”気”とは何か?

         ”気”とは?
       私達は挨拶に、「お元気ですか?」
       あるいは「お元気そうですね」「元気ないですね」 と問います。
       「元気」とは、”気”が満ちている状態です。

       では「元気」は何で判断するのでしょうか?
       髪の艶・張り、皮膚の色艶、眼光、声量や話し方、姿勢、歩き方・・・など
       其の人の全体から判断します。
       気は全身をめぐって、私の気を表現しています。
       つまり、「私」は”気の表われ”なのです。

       ”気”は見えないけれど私達の身体の中を流れているのです。
       「死すれば、気は消滅する」と古代中国人は考えました。
        
       ”気”が順調に働いている事が「元気」なのです。
       「気功」をすることにより、体内にある内気を練り、さらに内気を育てていく
       ことです。

         


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”気”の種類

        
            先天の気・・・・腎(免疫・ホルモン)
 
              後天の気・・・・肺(呼吸)
                       脾(消化・吸収)

         

       人は生まれながらに両親から戴いた気を持っている。
       気の質・量ともは個人差が大きい。

       子供の頃、病弱だった人が長生きをしあんなに元気だったのに
       という人が暴飲暴食・ストレスなどで早死にしたりする。   
       前者は、先天の気の不足を、後天で補い ,
       後者は後天の気を無駄遣いしたため、と説明できます。
        


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