離陸直後、脚をたたみつつ上昇態勢に入る零戦52型丙
極初期の11型を除けば21型から始まった大量生産された零戦の中で最も多く製造された型が52型であった。
ソロモンの空を暴れまわった22型も徐々に米軍新鋭機に押され、零戦の強化に追われた海軍は昭和18年8月
速度増強を図った52型を正式採用した。その後翼内燃料タンクの自動消火装置、操縦士保護の防弾強化を進め
更に武装強化を図ったのが昭和19年秋に正式採用された丙型である。実質これが最後の改良型となった。
この後エンジンの出力を1130馬力から1500馬力に増強した54型が試作され、米軍の2000馬力級戦闘機と
互角に戦える性能を示したが、もはや国力は極度に疲弊しており実戦には間に合わなかった。
10数年前に買ったタミヤの1/48零戦52型丙
