2006年の回想

尚、本情報の利用に関する責任は、当方では一切関知いたしません。


2006年の相場は、2005年の回復を見て、数回の上下を伴いながら、20000円に向けて好調に展開すると予想された。

が、年初に起こったライブドアショックが市場に打撃を与えた。
株式の不安、個人投資家の打撃は大きかったようだ。

それでも、日経平均株価は2006.4に17563をつけた。
が、その後は下落を続け、2006.6には14000を割りかけた。

作戦としては、上下動の、中間の頂点付近で売り、下がったところで買い戻しながら進めば効率が良い。
果たして、17000を超え、17500までで少し利益確定したものの、若干下げたとこで買戻し、更なる投入をかけたところが、下落は続き、低迷してしまったから、回復してくるまでの半年は動きようがなかった。

新興市場を中心に、ライブドア、ライブドアマーケティング、ペイントハウス、などの上場廃止、ギャガコミュニケーションズのUSENへの統合、信用不安からの低迷はひどかった。

ゼロ金利からの脱却もあったが、後が続かず。

対して、外貨は、当初円高で推移していたものの、年末にかけては外貨高、特に欧州の通貨の伸びが大きい。
金利差もあってか、オーストラリア、ニュージーランドもここへ来て堅調だ。

統計的に、戌年は助走、亥年は続伸、子年は最高潮、そして丑年は減退のようだが。
亥年は、戦後、株価が下落した例が無いという。
中間での上下動は伴うから、あくまでも年初-年末であり、その意味でははじめの仕込が肝心かもしれない。


日経平均2006予想推移
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新規作成日:2005年12月29日/最終更新日:2005年12月29日