実践編
調息(呼吸を整える)
通常、呼吸は意識をした事がありません。
「さあ、意識して呼吸をしましょう」といわれると
「どうしよう?」と思いませんか?
意識をすると、おかしな呼吸をしてしまった経験があると思います。
簡単にできる意識をした呼吸法を実践してみましょう!
*椅子に浅めに腰掛けましょう
*足を肩幅くらいに広げ、背筋が伸びていくのを意識しましょう。
*まず、ゆっくりと息を吐いてみましょう。
呼吸は、鼻で吸い、鼻で吐くまたは口から吐きます。
ただし、音が聞こえるような呼吸や、ゼイゼイ・ハァハァするような
無理な呼吸は、絶対にいけません。
*数を数えながら息を吸います。
ゆっくりと1・2・3・4・5・・と数えてみましょう
吸いすぎないように、気持ちよく吸えたら、ゆっくりと吐き出します。
今度も数えながら吐きますが、吸った時より多めに数えます。
「1・・・5」と吸ったなら、同じ速度で{1・・・・8」くらいで吐いていきましょう
しばらくしてから
数を数えるのを忘れてしまっても気にしないで続けましょう。
どうしても、気になるのなら、その時点から数えます。
練習を重ねるうちに、数えなくても
同じように呼吸ができるようになります。
”気”は呼吸の意味もあり、”功”は時間という意味でもあります。
時間をかけてゆったりと練習しましょう!