路地のくらし
(1)路地
このセミナーの出発点は「路地」です。路地での人々の緊張感や協働作業の中から生まれてきた「おもしろ」を発見していきます。20世紀が近代化の名のもとに蓋をしてきたこと、片隅に追いやってきたことの大切さを気づかせてくれる筈です。
発見したものを持ち寄り、繋ぎ合わせて、21世紀への道しるべとしたい。
・路地の豊かな人間関係
・路地で会った愉快な人
・路上の置物
・路地での様々な工夫
・迷路のような路地
・路地の奥にある瀟洒なお店
大井で見つけた路地です。多分、水路の跡と想われます (西五反田6)
(大井4)
北品川2の路地は一級品 路に共同井戸 歴史を感じさせる煉瓦塀(左は黄金湯)
(2)広場/お休み処
一本の樹のまわりを路地が囲んでいて、子供達の広場となっていました。もちろん車も通りますが。
丘あり谷ありの品川には、路地と路地をつなぐ階段が各所にあって、散歩に適度なアクセントを与えてくれます。
旧中原街道には、いくつかの供養塔があって、道行く人が一寸立ち止まっています。
路地のシンボルツリー 路地と路地を繋ぐ石段 戸越地蔵
(大井2) (南品川6-16) (荏原2-9)
(3)緑
路地の特徴は、何と言っても軒先に並べられる鉢植えです。色とりどりの花が咲き、毎日毎日、世話をされている方の思い入れと工夫が伝わってきます。
路地に残された大きな樹は、夏の涼風を呼び込んでくれます。まとまった緑を保全することは当然ですが、コミュニティで21世紀記念植樹が必要かも知れません。
光福寺のおおいちょう
(品川で最も大きな樹; (家主の心遣い:北品川2)
樹齢800年;樹高30m:圧倒されます)
安養院の入り口の緑と花と地蔵(西五反田4)
(4)路地アラカルト
品川探索で見つけたおもしろグッズです。
何をおもしろいと感じるかは人それぞれですから、皆さんの面白写真やコメントも寄せてください。
古木に椿?(大井3-6) 井戸?(大井3-5) 軍手屋(工場街の必需品;西五反田7)
古い宿舎(西五反田6) 地蔵さん(西五反田6) ポスト? 玄関の上に家、家(目黒不動付近)
路地の建具屋(北品川2)
(5)その他
奈良の路地 奈良の路地で見かけた地蔵さん
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