人物設定です。A5編とSSSの人物の設定をまとめて有ります。

 能力の設定に関しては以前書いた設定に沿っています。


 ネタばれが有るので、「神の居ないこの世界で。」の、A5編25話辺りまで

 及び、外伝まで読んでない方はこれ以降は見ない事をお勧めします。

 それでも読みたいという方は読んでも構いませんが、展開がつまらなくなる可能性がありますので注意してください。

 あとで文句を言われても責任は取れません。あらかじめご了承下さい。

 ちなみに、パラメータのランクのつけ方はかなり適当です。

 これはおかしいんじゃないのって言われても困ります。



 ちなみに、枠がこの色だと平定者の関係者。

 枠がこの色だとどちらにも所属はしていない。

 枠が黒だと聖・ジョージ部隊の関係者です。


 枠がこの色だと、SSS登場者です。注意ですが、SSSの登場者の紹介はかなり遊ばれてます。

 赤い色だけは遊ばれているので、雰囲気が崩れきっている可能性が高いです。ご注意ください。


 以上の事に気をつけて読みたい人は読んで下さい。
















名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
相沢有夏 A5編ではない C− B− A+ A+ なし

人物備考

 相沢海運の非常勤顧問という、曖昧な職についている祐一の義理の母。
 祐一の義理の母にして、名雪の実の親。夫である、啓二を尻に引き自分のペースと流儀で仕事をしている。
 怪我をした治療している当初は大人しかったが、その反動か、直ったとたん暴れまわるように仕事を始めた。
 その主な被害者が夫である啓二と、啓二の父親である啓造。そして、晴子と由紀子。
 しかし、その仕事振りは確かであり、時折問答無用で居なくなることを除けば優秀な人であるとは夫の言
 ちなみに、秋弦は祐一の子供としてみると、孫に当たり多少凹んでいた。
 本当の娘は名雪のほかに祐夏が居る。ただし、名雪とは異父姉妹。ちなみに、祐夏はA5編には出てこない。

 基本的に他人を巻き込んで楽しむタイプ。愛の鞭と称して過酷な訓練を課すこともある。
 秋弦には甘いのか、その手の訓練を課した事実はない。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
相沢秋弦 乗れない

人物備考

 相沢祐一と水瀬秋子の間に生まれた娘。ちなみに秋子初めての子供である。
 生まれたときから、父親大好きだったのか祐一が居れば泣き止む子供だった。好物は祐一が作った物。
 作中では大体六歳。髪の長さは肩にかかるくらいで、それを一つの三つ編にしている。
 秋子を将来最大のライバルと定め(秋子には秘密)日々、父親を奪うべく精進している。

 気がつくのかそれとも天然なのか、色々な人(同年代、年上、年下関係なく)に打ち解けやすい。
 判断力がAなのは危険回避がかなり巧い為。
 逃げ足が速く、勉強にしても、運動にしても飲み込みが異常に早い。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
相沢祐一 ロンギヌス A− A+ A− あり

人物備考

 平定者の代表として”YOU”と名乗り、自分と同じような境遇の人間を出さないために努力を始める。
 大体は話し合いで解決しようとするが、それが無理だと判断した時点で実力行使に移る。
 そのために、相沢祐一はあらぬ嫌疑をかけられ、どのエリアでもかなりの制限を受けるようになる。
 転々と拠点を移しながら移動していると思われているが、倉田一弥の名前を語らせて貰いあまり転々としない。
 倉田一弥と相沢祐一の名前を使い分けながら平定者と、kanonの秘書とを掛け持っている。
 秘書とは、倉田佐祐理の秘書であって人の前では佐祐理のことを姉さんと呼んでいる。

 戦闘では規格外であり、一対一で勝つ事は難しい。
 頭にすぐ血が上るくせに事にあたっている時は冷静になうという不思議な性格をしている。
 アイビーでは助けた子供達にお父さんと慕われるが、本人はふけ顔なのかと一時期悩んでいた。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
天野美汐 インヴィジブルエッジ A− B− A+ なし

人物備考

 佐祐理の必死の弁解を受けて表面上はしぶしぶ、元の関係に戻った。
 軍、そして、佐祐理を騙したと言うエリアKに対して愛想を尽かして軍を退役。
 その際、父親と大喧嘩を繰り広げ、勘当される。しかし、本人には大してダメージは無いみたいだ。
 それについて、美汐は清々しており、むしろ勘当されて喜んでいる節があった。
 いまは、kanonのテスト部隊兼実働部隊のスノウドロップの隊長をしている。
 もちろんの事ながら平定者にも参加、協力している。

 アリアとサラサに姉として認識され、2人の世話を真琴としている。
 基本的に良い人なのだが、説教が長く、動作がおばさんみたいと評判。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
アリア 登録なし B+ なし

人物備考

 平定者に助け出された戦争被害者。美汐に真琴を姉として慕っている。血の繋がった姉妹にサラサがいる。
 基本的な知識(常識)に乏しく、活発で意地っ張りで寂しがり屋。
 双子のサラサに比べ、本能的な直感はアリアの方が鋭いが、いまいち計算高くない。
 悪戯大好きのやんちゃ盛り。いつも誰かを困らそうとしている。

 髪の色は銀色のストレートで、目の色は緑。
  髪型はツインテールの片方だけ、アリアは左側で一纏めにしている。
 髪を下ろすと、大体腰の辺りまで来る。髪を下ろすと2人の見分けは難しい。
 体型はようやく胸が膨らみ始めた感じ。成長期の真っ最中。現在の身長は150センチ前後。
 成長しきったら、真琴さんと同じくらいのサイズになる予定。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
石橋彰雄 ない あり

