
「名雪は起こさなくても良いんですか? 確か今日はお出かけするんじゃ」
「はい、出かけますよ」
今日は美坂チームでお出かけ。
何でも新しい喫茶店が出来たとか何とか。
待ち合わせ時間はここに10時……。
「まだ30分は残ってますから大丈夫でしょう」
「でも」
「名雪の事なら心配要りませんよ。今日は絶対1人で起きますから」
「え? 本当ですか?」
「多分」
その証拠に、計ったかのように階段を下りる音がする。
次いで名雪が現れた。
普段は起きてこないくせに、こういった日だけちゃんと起きやがってからに。
「おはよ〜お母さん、祐一」
「お、おはよう名雪」
「ああ、おはよう。……ね、秋子さん」
「え、ええ」
余程の衝撃だったのか、どもっちゃう秋子さん。
普段超然としてるからなぁ、こういった狼狽している様は素直に可愛い。
「今日も苺ジャムが美味しいよ〜。さすがお母さん」
「あらありがとう」
確かにあのジャムは美味いなぁ。
一度しか食ってないけど、自然な甘さで俺でも大丈夫だったし。
相変わらず、名雪は苺系食物を食っている時は幸せそうだ。
その所為か、食は遅々として進まんが。
もう10時になるぞ。
「ね、祐一もそう思うよね?」
「なにが?」
「苺ジャムだよ。お母さんのは美味しいよね?」
「ああ、それは確かに」
「あらあら。良い栽培農家と契約した甲斐がありますね」
は?
今不思議な言葉を聞いたような……。
「え? 農家と直接契約して苺仕入れてるんですか?」
「そうですよ。苺だけ、ですけど」
「わぁ、お母さん凄いね」
「ふふ、それ程でもないわ」
それ程って、充分凄いぞ。
どうやって探したのか知らんけど、しかも苺だけって……。
秋子さんも名雪には甘いんだなぁ。
「それじゃあ大切に食べないと」
「いや、速く食え」
「えぇ? 何でそういうこと言うの?」
「時間がないからだ」
「まぁ、確かに10時になりますね」
「だから何時もの10倍速で貪り尽くせ」
「その表現なんか嫌」
嫌でも食うんだよ。
ほらピンポンってチャイムが鳴った。
香里と北川の到着だ。
「まったく。名雪の食べる速さには呆れるわ」
「美坂じゃないが、俺もちょっとあれはないんじゃないかと思った」
「え〜2人とも酷いよ。だって苺ジャムだったんだよ? ゆっくり味わうのは人類の義務じゃない?」
「そんなわけないでしょ」
「そうかなぁ? でも栞ちゃんだったらアイスで同じ事言いそうだよ?」
「うっ」
「それは確かにあるだろうなぁ」
「香里も思ってはいるみたいだし」
「煩いわよ」
10時20分か。
開店が10時って話だし、まぁ大丈夫かね。
しかし2人が来てから10分もパンを食っていた名雪は、ある意味賞賛に値するんじゃないか?
それ以前に、喫茶店に行く前に飯を食って大丈夫なのか?
名雪も甘いものは別腹ってタイプなんかね。
「商店街についたねぇ」
「そうね」
「香里、その喫茶店はどこにあるんだ?」
「ここを抜けて少し行ったところらしいわ」
「イチゴサンデーがあると良いなぁ」
「どうかしらね。サンデー系は置いてないところは置いてないし、ショートケーキならあるでしょうけど」
「俺は良い豆を使ったコーヒーがあれば良いや」
「俺は美味いケーキでも」
北川……やはりケーキ目当てか。
男の癖に甘党だからなぁ。
やはり男1人でケーキを頼むのは心苦しいんだろうか?
「あ」
「何? どうかしたの名雪?」
「うん……苺の香りがするよ」
「……苺の香り?」
「あそこだね」
ふらふら〜っと青果店へよって行く。
巧い例えがないが……光に引き寄せられる蛾?
