株価指数

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株価指数


株価は各種企業それぞれのものである。
が、景気の動向を見たりする場合、何か基準とするものが欲しくなる。

ニューヨーク株価では、ダウジョーンズという人が、株価指数というものを作り、ダウ平均ニューヨーク株価として有名である。

日本では、日経平均株価225が有名だ。
日経平均株価225は、日本経済を代表する企業を225社選出し、その株価を集計したものである。

類似のものに、日経平均株価300というものもある。

このほかに、TOPIX 東証株価指数というものもある。
これは、東京証券取引所一部上場会社の総株式数に時価をかけた、単純な全企業の価格を指数としている。
昭和43.1.4の時価総額8兆6020億円を100とした指数である。


これらの指数は、それぞれの算出方法が少しく異なるため、必ずしも一致するものではないが、傾向としてはほぼ同じ方向を示している。

また、時勢を反映させるために銘柄の入れ替えが行われるが、これによって時の経済状況をよりよく反映させることが出来る反面、過去との比較が困難になる要素がある。
例えば、日経平均はバブル当時の半分以下の水準ではあるが、大証250種では、ほぼ回復している水準に達している。

投資信託や、株式銘柄選択に当たっては、これら指数をベンチマークとしていることが多い。
すなわち、ベンチマークに対して上方とか、プラス15%などという目標設定である。
ベンチマークは、あくまで一つのガイドラインであり、細かい状況の差異から必ずしもトレースできるものではないのだが、と言って、全く参考値がなければ判断評価の仕様がないというものである。








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新規作成日:2005年12月6日/最終更新日:2006年2月24日