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/* 今日は、三項演算子(?:演算子)について学びます。条件が真なら処理1を、偽なら処理2を行います。
条件? 処理1:処理2;
これは、 if ( 条件 ) 処理1; else 処理2; と同じです。
しかし、三項演算子を使えばコンパクトなコードを書くことができます。
例えば、 int IAbs(int x) { return ((x >= 0)? x : -x) }
この関数は x の絶対値を返します。次の例は大きい方の値を返します。
int Max(int x, int y) { return ((x >= y)? x : y) }
次の例は、x が偶数(even)か奇数(odd)か表示します。
void Parity(int x) { printf("%s", (x % 2)? "奇数" : "偶数"); }
今日のソースプログラムは、キーボードから、数字を入力すると、絶対値と偶数か奇数かを表示します。 */
#include <stdio.h> int IAbs(int x); void Parity(int x); void main(void); /* 絶対値を返す */ int IAbs(int x) { return ((x >= 0)? x : -x); } /* 奇数か偶数かを表示する */ void Parity(int x) { printf("%s", (x % 2)? "奇数" : "偶数"); } void main(void) { int n; printf("整数を入力して下さい "); scanf("%d", &n); printf("その数の絶対値は %d です。\n", IAbs(n)); printf("それは"); Parity(n); printf("です。"); } |
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