人物備考

 タイヤキ屋を再開。今度は世界を縦に一周するべく計画を立て、現在実行中。
 情報収集の腕は確かで、その先々で集めた情報を平定者に送っている。ちなみに詩子の師匠。
 加えて、教え子であるあゆに連絡を取ることも忘れずにタイヤキ屋をしている。
 本人の言ではタイヤキ台風一家は不滅だとか。
 
 どこからともなく屋台を引きながら現れ、屋台を引いてどこかへいく。
 作中では殆ど会話でしか登場しない。今も世界のどこかでたい焼きの屋台を持って流離っている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
エアナ なし

人物備考

 正式な名前はエアナ・ハンケル。受付嬢の親友にして最大のライバル。
 実家の職業が医者で、結構なお金持ち。だが、本人にはその意識は余り無い。
 目下、倉田一弥に恋をしており、親友であるリンカと切磋琢磨中(いつかは蹴落とす)。
 初めこそ、リンカを応援するつもりだったが、公演を切欠に一弥にのめり込む。
 これに関しては多少リンカに罪悪感を感じているが、一弥のためなら無視できる程度。
 むしろ今の気持ちは本妻は自分、愛人はリンカ。自分達以外のライバルがいる事にいつ気がつくのは謎。

 趣味で、kanonの演劇サークルに所属しており、器用に何でもこなす。
 リンカ曰く、なんでもそつなくこなす人。本人曰く、器用貧乏。
 余り、派手な役が好きではない。役者には興味がなく裏方に徹しようとする。
 ただし、一弥が舞台に上る時はヒロインの座を狙うだろうが、一弥が舞台に上がりたがらない為、実現はない。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
川澄舞 クラウ・ソラス A+ B+ C− A+ なし

人物備考

 神々の尖兵殲滅戦後、佐祐理が必死に謝り倒し、逆に自分が悪いことをしたのではと思ってしまう。
 軍は既に佐祐理によって退役扱いにされていた為に、軍に残る理由も無く、佐祐理そして祐一の隣に居ることを選択。
 スノウドロップの隊員兼佐祐理のボディーガードとして生活をしており、公私共に佐祐理と暮らしている。
 基本的にボディーガードだが、祐一にも佐祐理にも協力を惜しまない形で、生活をしている。
 平定者に時折出向しており、祐一と共に行動する事もごく稀に有る。
 だが、基本的には佐祐理と一緒になって行動する事の方が多い。

 一見無表情に見られるが、アイビーでの子供達の人気が高い。
 本人は何もしていないというが、ちょっとした優しさが人気の秘密だろう。
 最近、上目遣いで祐一にねだると言うスキルを覚えた。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
神尾晴子 今の所予定なし B− A− なし

人物備考

 Airの会長にして、由紀子、有夏の親友にして戦友。
 由紀子とは顔をあわせるたびに口げんかをしており、犬猿の仲。
 2人の前で犬猿の仲というと、犬と猿に例えるとは何事だと怒り出す。
 有夏の談だと、犬と猿に失礼になるから例える事はやめておいたほうが良いらしい。
 顔をあわせれば口喧嘩。ただし、同じベクトルの向きになる時がある(祐一を弄る時等)
 この時は諦めて言われるがままになったほうが良い。下手に反論すると後が長い。

 格闘をこよなく愛する格闘至上主義。射撃が出来ないわけではない。
 戦場で紅い機体に出会ったら7割の可能性で彼女である。
 赤い系統の色を好むのは由紀子の嫌いな色だから。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
神尾観鈴 予定なし B− B− D+ A− なし

人物備考

 晴子の娘にして、往人の実質の妻。妻なのだが、いまいち目立たない。
 有力な開発者であるのだが、往人が佳乃に追いかけられるたびに何だかなぁという表情になっていた。
 今であれば、何の感慨無く作業の続きを出来るようになっている。
 それが彼女のスタイルであり、神尾家を背負って立つ帝王学なのかもしれない。
 人間、諦めが肝心だろう。それとも、慣れか、適応力かもしれないが。

 母に影響されて、格闘関係の設計が得意。
 だが、地味堅実を外さない信用度の高い設計が好きなため微妙に格闘型から離れる事が多い。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
北川潤 ピラカンサ C+ なし

人物備考

 エリアMに居た頃、名雪と意見の対立が少なかったが、部隊の終わりの頃になって対立が決定的になった。
 適正は低いものの狙撃の名手として、腕は確かで作戦の成功の一因を担っている。
 名雪の指名を拒否し、軍を退役。ドール関係の仕事類のオファーが来るがそれらの全てを蹴った。
 それらの内容は軍の教官や、ドールを使う警備会社、テストパイロットなどだ。
 今は、アイビーで喫茶店を妻である、北川(旧姓七瀬)瑠奈と開いている。

 基本的に喫茶店の関係者だが、街を守るために時折ドールに乗って出撃する。
 その際の任務は狙撃。遠くからマリオネットで足止めした機体を狙撃するのが主な作戦。
 温かみのある人で、街の子供達からの信頼も厚い。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
北川瑠奈 なし C+ なし

