気功とは
気功は1950年代に”劉 貴珍”という方が著書の中で使い、
それから広まった言葉で、
それ以前は
”導引(体操)”
”吐納(呼吸)”
”按キョウ(按摩)”・・・etc
という言葉が使われていたのを総称としたものである。
気功の歴史は古く、数千年の歴史の中で脈々と受け継がれてきましたが、
呪術的なこと
健身法として
舞踊から
など、身体に関わることから発展し、
武術
不老不死の哲学
ヨーガ
各時代の文化
とも影響をうけながら、現在に至っている。
気功の種類
気功は、その数いくつあるかわかっていません。
又、分け方もいろいろあります。
武術のような厳しい鍛錬をするものを硬気功
保健目的なものを軟気功と呼びます
しかし大別すると動功と静功とに分けられます。
動功は、運動で、手や足を動かして行う気功です。
静功は、姿勢によって、立式・座式・臥式などに分けられます。
影響を受けた思想でわけると
道教の考えの流れを受けているものを
道家の気功・・・・延命長寿を目的とする。
仏教の考えの流れを受けているものを
仏家の気功・・・・五体当地のように、厳しい自己鍛錬により
強靭な肉体と精神を得ようとする
儒教の考えの流れを受けているものを
儒家の気功・・・・主に瞑想により、超能力を得ようとする。
気功による効果
では気功をすると、どんな効果があるのでしょうか?
1 気が体内をめぐることによって、内気が高まり、健身効果・血液循環効果 が得られ免疫・抵抗力も高まる。
2 無理のない呼吸法で、自律神経に刺激を与え、
自律神経失調症・慢性病に効果がある。
3 ゆっくりとした動きの中で集中力を高める事ができる。
4 リラクゼーション効果により、ストレスの解消となる。
5 若返り・保健効果がある。
などの効果があります。
実際に、多くの方から
風邪をひきにくくなった。
身体が温かくなった。
練功後、身体が軽くなる。などの声をよく聞きます。