水路

　　　　小川や水路があった所を知りませんか。

　　　　崖地のところには水車や粉ひき小屋もあった筈ですが。

　江戸時代、品川のほとんどは農地で湧水や溜池を利用して農業が営まれていた。農民の強い要望で品川用水が江戸幕府によって建設され（1669完成）、約200年にわたって品川の農業や暮らしを支えてきた（位置は下の地図を参照）。
　用水路は、農業の衰退と市街化に伴って暗渠化され、今はその姿を見ることができず残念である。
 

　

かっての品川用水

　

　　　　　　　　　　　　　　品川用水の別れ口、朝日地蔵

　品川の暮らしや産業を支えた目黒川。かっては写真のように様々な舟で賑わっていました。洪水対策のためカミソリ堤防となってしまいましたが、最近では親水機能の整備が進んでいます。

　目黒川に、ボートや遊覧船を浮かべることが出来るのは、何時のことでしょうか。

かっての目黒川

　立会川は下流部を除いて、暗渠化されてしまいました。大井町駅から洗足方面に向かう立会道路の下を流れる水はどんな思いでしょうか。

かっての立会川

参考；品川の水Map