人物備考

 旧姓七瀬瑠奈。北川と同じく意見の対立こそしなかったが、やり方について行けずに名雪を見限った。
 援護できない状況や殲滅戦等、苦々しい体験をしており、ドールにそして軍に対して愛想を尽かしてしまう。
 これの大半は、美樹とタッグを組んでいたためだ。タッグの相性は最高と言っても良いかもしれない。
 名雪の指名を拒絶し、北川と共に軍を退役。その際に北川にプロポーズされる。
 それを快諾して、共に小さな喫茶店を開く。本人自身、ドールにはもう関係を持ちたくないようだ。

 喫茶店にて、学校の真似事をしている。親達にも好評である。
 その教えも厳しいだけでなく、温かみのあるもの。
 夫婦の仲が良く、多少忙しいが幸せな日々を暮らしている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
霧島佳乃 なし E− C+ あり

人物備考

 聖の妹にして、姉を診療所からたたき出した張本人。全ては愛すべき往人君のため! と公言して憚らない。
 姉に往人を盗られるのが怖かったというのが本音かもしれない。
 基本的に仕事はしっかりするし、いい人。性格も一部を除いてとても問題があるとは思えない。
 ただし、往人の事になると話は別。全身全霊を賭けて往人の世話に移る。

 夕日をバックに往人を追いかけ、姉譲りの投げメスで、メスを撒き散らすのが趣味になりつつある。
 もし、ご近所の理解が無ければ危ない人だが、理解があるため生暖かい目で見守られる。
 忘れられているかもしれないが、ポテトは彼女の元に居る。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
霧島聖 なし あり

人物備考

 妹である佳乃に乗っ取られる形で、診療所を出る。
 出た後に祐一に誘われてアイビーに診療所を開いた。
 アイビーは若い人が多いので、診療所にいつもいるわけではない。
 居ないときは平定者の活動中の船医などを基本的にしている。
 後は、学会などで、色々な知識の交換などをしている(得た目新しい知識は佳乃に送っている)

 アイビーでの評価は子供達からは若干敬遠されているが、嫌われているわけではない。
 むしろ、好かれているのだが、子供達には白衣が威圧的に映るようだ。
 親達の評価はかなり良い。時折、相談を受けたりしている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
久瀬圭一 なし B− A+ なし

人物備考

 神々の尖兵殲滅戦を部下3人と無事に脱出。父親の呪縛から解放され、ようやく人としての生活を歩み始める。
 斉藤が死んだと知りつつも、約束を破らないと信じ、久瀬が約束を守る為に柳の故郷に降り立つ。
 kanonの理事職はそれに荷物となると判断し、倉田佐祐理に全権を渡した。
 街の再興をしつつ、平定者や戦争遺児等や戦争被害者の受け入れ先として街を発展させている。
 部下達も幸せに暮らせるように、街の人達を呼び戻して一丸となって街を再興させる為に努力している。

 代表と呼ばれて、街の責任者の立場にあるが、子供達には余り馴染みが無い。
 親達には感謝されている。色々と頭を悩ましながら、街を発展させようとする苦労人。
 祐一や自分の持つコネを最大限に使っている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
久瀬皇子 なし C− なし

人物備考

 旧姓、柳皇子。気が付いたら、久瀬のおかげで脱出していた。目が覚めたときは病院のベットの上。
 久瀬に故郷の再興をするという言葉を二つ返事で快諾し、その時に久瀬が好きなのだと気が付く。
 その感情を持て余す事無く、猛烈にアッタク。久瀬の妻として、久瀬の補佐に当たる。
 斉藤が生きていたらこう言うだろう。頭を打って性格が変ったと。
 今は故郷を再興させるべく、それぞれに散った生き残りの人を呼び戻すのに力を入れている。
 斉藤が死んだということは知っていない。今もどこかで生きていると思っている。

 もし、久瀬にふられていたら、即座にストーカーになったであろう人物。元祖思い込み娘。
 好きと言う気持ちも、盲目的な信頼から来ていたのだが、最近、圭一に惚れ直して更に好きになる。
 これもifの話だが、圭一が浮気したら圭一を殺して自分も死ぬタイプ。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
国崎往人 なし C+ D+ A− なし

人物備考

 Airの技術者で、神尾家に居候する青年。居候ではなくて住み込んでいると言って良いかもしれない。
 観鈴の夫のはずなのだが、何故か佳乃に追い掛け回される。その時は逃げるが勝ちという感じで逃げ回る。
 逆にそれが佳乃のハートに火をつける結果になっているとは知らない。
 逃げ回る表情は外面上、必死そのものだが、満更では無いようだ。
 佳乃に逃げ回る、ナイフを投げられるのがそのうち趣味になるかもしれない。

 晴子はしっかりと仕事をしてくれれば文句は言わないので、何も言っていない。
 往人にしてみれば、逃げ切った後もしくは捕まった後に死ぬ気で仕事をしている。
 観鈴を泣かせる様な真似だけは絶対にしないが、佳乃にだけは追い掛け回される。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
倉田一弥 なし A− A+ A− あり

人物備考

 倉田佐祐理の戸籍上の弟で、実際は祐一。kanon理事である倉田佐祐理付きの秘書。
 一つ目の気味の悪いゴーグルを付けて、会社を訪問する姿からkanonには一つ目の悪鬼が居ると噂されている。
 会社内で発生する意見や不満、などの要望書は何故か理事ではなく、彼に行くことになっている。
 極一部の会社員に熱狂的なファンが居る。その名も、『かなり怖いけど良いかも一弥同盟』
 その活動内容は、遠くから眺める等。本格的な規則もあり、少数精鋭を旨に頑張っているぽい。
 存在を一弥は知らないが、佐祐理、舞、美汐はその存在に気がついて注意を払っている。

