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Fender Custom Shop Master Built Series "Yuriy Shishkov" 60 Stratocaster
Closet Classic
予てからビルダー物のストラトを物色していた。特にシェルピンクのギターがほしくてネットで探していたらイケベに、トップビルターのマークケントリック製作のギターが目と止まる。同じ頃知り合いのプロギタリストに相談していたが、彼が言うにはカスタム物ではユーリシスコフのギターが別格と言い、勧めてくれた。
そして4月上旬池袋のイケベに出向く。シェルピンクのカスタム物を弾かせてもらうがしっくりこない。で、そのギターの隣に展示してあるギターを良く見ると、ユーリフランシス作と書かれている。店員さんにお願いして弾かせてもらうと、これが何ともいえないいい音なのである。いい音とは乾いたオールドを思わせる音なのである。1970年代前半、友人がアメリカ旅行で骨董品店で買い付けたと言うストラトと同じ音がしていたのである。
ルックスではシェルピンクだが、音ではユーリ・・・それほど迷うこともなく結局は最もオーソドックスなルックスのユーリ作のビルター物を購入した。
ギターの腕は置いておいて、良いギターを手に入れたことだけは間違いなさそうである。それにしても友人のギタリストのアドバイスがなければこのギターにはめぐり合えなかったことになる。身近にギターのことを良く知る人がいると言うことはありがたい話である。
因みにユーリのギターは100万円近いものが多い中、65万円。色々と掛け合っていたら53万円まで下げてくれた。相当なお買い得か？？？
このギターはイケベが4人のトップビルターに同じスペックで作らせたものの1つのようである。
以下はイケベのＨＰにあった説明。
「ストラトの中では定番中の定番であるスラブボードのサンバーストは、ある意味では作り手によって個性の出易いスペックのギターではないかと思い、何名かのビルダーに同様なスペックでのオーダーを依頼しました。ギター製作に精通したマスタービルダー達は自分の思い描くサウンドを具体化する為に、その方向性に沿ってベストな材を選び、組上げやセッティングに気を使う事で、理想の響きを持ったギターを完成させます。ですので、ビルダーの好みやクセなどによって、見た目は同様でも出力されるサウンドは様々なトーンを奏でてくれるのではないかと思います。
基本的なスペックはオーソドックスなスラブボードのストラトとし、ピックアップにはAbbyのハンドワイアードのピックアップをセレクト、演奏性を考慮し指板Rを9.5Rでミッドジャンボのフレットという所は共通です。仕上げもルックス的な差は出辛いようにNOSとしました。」
(H21.4.11)
学生時代の先輩の友人から譲ってもらった。1990年製の60年モデル？
スタジオミュージシャンが使用していたとかで、傷はありますが、使用にはまったく問題なし。(2007.11.25)
70年代後半(多分)のもののようです。トラ目が結構綺麗に出ています。
チェリーサンバーストでしたが、赤みが抜けて綺麗なオレンジ色に変色し、それなりに風格があります。ただし、ネックの両サイドがやや丸まっていて、チョット弾きにくいのがたまにきず。
学生時代からの友人（師匠）坂本氏から格安で入手。
photo① photo② photo③
80年代前半のもの？
ぜか池袋を散歩中に、池辺楽器で衝動買いしてしまった。ワインレッドのボディはやや地味ですが、気に入っています。下地にトラ目が出ているので、いつか塗装をはがしてみようかとも。
photo① photo② photo③
友人のサトちゃんからもらったトウカイのLP。これが、上のギブソンより伸びのある良い音しているんです。(14.7)
photo①
4イシバシ楽器のネット情報で発見。あまりにも美しいので、わざわざ長津田のお店まで行って買ってしまった。フェンダーにしては珍しいフレイムメープルトップ。ミットブースター内臓だけ、音はパワーがありすぎ。ストラトらしくない太い音で、ハードロックなどはいいのですが、ストラトらしい乾いた音は？？？そのうちピックアップ交換もありかも?
(15.01.0)
photo① photo② photo③
80年代のストラトＵＳＡです。95年に坂本氏から入手。
年代の割にはストラトらしい乾いた張りのある良い音としています。
老人ホーム慰問での伴奏や、結婚式で活躍。現在は寝室のベッドの横に置いてあり、気が向くとローランドのアンプで音だししています。夜遅くにハードロック弾いたりして子供たちから顰蹙かうことシバシバ・・・・・。
photo① photo② photo③