「苺の香り……北川、お前分かるか?」
「無理」
「だよな。香里は?」
「不可能に決まってるでしょ。名雪だから分かるのよ」
「まぁ苺と猫が絡んだときの名雪は超絶的な五感を発揮するからな」
「水瀬さんだからな」
「名雪だしね」
「そうだな」
放っておくわけにもいかんし、少し離れて観察するか。
生暖かい目で見守ってやるぞ、名雪。
「おう名雪ちゃん!」
「あ、おじさん。苺入った?」
「お、よく分かったなぁ。今日、無農薬栽培の極上モノが入ったぜ」
「わ。聞くだけで凄く美味しそうだよ。どれどれ?」
「これだ」
「わ〜綺麗だねぇ」
「確かに綺麗ね」
「ああ、色艶も良い。あれは良い物だ、高いぞ」
「甘そうだ」
何故北川は良い物だとか高いとか分かるんだ?
甘党だからか?
それ以前に、何故こんな商店街の小さな青果店に無農薬栽培の極上モノがあるんだろうか。
……名雪がいるから良い苺が集まってきたりして。
「で、今日は秋子さんと一緒じゃないのかい?」
「うん、今日は友達と遊んでる途中」
「そうか……」
「この苺だけど……」
「うん?」
「○○県×△市の凸凹苺園で取れたものでしょ?」
「なっ! 分かるのかい名雪ちゃん?」
「うん。当然だよ。私は苺にはちょっとうるさいからね」
「こいつはすげぇや、さすが秋子さんの娘さんだな」
「えへへ。この苺、色艶もいいし大きさも揃ってるし、食べないと勿体無いよね。後でお母さんと苺買いに来るよ」
「ほ、ホントかい!?」
「うん」
「よし! そん時はサービスしちゃうよ!」
「ありがとー」
「さすが秋子さんね」
「秋子さんは商店街のアイドルだからな」
「すげぇなぁ水瀬のお袋さん」
確かに凄い、いや凄まじい。
商店街の店は、軒並み秋子さんファンクラブに加入済みかと見紛うばかりだ。
勿論店主が男のとこに限るが。
1度、秋子さんに腕を組まれて買い物に来た時は、そこかしこから殺意を向けられたしな。
「おまたせ〜」
「ホントに待たせたわね。さっさと行くわよ」
「うん」
「……おい相沢」
「……ああ」
「あのおっさん、お前の事睨んでないか?」
「言うな」
まだ忘れてなかったのか。
……しかし、1歩ごとに敵意の視線が増えてるのは気のせいか?
ふむ、新しい店だけあって内装は綺麗だな。
店内はシックなモノトーン調で結構雰囲気出てるし。
開店時間からそれなりに経ってないせいか、人も多くない。
取り敢えず頼むか。
「あ、コーヒー1つ。他のはまた後で頼むから」
「かしこまりました」
近場にいたウエイトレスに注文。
3人はメニュー見てる最中だが、俺には関係ないからな。
頼むものが決まってると楽で良い。
「う〜、イチゴサンデー無いよ」
「みたいね。そういう感じのモノが置いてある店じゃないし」
「俺はチョコレートケーキとミルクティーにしよう」
「私はティラミスと……ストレートティーで。……葉が選べないって事は、このお店も大した事ないのかしら?」
「え? 紅茶の葉って選べるのか美坂?」
「……紅茶は一種類しかないとでも思ってたのかしら?」
「いや、家はティーパックでしか飲まないからな」
「いばらないの」
「へい」
紅茶って葉が沢山あったんだな。
すまん香里、俺も知らなかった。
わざわざ口には出さないけど。
「コーヒーお待たせしました」
「どうも。ついでに注文お願いね」
「かしこまりました」
素人さんかね、カップとソーサー置くとき音が鳴る。
プロなら飲み物を波立たせちゃいかんよ。
「ほら名雪。いい加減決まった?」
「うーん。やっぱりショートケーキにするよ」
「飲み物は?」
「要らないよ。苺の味が分からなくなるからね」
変なとこで拘るな名雪は。
苺には妥協しないと言う信念でもあるのか?
