サイトマップ / C言語講座>出入り口>総目次>目次:流れの制御>forループ(1)
/* コンピュータは、繰り返し計算が得意です。今日は、forループについて学びます。forループは、次のような形をしています。
for(式1; 式2; 式3;) { 式4 ( ); 式5 ( ); - - - - }
- 式1は、ループに入る前に一度だけ実行されます。
- 式2は、終了条件を判断するもので、もし、式2が真ならば、{ }の中が実行されます。式2が偽ならループから抜け出します。
- 式3は、再初期化を行います。{ }の中が実行されてから、実行されます。
具体例をあげます。
for (i = 0; i < 10; i++) { printf ("%d\n", i); }
最初の式は、ループの実行回数を決めるための変数iに初期値を代入します。ここで、iはゼロに初期化されます。この式は、ループに入った時、ただ一回だけ実行されます。
2番目の式i < 10が、偽となった時ループから抜けます。
最初の式で初期値を設定し、2番目の式の条件が満たされるあいだ、3番目の式と、{ }の中の関数を実行する。
重要:for ( ; ; )は無限ループとなります。 */
#include <stdio.h> void main(void); void main(void) { int i ; unsigned int n; /* 符号なし整数 */ printf("繰り返し回数を入力して下さい "); /* 改行なし */ scanf("%u", &n); /* %dを%uに訂正 */ printf("\n"); /* 1行改行 */ for(i = 0; i < n ; i++){ printf("%d回\n", i); } } |
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