売買価格の試案

尚、本情報の利用に関する責任は、当方では一切関知いたしません。


安いときに買って高いときに売れば儲かる。
そして、できるだけ安く買って、できるだけ高く売れば、より利ざやが稼げる。
しかしながら、その価格の推定は困難で、早すぎや遅すぎによって、儲け損なったり損することも多い。

最近では便利なことに、ネット上でいくらでもデータが拾える。
ここで、過去一定期間の、始値、高値、安値、終値を拾い、日付順に表にまとめる。
そして、各平均値と、前日終値と(翌日)始値の差も集計する。
これらの平均によって、前日終値から、持越しによる、推定始値を算出する。
そして、過去一定期間の最高値、平均的推定高値、最大推定高値などを算出する。
(買いの場合は、過去一定期間の最安値、平均的推定安値、最大推定安値などを算出する。)
また、振れ幅については、値幅そのものの数値と、値に対する率との考え方がある。

この後、チャートなどによって、直近の方向性や、各種情勢を勘案し、振れ幅を推定する。
弱気の場合は振れ幅を小さく、或いは売値を低く買値を高く、強気の場合は振れ幅を大きく、或いは買値を安く売値を高くということになる。
もちろん、突発的な情勢変動などは加味できないが、逆に、安定的推移をしている場合にはかなり有効である。
また、過去の平均値そのものは、別段の意味はないわけだが、ある程度の数字を基準にしないとヤマカンに頼ったほうがましということになってしまう。

売値推定
Pict_0320.

買値推定
Pict_0321.


注意) 図では便宜的に日足を線で表現してあるが、本計算に当たっては、日足線を使用し、為に、日々線において発生する始値、高値、安値、終値が意味を持つ。




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新規作成日:2005年12月19日/最終更新日:2005年12月19日