「それじゃあ、ティラミスにチョコレートケーキ、ショートケーキを各1つ。飲み物はストレートティーとミルクティーを1つずつで」
「はい、かしこまりました」
戻っていくウエイトレス嬢。
コーヒーでも飲むか。
「ん?」
「どうした相沢」
「いや、このコーヒー」
「辛いのか?」
「まぁちょっぴり赤いし……って違う」
「ノリツッコミなのね」
「祐一は芸人さんだからね」
「そうじゃなく、いやある意味芸人だが」
「芸人なのか?」
「北川、お前はツッコミ禁止だろ」
「なんでだよ!?」
「ボケ専だからだ」
「そうだった」
「そこで納得しない」
「「ナイスツッコミ」」
さすが香里、思わず北川とハモった。
見れば北川もサムズアップしてるし。
「それで祐一、そのコーヒーがどうしたの?」
「…………そうだった」
「忘れてたわね」
「忘れてたな」
「その通りだ」
「開き直ったか相沢」
「それが俺の数ある良いところだ」
「厄介なところよ」
「結局どうなの?」
ストレートに無視したな名雪。
あ、香里の顔が引きつった。
この究極的にマイペースなとこは尊敬できるなぁ。
「まぁ渋いと言うか硬いと言うか、とにかく薄っぺらい味に感じられたんだ」
「へぇ、何か特別な豆でも使ってるのか?」
「そう言うんじゃなくて、言ってみれば貧相と言うか」
そう、誰かさんの胸みたいに。
ひんじゃくひんじゃく〜、なのだ。
どっかで飲んだ事はある気がするんだよなぁ。
けど、百花屋のマスターやアキコさんが淹れてくれるのはもっとしっかりした味だし……。
こっち来る前だったかな?
ん〜。
「お待たせしました」
他のが来たか。
考えは一時中断だな。
見る間に頼んだ物がテーブルに置かれる。
「それではごゆっくりどうぞ」
「待ってました」
「取り敢えず相沢君の話は後ね」
「いっちご、いっち…………」
「名雪?」
賛歌−苺の章−(命名俺)を歌っていた名雪がいきなり黙るなんて。
何事だ?
「出るよ」
「は?」
「私こんな店にはいられないよ」
「お、おい名雪」
伝票を引っつかんでレジへ一直線。
俺らの分も払ってくれるのか?
「どうする?」
「追いかけるしかないんじゃない?」
「水瀬さん1人じゃさすがにな」
「んじゃ決定」
「で、何だったんだ?」
落ち着ける場所で、と言う事で今は百花屋にいる。
何時ものテーブル席じゃなく、カウンター席に並んで座っているのが変な感じだ。
「うん。あのショートケーキ、苺にヘタがついたままだったんだよ」
「ヘタ?」
「何か問題あるのか相沢?」
「さあ? 秋子さんが出す苺にヘタがついてたのは見た事ないが……」
「問題なんてものじゃないよ。ヘタと実の間にはよくゴミがあるんだよ」
「ゴミが!?」
「最近のは洗浄栽培がほとんどだから洗わなくても綺麗だけど、でも見た目にも嫌だよ」
「確かにゴミがついてるかもしれないのを知ってたら、ヘタ付きの苺を食べる気にはならないだろうな」
「本当なんですかマスター?」
コーヒーを淹れているマスターは、香里に尋ねられてこっちを向いた。
ついでにコーヒーを俺の前に置いてくれる。
頼んだから当たり前だが。
マスターは相変わらず髭と物腰がダンディーだ。
「そうですね。名雪さんの言っている事は間違いではありません」
「じゃあやっぱり?」
「ええ。ヘタの部分にはゴミが付着しやすいですから。ウチでも1日分の苺は朝洗って、ヘタを取って保存しています」
「マスターから見て、そのお店はどうですか?」
「あまり同業者を悪し様に言うのはあれですが……飲食店としては失格でしょうね。衛生関係にいずれ問題が出るかもしれませんし」
「でも我慢すれば食えなくもないと思うんだが」
「北川君は男の子だからそう言うけど、私はダメ。それに……」
「それに?」
「私は苺に対しては妥協したくないんだよ」
何と言うか感動もの?
香里も北川も感心しているような呆れているような微妙な表情だし。
コーヒーでも飲んで落ち着こう。
あ〜、良い香り。
「美味い。やっぱこのコクと香りだよなぁ」
「相沢は美味そうにコーヒー飲むな」
「ホントね」
「家でもコーヒーばかりだもんね、祐一は」
ほっとけ、俺は好きだから飲んでるの。
そう考えると名雪の苺好きと同じなのか?