 社内での評価はかなり面白い。仕事のできる人間。シスコン。怖い人。優しい人。子犬みたい。
 佐祐理に常に抱きつかれている所を目撃され表情が判らないことから、喜んでいるのではないかと思われている。
 それを羨む人は男性社員と極一部の女性社員(女性社員が羨ましいのは抱きつく側だ、つまり佐祐理側)
 社内に、色々な噂話を提供する為、歩く社内の週刊誌等と、呼ばれている事も(仕事を取った、何課の何さんを泣かせた等)
 良くも悪くも色々な噂を振り撒く特異な存在である事には間違いが無い。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
倉田佐祐理 ハードインパクト A+ A+ E− A+ あり

人物備考

 神々の尖兵殲滅戦後、久瀬圭一より久瀬圭吾の死亡を知らされ、そして、理事を譲られる。
 kanonの理事となり、電撃的にエリアAに本社を移転する。
 類稀なる商才を発揮して、ONE、Airに規模的に追いつく。その勢いは追い越さんばかりの勢いだ。
 弟である倉田一弥の死亡も確認したが、それを握りつぶし祐一にそのことを知らせて弟として表では振舞ってもらう。
 もちろん、軍を退役し、現在はkanonの理事の仕事のみをしている。
 表立っては平定者には協力はしていないが、裏ではかなり協力している。

 アイビーでは久瀬代表の知り合いとして見られている。
 加えて、元々持っている地位のために子供達には結構敬遠されて、多少寂しく思っている。
 親達には感謝されているので、表面上寂しい顔はして無いが。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
小池典史 デットエンドタイプ B+ なし

人物備考

 元エリアOの軍人。現在は聖・ジョージ部隊に所属している。浩平、留美の後輩。
 外伝で登場した『狂気』を倒した事で部隊全体がエリアOに居られなくなる。
 原因は世界政府より政治の建て直しに来ていた議員達(彼らはGEの事を知っている)のせい。
 議員達が3人の所属していた部隊を危険視し、メディアを通じて排斥活動を行った結果である。
 もとより一人身だった為と高橋がそちらに行くと知って、聖・ジョージ部隊に流れた。
 子供っぽい感じで、リスの印象を受ける感じの男。ちなみに、高橋、藤川とは同じ年齢。

 高橋に恋愛感情を持っていて、それを隠そうとはしていない。
 指摘されても、ちょっと恥ずかしそうにするだけなのだが、高橋には気づいてもらえていなかった。
 文中にあったように、今は高橋との距離が離れている。だが、高橋が部隊をやめない限り部隊を動くつもりはない。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
小坂由紀子 今の所予定なし A− B+ なし

人物備考

 ONEの社長にして、有夏、晴子の親友、戦友という間柄の人。
 基本的に晴子とはそりが合わないことになっている。顔をあわせれば口喧嘩ばかり。
 晴子の事を天敵、もしくは生涯の友と書いて、ライバルと読む(有夏談)
 天敵ならいざ知らず、生涯の友といえば、顔を真っ赤にして反論するだろう。
 晴子の事は認めているが、それを態度に表すと調子に乗るのでそんな事は言わないし、言えない。
 2人が息を合わせたときは有夏でも止められないほどの勢いになる。

 射撃をこよなく愛する射撃至上主義。格闘が出来ないわけではない。
 遠距離、中距離で派手に銃撃をしている青系の機体は彼女の可能性が高い。
 何故、青系かというと晴子には似合わない色だから。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
里村茜 なし E− あり

人物備考

 ONEの元技術員。ちょっとした事で、祐一が平定者に居る事が判り、退職。
 本人は寿退社を目指したかったが、それよりも祐一の傍に居たかったとか。
 詩子に相談せずに、いきなり辞表を提出、由紀子を大いに困惑させた。
 今は、平定者で機体の整備を手伝いながら、アイビーでCROSSの解析をしている。
 彼女を雇っているのはアイビーの専門機関(出資は3大ドールメーカー)

 アイビーでの彼女の評価は悪くなく、むしろ高い。解りやすく丁寧と言う評価。
 ただ、時折(祐一に褒められた時など)何を聞いても無駄な時間が有るのが玉に瑕。 
 小さい子にも人気であるが、お姫様抱っこに憧れているのは彼女だけの秘密である。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
サラサ 登録なし A−

人物備考

 平定者に助け出された戦争被害者。美汐に真琴を姉として慕っている。血の繋がった姉妹にアリアがいる。
 双子のアリアと同じく活発であり、あらゆる意味で涙腺の緩い。やはり、基本的な知識が乏しい。
 サラサは無意識かもしれないが行動一つ一つが計算されている節がある。
 アリアに押し切られる形で悪戯に参加し、楽しんでいる。

 髪の色は銀色のストレートで、目の色は緑。
  髪型はツインテールの片方だけ、サラサは右側で一纏めにして。
 髪を下ろすと、大体腰の辺りまで来る。髪を下ろすと2人の見分けは難しい。
 体型はようやく胸が膨らみ始めた感じ。成長期の真っ最中。現在の身長は150センチ前後。
 成長しきったら、真琴さんと同じくらいのサイズになる予定。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
沢渡真琴 フォックスアイ あり

