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                        2主人公  
                        
                         
                        
                        当サイトでの名前はリン。 
                        
                        人生巻き込まれ型。 
                        
                        運命とやらに思いっきり振り回されているのに黙って(そういうゲームなんだけど)着々と人間的成長を
                        遂げていった偉い子。 
                        
                        元々芯が強くて我慢強かったんでしょうね。 
                        
                        近所のガキに苛められてもボーッとしてよく解ってなかったみたいだし(って、それは芯が強いのとは違
                        うんじゃあ…) 
                        
                        とっても素直な良い子で、シュウに言われるままパシリ続けていました。 
                        
                        ジョウイを倒してしまってバッドエンディングになったときは彼の心中を思うと胸が潰れそうに…。 
                        
                        2回目にグッドエンディングを見て本当にホッとしました。 
                        結構思い入れたっぷりでプレイしてたんで「また3人一緒で良かったね」と思ったのですが…。 
                        
                        何故か心の片隅で消化不良な思いが残って困りました。 
                        
                        主人公の気持ちを考えればもちろん良かったんだけど、これは本当にグッドなのか?(笑) 
                        
                        てか、色々矛盾しているみたいで何がグッドで何がバッドなんだかよく解らなかったです。 
                        
                        あと「逃げるイベント」をやるかやらないかで主人公って印象が違いますよね。 
                        
                        私は断然「逃げる」派です。 
                        
                        逃げない方がクラウスはかっこいいのですが、逃げてこその主人公の成長だと思うので。 
                        
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                        ナナミ | 
                       
                      
                        
                         
                        
                        明るく強く元気いっぱい。 
                        
                        クライブイベント目指して急いでいた時に、ナナミを置いてキャロから逃げてった(ひどい)時ですら、ミュ
                        ーズでケロッとして再会しました。(笑) 
                        
                        神経が太いんだか細いんだか分からないないぞ。 
                        
                        いつも笑顔で、そうしていることで主人公を支えるんだという意気込みが伝わってくる良いお姉ちゃんで
                        す。 
                        
                        でもナナミファン多いから怒られそうだけど、実は後に行けば行くほど辛くなったキャラでした。 
                        
                        ナナミの言う「昔みたいに」が私にはすごーく足枷に感じたんです。 
                        
                        もちろんナナミの言うことは主人公の気持ちの代弁だと思うし、周りがどんどん変わっていく中で昔通り
                        のナナミは主人公の心の支えだったと思います。 
                        
                        いつも笑顔を見せているけど、誰も見てないところではたくさん泣いてたんじゃないかと思うし。 
                        
                        だけど主人公はいろんな人の思いや期待を引き受けて、それはもう物凄い覚悟でリーダーになったは
                        ずなんです。(後から事の重大さに気付いたとしても) 
                        
                        それなのにナナミの言葉は必死で頑張っている主人公の足を引っ張るだけじゃないの?って思ったん
                        ですね。 
                        
                        本当にナナミには酷だけど、心密かに「君も主人公と一緒に成長してくれ」って思ってました。 
                        
                        だから「逃げるイベント」を見たとき「ああこれは主人公ではなく本当はナナミに必要なイベントだったん
                        だな」と思いました。 
                        
                        あそこでナナミも本当に覚悟が出来たのだと思います。 
                        
                        私が逃げるイベントを好きなのはこういう理由もあるのかもしれません。 
                        
                        ああでも、心配して見ているだけしかできない自分が歯痒かっただろうな。 
                        
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                        ジョウイ | 
                       
                      
                        
                        ジョウイ  
                        
                         
                        
                        ビジュアル的にはすごく好みでした。 
                        
                        オープニングが宝塚のお姉さまみたいに凛々しくて(もちろん、褒めている)絶対はまると思ったのに、
                        理性がはまらせなかった。 
                        
                        だって、どう考えてもジョウイのとった行動って理解できなかったから。 
                        
                        主人公みたいに巻き込まれたんじゃなくて、全て自分で選んでいったというのが引っ掛かったんです。 
                        
                        もちろん自ら選ぶというのは平和を願う意志が強かったからこそなんですが、そのための第一歩がアナ
                        ベルさんの暗殺ですから。 
                        
                        平和のために最初に暗殺を選んだ時点で、しかもアナベルさんみたいに優れた人を手に掛けようと決
                        意した時点で、ジョウイは何かを間違えてしまったという気がしてなりません。 
                        
                        だからエンディングもバッドエンディングの方がすっきりすると思っていたりします。 
                        
                        ただ生き残ったジョウイに課せられた物って大きいですよね。 
                        
                        頑張ってほしいです。(って、これだけか?) 
                        
                        ところでジルと別れる間際の暗転が実は「最初で最後」だったんじゃないかと思うのは私だけでしょう
                        か。 
                        
                        ジョウイって潔癖そうだから、それまでは踏み台扱いだったジルには引け目を感じて手を出してなかっ
                        たんじゃないかと思うんですよね。 
                        
                        結構真面目に好きだったような気がするんですが。(いや、別に二人をカップリングにしようとは思って
                        ないんですが) 
                        
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                        坊ちゃん | 
                       
                      
                        
                        坊ちゃん  
                        
                         
                        
                        辛いです。 
                        
                        一番幸せにならなければいけないはずの人なのに、そうなる権利があるはずなのに一番不幸じゃない
                        ですか。 
                        
                        主人公の可哀想さでは『ドラクエ4』のラスト以来でした。(あの勇者の悲哀をまた味わうことになろうとは
                        …) 
                        
                        実は1の初回プレイではどうしてもウィンドウが仲間にならず、当然バッドエンディングになってしまった
                        ので、それはもう輪をかけて胸が潰れる思いを…。 
                        
                        テッドから託されたものだから、どんな悲しみや辛い思い出を背負うことになっても、敢えてそれを受け
                        止めようとする健気さに打たれてしまうのです。 
                        
                        なのに「ソウルイーターなんてヒクサクにあげちゃえばいいのに」などと、つい思ってしまう私は、そもそも
                        幻水ってゲームが解ってないのかもしれません。(苦笑) 
                        
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                        ゲオルグ・プライム | 
                       
                      
                        
                         
                        
                        逃げるイベント推奨でこんな位置に…。(笑) 
                        
                        この人ほど逃げるイベントがあるとないとじゃ印象が違う人、いないですよね。 
                        
                        逃げないでいきなり「一つ約束をしてくれ。決して逃げないこと」と言われたときは「何言ってんの、この
                        おっさん」って正直思いましたもの。 
                        
                        ところが逃げるイベントやった後だと言葉の重みがすごいんです。 
                        
                        しかも、逃げる途中でかけてくれた言葉が涙が出るほど良い。 
                        
                        数パターンありますけど、どれもこれも良い。 
                        
                        それこそ、逃げるか逃げないかという、目の前にある二つの選択肢しか見えていなかった主人公の視
                        野を広げてくれる言葉です。(グッドエンディング後のシュウの言葉に通じるものがあります) 
                        
                        ビクトールやカミューといった大人の人たちが一目置く存在だったはず。 
                        
                        こういう大人に私はなりたい。(無理だっつうの) 
                        
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