沖縄に向けて帰る事のない出撃に向かう第二艦隊
吉田満氏作「戦艦大和」には出撃前夜、大和艦内で若き士官たちが、 無謀な出撃に対して戦術論、自分たちのこれから迎える死についての意味に議論する描写が有ります。 ある者は役に立たない事を揶揄して「ピラミッド、万里の長城、戦艦大和」と言い、 又ある者は「反省無き者には進歩がない、負けて反省する。自分たちはその魁として死んで行く」と言っていました。 大和以下軽巡矢矧、駆逐艦10隻の、航空機の援護なき艦隊は九州西方海上で苛烈な対空戦の結果、大和、矢矧はじめ幾多の艦が その雄姿を多くの前途有為な若者とともに波間に没しました。今から60年前の昭和20年4月7日の事でした。
今から35年前に作ったニチモの1/300の戦艦大和ですが、埃まみれになった上塗装も変色したものを 洗って写真に撮りました。


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