和流砲術 火縄銃
火縄銃の撃ち方 (射撃操作)
- 銃口より火薬をつめる
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- 銃口より玉（鉛玉）をこめる
- カルカ（さくじょう）で火薬をおさえる
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- 火皿に火薬をおき、火蓋（ひぶた）をとじる
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- 火縄に火をつける
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- 火蓋を切る
「火蓋を切る」=開戦の代名詞とされているが、この段階では、射撃準備ということで発砲はされない。
- 目標を定める
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- 引き金を引く
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火縄銃の撃ち方 (射撃姿勢)
- 中放し: 正座をして腰を伸ばす命中率は高いが行動性の低い撃ち方。
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- 膝台放し: 片膝を立てて撃つという安定感があるために命中率は非常に高いが行動性は低い撃ち方。
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- 膝立て: 膝を立てて撃つという安定感があるために命中率は非常に高いが行動性は低い撃ち方。
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- : 刀を台にする撃ち方。
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- 腰だめ(腰放し):
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- 立ち放し: 立って撃つという命中率は低いが行動を機敏にできる撃ち方（これが長篠合戦で使ったと思われる撃ち方）。
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- 逆膝放し: 別名つるべ撃ちと言われる下に向かって撃つ命中率の非常に高い戦国を代表する撃ち方。
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- 棒火矢:
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火縄銃の撃ち方 (射撃隊形)
服装
- 江戸幕府「鉄炮組百人隊」
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- 森重流
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- 西洋流砲術 (西洋流火術鉄砲隊保存会)
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- 和流砲術 (森重流砲術研究会)
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機器
火縄銃
火縄銃は、後の西洋式銃に比べて、銃床の構造が大きく異なる。
後の西洋式銃は、肩当で撃つが、火縄銃は、頬当てで撃つ。
肩当ての場合、射撃時の衝撃を肩で受け止める。
これに対して、火縄銃(中筒以上)は、頬を中心に、銃身を上に持ち上げ、回転させることにより、衝撃を逃がす方法がとられる。
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火縄、玉薬箱、砲術書
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中筒、国友筒
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火縄銃 点火装置
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参考
⇒高島秋帆
⇒銃のいろいろ
⇒江戸幕府 鉄砲組百人隊
新規作成日：2004年3月7日／最終更新日：2004年3月7日
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