強風下、高速で航行中の軽巡洋艦、天龍。上空は川西九四式水偵
天龍は姉妹艦の龍田と共に日本海軍軽巡の近代化のため大正7年竣工した。しかし常備排水量は35百屯と、 その後日本海軍の主力となった55百屯の球磨型等に比べ小型であった。古くかつ小型でありながら太平洋戦争では 主にソロモン、ニューギニア方面で大いに活躍したが、天龍は昭和17年12月ニューギニア方面で、米潜水艦の雷撃を受け沈没。 龍田も昭和19年サイパン方面で潜水艦の雷撃で沈没した。
TAMIYA 1/700 WATER LINE SERIES 天龍 と Hasegawa 1/72 川西九四式水上偵察機でイメージしました