人物備考

 美汐と佐祐理、そして舞と祐一の帰還を心から喜んでおり、深い事は考えなかった。
 美汐と佐祐理が退役するのだから自分も良いやと思い軍を退役。
 引き止められるも、それすらも突っぱねて退役。思い入れが有るのは仲間でその場所じゃないとは本人の言葉。
 就職先として、佐祐理に誘われた実働部隊であるスノウドロップに就職。
 美汐と共にコンビを組んでおり、よく佐祐理や舞そして祐一と共に一緒に行動する。

 基本的にニュースや世間一般の事件、情報に疎く、感と経験のみで生活している。
 難しい事は美汐に任せて、美汐と一緒に居れば問題ないという感じだろうか。
 能天気だが、優しくそして、味方に対して細かい気配りが出来る。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
サンティアラ アレスタイプ B+ なし

人物備考

 正式な名前はサンティアラ・エルミート。多分、作中ではサンティアラで通っている。
 元とあるエリアのドール部隊のエース。ただし、その日常の態度には大いに問題があった。
 それは無気力、やる気なしのような態度で、とりあえず命令には従うという態度をとっていた為。
 祐一に敗北した事で、自分の弱さを痛感。聖・ジョージ部隊へテストを経て入隊する。
 戦闘狂では無いが、祐一に対して異常な感情を示している。
 聖・ジョージ部隊で自分が井の中の蛙だった事を痛感し、今の状態へと移った。
 基本的にからかうのが好きで、興味がある対象にしか話かけたりちょっかいをかけたりしない。

 普段はセミロングの金髪をそのままにしているが、戦闘時はポニーにする。瞳は青。
 部隊との中も良好で、いざこざを起こしていたりはしない。
 今の性格は興味のあるものにちょっかいもしくは話しかけて場を混乱させる事。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
ジュピター 支援型黒曜 A+ B− なし

人物備考

 正式な名前はジュピター・S・フォール。約11歳
 祐一のクローン。髪はショート。姿かたちは祐一君の子供の頃とほぼ同じ。
 余り強くはない。才能はあるのだが、ついていた教官が微妙だった。
 2人組で訓練をしていて、守備・防衛・警護系の訓練を受けさせられていた。
 自分がクローンである事も、姉達も違う系統のクローンである事も知っている。
 今は北川家で生活していて、潤を父さん、瑠奈を母さんと呼んでいる。

 ちなみに、姉であるマーキュリーに恋心を持っているが打ち明けてはいない。
 他の姉弟に関しては余り心配はしていなかったり。彼はフォール姉弟の三番目。
 何故か、不器用であり家事には向いていない。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
高橋幸尋 シヴァタイプ A+ A+ あり

人物備考

 元エリアOの軍人。藤川、小池と仲が良く、浩平と留美の後輩。留美を心の師匠としている。
 ドール乗りとして一流で、相手の特徴を取り込めるという特技を持っている。
 家族も居たのだが、その家族に拒絶され居場所を失う。本来なら、エリアOから出たくなかった。
 失意に沈んでいる高橋を藤川が誘い、聖・ジョージ部隊へ所属する流れとなる。
 そのような経緯から居場所を失う事、自分が要らない人間だといわれる事に恐怖心を持ってしまった。
 聖・ジョージ部隊を運命共同体(家族)と捉え、それを守るために必死になっている。
 例え親しい人でも家族に対して穢す事を言われるのは、好きではなく、他人の事なのに自分が侮辱されたかのように怒る。

 肩にかかる髪を耳の後ろ辺りで小さな3つ編にして、後頭部の辺りはそのまま流している。
 メガネから、コンタクトに変えて、より女性らしく華やかになった。
 ちなみに、栞がお母さんみたいと言い出したのはこの人。栞よりも2歳年上である。
 言い出したら、瞬間的にそれが広まった事から部隊での人気は高いようだ。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
橘麻耶 なし B+ なし

人物備考

 エリアLで教育されていた兵士。年齢は大体17位。単独行動を好み、教育されていた場では異端だった。
 基本的に味方を作らずに、周りは全て敵と想定して行動している。
 明確な線引きをしており、その内側には今の所自分以外誰も居ない。
 甘え下手であり、常に敵しか知らなかった為に平定者に来て急激に変化した環境に戸惑っている。
 基本的な考え方が、目には目を、歯に歯を、やられたらやり返す。一番相手にダメージが当たる方法で。と言う感じ。
 1人故に行動がシンプルで、効果的かつ危険の少ない事を行う。

 髪は耳の見えるショートで髪の色は黒。瞳の色も黒で。伊達眼鏡をしている。
 スレンダーな体型であり、体力や技術、経験はかなり物を持っていたりする。
 これは、常にグループに対して単独で行動しなくてはいけなかった為、高度な技術などが必要だった。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
月宮あゆ なし B+ あり

人物備考

 ドールの特殊部隊から人の特殊部隊に転向。そこで、類まれなる才能を示す。
 しかし、その才能が仲間の妬みを買い部隊で孤立。その時に名雪の指名を受けて部隊を聖ジョージ部隊に移す。
 本人としては、タイヤキを食べれるなら働く場所はどこでも良かったみたいだ。流されたとも言う。
 聖ジョージ部隊では名雪とは別系統の情報員兼工作員として迎え入れられる。
 名雪とは別系統なので、上司は他に居る。ドールにも乗れるが、あまり乗り気ではない。
 一つのグループを纏める役を任され、纏め役として頑張っている。

