平成20年度 学力定着度調査の分析に係る第2次態度表明
平成21年8月27日
品川区立中延小学校
数学・算数
7年生の調査結果等から見られる5〜7年生における課題
○中学校から見た5・6年生の指導の課題(小学校への要望事項等)
・基礎的な計算力を確実に身に付けさせて欲しい。特に小数、割合、平均、比例、分配法則等特定の苦手な分野があるので、時間をかけて指導して欲しい。
・文章題等を解く際に必要な簡単な図が描けない生徒が多い。そのため数量関係等でもイメージが持てない生徒がいるため、小学校段階から簡単な図を描く習慣を身に付けさせて欲しい。
○連携小学校だけでなく、中学校における7年生全体の傾向を踏まえた分析、課題の明確化
・入学段階で、学力の差がある。基本的な計算が苦手な生徒も多いが、一方教科書レベルでは物足りない生徒もいる。そのため今年度は、数学の最初の授業において確認テストを実施し、本人の希望により習熟度別に分けた少人数授業を展開している。今後、数量関係等の苦手分野を学習する際に、理解が困難となることが予想されるので、その時々で習熟度別の授業やティームティーチングなどによりうまく対応できるかが課題である。
○学力定着度調査結果等各資料を活用した分析
・
基本的な計算力の身についていない生徒がいる。計算力は日々の積み重ねにより培われることから、小学校段階から短時間でかまわないので、日々取り組む習慣を身につけることができるかが課題である。
・
複雑な問題は簡単な図形を描く等、視覚的に捉えることが必要であるが、それが習慣付けられていない生徒が見受けられる。基本的な計算力を身につけ、更に数学的思考力を試すような応用問題にも取り組む姿勢を持たせ、その際には常に問題を簡略化するための図形を描く意識をいかにもたせるかが課題である。
課題に基づいた7年の目標
○各学校の児童・生徒の実態に基づいた学習到達目標・学習規律達成目標
・7年の目標は、まず入学時に確認テストを実施し、苦手分野を把握する。今回であれば小数・図形と計量等の苦手分野が明確になったが、それらを克服するための準備として小学校との連携や中学校内での指導体制を確立する。
課題に基づいた5・6年生の目標
○各学校の児童・生徒の実態に基づいた学習到達目標・学習規律目標
・基礎的な計算力(特に、小数・割合・平均・比例・分配法則など)を確実に定着させ、学年末に実施するCRTテスト(業者学力テスト)において、80%以上の習熟度をめざす。
・学期ごとに計算力テストを実施し、学年全体の実態、児童個人の実態を把握し、次学期以降の指導に活用する。学期末の計算力到達度90%以上を目指す。
課題解決のための方策
○小・中連携校で一致して取り組む内容
・定期的に小中で情報交換を行い、課題を把握していく。本学力調査の結果を含め、文部科学省の調査や学校の定期考査などの結果も踏まえた情報共有が必要であり、分析方法及び指導体制の改善方法など、具体的な話し合いの場を設ける。
・文章問題において正確に立式し、答えを求めることができるようにするため、題意を把握し、自分の考えを簡単な図や数直線で表せるようにする。
○中学校における7年生への対応
・入学時に実施する確認テストの結果を受け、苦手分野を把握し、授業、ステップアップ学習、長期休みの補習や宿題等を通じた効果的な指導体制を確立し、重点的に苦手分野を克服できるよう取り組む。
○小学校における5,6年生への対応
・全学年で計算スキルの時間をモジュール学習の時間に位置づけ、基礎的な計算力を高める。
・「授業の基本的な展開(問題解決のためのヒント)」を全学年で取り組む。
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・自分の考えを説明できるように、発表させる前に振り返りの時間を設定する。 ・文章問題の内容を確実に捉えられるように、分かっていること、聞かれていることにアンダーラインを引かせる。 ・自分の学習を振り返り、分かったことやよりよい考え方を学習感想として書かせる。 |
・ステップアップ学習では、基礎基本コースと数検コース(級によって細分化したコース)に分けた指導を行う。