まぁ良いか、それにしてもさっきの店のと違って濃くて味がはっきりしてるなぁ。
…………待てよ。
「マスター」
「何でしょう?」
「ここのコーヒーは、ちゃんと焙煎してますよね?」
「当然です。祐一君ほど味が分かるなら、豆の注文も受け付けますよ」
「マジですか?」
「マジです」
「ラッキー。次からは別の豆で淹れてもらおう」
「はい」
「……あーっとそうじゃなく、さっきの店でコーヒーが薄いって俺言ったよな?」
「ああ言ってたな」
「言ってたわね」
「そうだね〜」
「あれの理由がわかった」
「ほう。やはりタバスコや唐辛子が入ってたか?」
「それじゃあ逆に濃い味になるじゃないの」
「じゃあ苺ジャムでも入ってたかなぁ?」
「名雪は苺から離れろ。まぁ一言で表すと、あの店のコーヒーはインスタントだった」
「は? インスタント?」
「ああ」
「3分注いで完了ってあれか?」
「最近は5分とかのもあるぞ」
「……」
「……」
「何で香里はツッコまないんだ?」
「美坂、ツッコミは? ツッコミプリーズ」
「嫌」
「一文字!?」
「はい、名雪さんご注文のイチゴサンデーです」
「わ、ありがとうマスター」
「それで、インタスタントというのは間違いないの相沢君?」
「……間違いない。こっち来る前にはよく飲んでた」
それは良いんだが、あっさりとツッコミを拒否したあと流しやがったな。
北川なんて落ち込んじゃったぞ。
やはり一文字の拒絶はダメージでかかったか。
しかも見た目笑顔で突っぱねやがったし。
恨めしそうに見てやろう。
「何かしら?」
「いえ何でも」
澄ました顔で流された。
くそぉ、面の皮が厚い野郎め。
「女だから野郎じゃないけどな」
「いきなりテレパシストになるなよ北川」
「本当にインスタントなら、名雪の言う通りダメな店そのものね」
「そうだな」
「さっさと出て正解かもな」
そう言った点では名雪に感謝……かね?
本人は至福の表情でイチゴサンデー食ってるけど。
「うーん。やっぱり百花屋のイチゴサンデーが1番美味しいよ〜」
「それはありがとうございます」
「マスター、苺替えたよね?」
「ええ。わかりますか?」
「うん。前のは△△△県産だったけど、今度のは××県産だもん。今の時季だと、作ったのは多分□●■農園の上野さんだよね」
「そこまでお分かりとは……お見逸れしました」
「甘さの中のちょっとした酸味が良いアクセントだよ〜」
マスターは笑いながら頭を下げてる。
そんな簡単に笑って受け流せるなんて……マスター偉大すぎ。
俺たち驚愕しっぱなしなんだが。
さっきの青果店といい今といい、何で農園まで当てられるんだ?
他2人も開いた口がふさがらないようだぞ。
味○は無理だが、これから名雪の事を苺王と呼ぶしかないか?
女だから女王なんだろうけど、語呂が良いのでやっぱ王で決定。
「祐一さん、名雪、ご飯よ」
「はいはいっと」
「は〜い。あ、祐一、昼間の喫茶店で北川君が頼んだ分払ってね。香里のは私が立て替えてるから」
「承知いたしました王」
「? 変な祐一」
後書き
何でしょうこの話?
まぁ名雪の苺に対する異常な知識の話なんですが。
分類は何? ギャグなの?
ちなみに、分かる人は分かると思いますが、『苺のヘタ』云々はある漫画から。(58巻ね
私か何故かこの料理漫画が好きです。
なので、ヘタ云々が間違ってるとかは言わないように。(笑
7月一発目がこれとは、色々考えるところもありますが……。
どうなんでしょうね?
□●■農園の上野さんは当然架空の人物です。
苺農家でその苗字の方がいても、全然関係ないので1つ。
ご意見ご感想があればBBSかメール(chaos_y@csc.jp)
にでも。(ウイルス対策につき、@全角)
一人称は初めてなので、違和感とかダメ出しとか。