 祐一に対して、感謝はしている。ただ、向かい合って止める勇気は無い。
 祐一の闇を一番近くで知る存在であるはずだが、覗き込んだ闇に怯えている。
 特にドールに乗って祐一と対峙する位なら、恥も外聞も捨てて逃げた方がましだと思っている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
ヒュント アルテミスタイプ B+ A+ なし

人物備考

 経験豊富な狙撃兵で、軍上層部の不正が許せずに立てこもっていた所を、名雪に拾われた軍人。
 正式な名前はヒュント・ルジュナ。立てこもった集団の中で若い部類に入る人間。それでも50代。
 一本通った人で、曲がった事が余り好きじゃないが奇麗事だけでは生きていけない事を知っている。
 男性で、立てこもった時のほかの仲間は教官として、ファームでの教育に忙しい。
 作中では描写が無いが、妻と子供が居る。忙しいときは週に一回の電話を、比較的暇な時は会いに帰っている。

 名雪に対して忠誠を誓っていて、その考え(深い所までは解っていない)に賛同している。
 その賛同しているという考えが、ドールテロを無くす、ドールで争いの無い世界にするということ。
 それを実現する為に日々努力や指導をしている。部隊でのお父さん的立場に居る。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
ファイ なし A+ あり

人物備考

 褐色の肌に癖のある黒髪(ワカメヘア)。髪は少し長めであるが、目にかかるほどではない。
 中肉中背で成長期が終っている。身長は175センチ。約15歳。
 最近になってようやく筋肉がついてきたので、見れたものであるが、保護された当初はがりがりだった。
 体に特殊なケーブルが埋め込まれており、全て指先と首筋、肘にそれぞれピンジャックがある。
 それに特殊なケーブルをつなげる事で異常な入力速度を得ることが出来る。
 本人の能力として、PCを使わせたら右に出るものはない。プログラミング、クラッキング、一通りの事は出来る。
 ケーブルをつながなくてもかなりの技量を持っていて、知識も偏っているものの深い。

 無口であり、必要最低限の事しか言わないが、何故か意思が通じるという。
 会話をしなくても話がわかるという事で、アイビーでは浮いていない。
 感情が表情が良く出るので、話を聞かなくても解るという事なのかもしれない






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
藤川友宏 デットエンドタイプ A+ A+ なし

人物備考

 元エリアOの特務第1小隊、隊長代理。隊員からの人望が厚く、高橋と小池とは親友といって良い間柄。
 ちなみに、高橋、小池、藤川は同じ年。責任感が強い為と真面目で誠実な性格から隊長代理に抜擢された。
 「狂気」討伐の功績のせいでエリアOから排斥させられる。そこに手を差し伸べたのがラインハルト。
 部隊を解散させて、エリアOに隊員達を残せるように努力したが、結局、ほぼ全員が聖・ジョージ部隊へと流れた。
 極端に人死にを嫌い、メンバー全員が生き残れるように堅実な戦略を好む。
 これは、自分が隊長代理になった初陣で、死人を出した為。それを戒めに日々努力をしている。

 高橋に恋心を持っているが表に出すことはせずに、かげながら高橋を支える事しかしていない。
 自分の近くにいなくても、高橋が幸せならば良いと小池ならば高橋を任せられると思っていた。
 小池への信頼が壊れて、自分で高橋を支えれるようになり複雑な感情を持っている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
マーキュリー 支援型黒曜 なし

人物備考

 正式な名前はマーキュリー・S・フォール。通称、マリー。約12歳
 栞のクローン。姿かたちは栞を少し小さくした感じ。髪はショート。自分がクローンである事を知っている。
 通称”マリー”現在は北川家で娘(長女)として生活している。
 強くは無く、本人自身余り体も強くない事も手伝って戦闘は好きではない。
 ただ、責任感が強く、自分が姉だからと言う強迫観念から戦闘には積極的に参加していた。
 フォール4姉弟の長女であり、守備系の訓練を受けさせられた人。

 ジュピターと違って他の2人の妹弟の安否を気にしていた。
 ビデオで見て、妹達が決めた事と何とか納得したつもりでいる。
 ただ、心の何処かに引っ掛かりがあり、時折悩んだ表情を見せる。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
牧田美樹 ネメシスタイプ A− B+ なし

人物備考

 エリアM時代、作戦と言う作戦を乗り気ではなかったにしろ、成功させる一因を担った。
 テロリストを狩れるならばっと名雪の部隊転向の指名を快諾。
 理由があり隊を組むことが出来ずに、小隊長ではなかったが、配属された2人を迎えて小隊長となった。
 その戦い方は苛烈を極め、相対したテロリストは生き残る者が居ないと言われるほど。
 テロリストからは恐ろしき敵として、味方からは怖ろしき味方として竜の顎(りゅうのあぎと)と呼ばれる。
 名前の由来は相手になったドールの操縦者の殆どが人の形の原型をとどめていない為に竜に例えられたことから始まる。

 テロで夫を亡くし、夫の死を知った娘の姫を止める事が出来ずに目の前で交通事故に遭い即死を目撃している。
 それがトラウマとなり、テロリストに対して過剰な復讐心を持っている。
 今は精神が壊れて、マルスを自分の娘である姫に、ユピテルを仮想の息子である玲二と捉えている。 
 穏やかな表情で2人との生活をするようになった。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
マルス ネメシスタイプ なし

人物備考

 正式な名前はマルス・S・フォール。約12歳。フォール姉弟の次女。
 牧田姫のクローン。釣り目。髪はショートで、耳が見えている。髪の色と、目の色は黒。
 身長は165センチくらい。やはり、胸が膨らみ始めた頃。着やせするタイプ。
 牧田姫が生きていたら、このくらいに成長しているだろうという感じ。
 強くは無いが、弱くも無い。ただこれは普通の軍隊ならばと言う話で、聖・ジョージ部隊では弱い方に分類される。
 攻撃・侵略系の訓練を受けていて、守備系のものと正反対の性格を持っている。

 今は美樹に姫と呼ばれて生活している。本人は自分の名前で呼んで欲しいが原因が自分にあるので文句を言えない。
 母親がいたらこんな感じなのだろうと漠然に思っており、このまま続けば良いと思っている。
 姉であるマリーの事を甘姉と呼び、微妙に尊敬していなかった。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
美坂香里 アテナタイプ B+ A+ なし

人物備考

 エリアM時代、水瀬名雪の元で、作戦と言う作戦を成功させる一因を担う。
 初めの頃は意見の対立が激しかったが、落ち着いてくると対立は無くなった。
 水瀬名雪の右腕とも言われ、その戦い方は苛烈かつ繊細と言われ、以前よりも確実に力をつけている。
 名雪が隊長として迎え入れられた際に名雪の指名を承諾。聖ジョージ部隊の前衛隊の小隊長を務める。
 名雪の良き相談相手、そして良き相棒として、ドラゴンスレイヤーと呼ばれる。
 これは、竜の首を剣で狩る紋章の聖ジョージ部隊の紋章からちなんだ物。

 祐一に対して、複雑な感情を持っている。何故自分を連れて行ってくれなかったのか。
 というのがまず一つ。祐一に淡い恋心を持っていた時期に目の前で裏切られた為だ。
 裏切るなら、自分も連れて行って欲しかったと思っていた。
 もう、完全に心の整理が出来ており、祐一と相対する事を楽しみにしている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
美坂栞 なし B+

人物備考

 屈指の設計者、技術者として名をはせる。ONE、Airからオファーが来るがそれらを蹴って現場に残る。
 エリアMでは特殊部隊の機体の設計担当そして状態維持をしていた。メカニック達の信頼も厚い。
 その技術は高く、耐久性も良かった。それは厳しい状況の中で作戦を成功させる一因の一つに数えられている。
 名雪の依頼を受けて、聖ジョージ部隊の機体の総管理者に就任。数多くの機体を一手に引き受けている。
 戦場にこそ立たないものの、部隊には居なくてはならない存在になっている。その仕事振りは正確。
 加えて姉の香里と牧田美樹と名雪の3人が余り頭の上がらない人物になった。部隊の基本は機体だからだ。
 肝っ玉母さんと影で呼ばれているが、彼女の耳には入っていない(怖くてそんなこと言えない)

 姉の行く末を案じており、それがさらにお母さんぽい雰囲気を発散させている事に気がついていない。
 メカニックを取りまとめる長として厳しいが、それは皆が無事で帰ってこれるように努力している事と皆感じている。
 その為、隊の中での評価は厳しいが前面に出てくるが、好かれている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
水瀬秋子 リタリエイター A+ A+ あり

人物備考

 平定者側の祐一の存在を公私にわたって世話をするようになる。
 秋子はお尋ね者にはなって居ないが、危険な事には変わりない。
 主に、実力行使の際の作戦立案などを担当。もしくは保護した人たちの世話をしている。
 出来るだけ祐一と共に行動したいが、倉田一弥の時は秋子に居場所は無く、寂しい思いをしているのも確か。
 情報と交渉材料を集め、そして、保護された人達を世話をしながら祐一の帰りを待つ。
 保護した人で小さい子供からは、秋子はお母さんと呼ばれ、祐一をお父さんと呼ぶ。
 彼女と祐一の子供として、相沢秋弦がいる。やんちゃ盛りの秋弦の教育に手を焼いている。

 アイビーでの評価は高い。気さくな対話と真面目な対応。そして、安心させる雰囲気。
 子供達だけではなく、親からも高い信頼を得ている。伊達に母さんと呼ばれていない。
 基本的にアイビーにいるが、平定者関係で船での生活も多い。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
水瀬名雪 高性能宵タイプ A+ なし

人物備考

 彼女の所属するエリアMの軍勢は周囲のエリアから無理な要求を連続で突きつけられる。
 しかし、彼女の指揮する部隊は厳しい状況の中でも、作戦と言う作戦を協議戦争中に尽く成功させる。
 その実力を買われて世界政府直属のカウンターテロ部隊、聖ジョージ部隊の隊長として迎え入れられる。
 この部隊はテロが有効だと知った者達を恐れた。反抗するものには容赦の無い一団となる。
 部隊の特性上、自身のみを守るためなら相手の殺傷もやむ負えないとなっている為だ。
 いまだ不敗の戦術家として、舌を巻くほどの指揮をし、断罪者という名前で、敬われ恐れられている。

 有夏の娘であるが、本人はその事を知らない。一途に祐一を慕っている。
 ただ、それが本人の気持ちを考えたか? といわれると疑問だが。本来は優しい女性で尽すタイプ。
 育ての親である秋子が何処かでまだ生きていると本能的に知っており、心配はしていなかったりする。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
メルファ 登録なし A(A+) あり

人物備考

 髪の色は少し赤みの入った茶色。それを頭の後ろでお団子にしている。目の色は黒。約14歳。
 口の左横に小さなほくろがある。体型は良く言ってスマート。悪く言うと幼児体型。
 成長期が終りかかっていて、身長(160センチ位)はまだ若干伸びている。
 しかし、胸の事に関しては触れないほうが彼女のため。
 これは、体に埋め込まれた、機具の影響を受けているせいもある。
 本人はその事を余り気にしていないらしい(表面上)。胸なんて飾りらしい。

 本人には植え付けられたトラウマがあり、とある周波数の音に反応してフラッシュバックを起こす。
 起こした瞬間に、自分の意思とは関係なく回りの動く物を殲滅するように育てられた。
 埋め込まれた機具はファイと同じ位置にピンジャックがある。
 それをケーブルでCROSSと繋ぐ事によってランクをアップさせる事が出来る。
 カッコ内の値が自分とCROSSを繋いだ時の適正値。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
柚木詩子 なし 不明 B+ あり

人物備考

 元ONEの情報部だった女性。石橋彰雄の下で修行を行っていた。
 情報収集や解析にかけて師匠である石橋に迫る勢いである。これが特殊技能。
 修行中に茜が辞表を提出しONEをやめた為にその事を知らずにONEに戻ってきた時に知った。
 自分も祐一の下に行きたかったが、仕事も有るし、言っても大して役に立て無いと考える。
 ならばと、独立し幅広い情報を集める事で祐一の役に立とうと考えた。
 ONEから優先的に仕事を請けるという条件で独立して、時折祐一にちょっかいを出しに行く生活をしている。
 茜に再会した時には嫌味を言う事を忘れなかった。ちなみに茜よりも先に祐一を頂いている。

 アイビーでの詩子の知名度は高く無いというよりも無い。
 あの人は誰? とも言われないし、何より、街の偉い人しか彼女を知らない。
 ONEでの評価は高く、安心して仕事を任せられると由紀子が豪語している。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
ラインハルト なし なし

人物備考

 正式な名前はラインハルト・アフィン。多分、作中ではラインハルトで通っている。
 貴方、誰? と思われるかもしれないが名雪の上司。階級は同じだが、実際の上司である。
 特殊警察出身で、現在は聖・ジョージ部隊の情報部のとりまとめを行っており、あゆの上司でもある。
 情報員を駆使して、情報を集め調査、解析の指示を行っている。さりげなく、有夏と知り合い。
 ただ、有夏の手法(政府高官を失脚させる方法など)は好きでは無いが、効果は評価している。
 仲はあまり良くなく、お互いに毛嫌いしている感じ。腐敗を取り除くと言う事に関して心を砕いている。

 有夏が居た時期の世界政府に、戻そうと不正を見つけて腐った議員や官僚を排斥の仕事が主。
 その際、簡単に排斥できずに武器を持つもしくは不法な武器を持っているときに名雪に出動を要請する。
 世界政府内で嫌われ恐れられているが、手出しを出来ない立場に居る。
 ラインハルトを殺せば、名雪の手綱を取れる人間が居なくなるから。実力と度胸は一級の物をもっている。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
リンカ なし なし

人物備考

 正式な名前はリンカ・グラミアン。kanon本社の受付嬢にして、エアナの親友。
 エアナに抜け駆けされそうなのに、それを許してしまう辺り、かなりお人よしらしい。
 本人は神経が太いといわれると必ず否定するが、実際に神経は太い。心臓に毛が生えているは親友の談。
 受付当初は色々な人が現れて、混乱していたが、慣れてしまえば何とでもなるが彼女の弁。
 後輩、受付嬢は彼女を心の師匠として仰いでいるとか、いないとか。平気でやのつく職業の人に道が聞ける。
 ちなみに、一弥攻略にあたり佐祐理が一番の難敵だと思っている。しかし、何故か他のライバルの存在を知らない。

 彼女の印象を聞いて回ると凄まじいばらつきがある。
 鋼鉄の受付嬢(原因は受付嬢が悪漢を懲らしめた事になっている為、SSS参照)
 ヒロイン的受付嬢(原因は公演時にヒロインをしていた為。これもSSS参照)
 困ったときは受付嬢(道の判らない人にいつも道をちゃんと教える為)
 肝っ玉受付嬢(どんな相手にも物怖じせずに話を聞き対応する為)等など。
 本人は顔を真っ赤にして否定するが回りの人間には謙遜ととられる。






名前 搭乗機体 適正 射撃 狙撃 格闘 判断 特殊技能
ユピテル ネメシスタイプ なし

人物備考

 正式な名前はユピテル・S・フォール。約11歳。身長は150センチくらい。まだ成長期が来ていない。
 祐一と香里の混合クローン。髪の質は香里。顔立ちは祐一ベース。やっぱり髪はショート。
 マルスと同じく、攻撃・侵略系の教育を受けていた。自分が作られた存在だとは知っている。
 自分の感情を戦闘を行う事で封じ込め、感情と言う物を全て戦闘の高揚感へと入れ替えている。
 本来は、打たれ弱く、1人では生きていけないような子供だが、戦闘を渇望する事で何とか生きていけた。

 最近、美樹に玲二と呼ばれて酷く困惑している。優しさを知らずに育った為、優しさにどう反応して良いか判らない。
 1人で何とかしてきたもの、そのバランスさえも壊れ始めている。
 ただ、それも自分達が原因なので強くは言えずに困っている。フォール姉弟の末っ子。