いい加減な神奈川県警

2003.8実にいい加減な神奈川県警の姿を見た。

2003.8.24 22:42
国道246の、伊勢原、秦野周辺で、いくつかの夜間道路工事が行われていたが、誘導が不適切で、渋滞が酷い。
道路工事に関しては、警察署が許可を与えるものであり、その円滑な実施については監督義務が有ると考える。
しかるに、110番にて連絡した。
と、「そんなことは警察署に言え」という答えが帰ってきた。
おいおい、110番は警察ではないのか、どこの警察署か所轄がわからんぞと言うと、「そんなことは自分で調べろ」と言う。
問答の間もなく、通話が一方的に切られてしまった。


2003.8.24 1:24
国道246の、厚木周辺で、無謀な車輌に煽られ、幅寄せされるなど危険な状況になったので110番にて連絡した。
「東森四丁目交差点付近で・・・」と一通り説明したら、「場所はどこか」と言う。
「最初に交差点名を言ったはずだが、記録はしていないのか」と言うと、「していない」と言う。
こっちも記憶でいっているので、再びいってみろと言われても正確に言えるものでもない。
「録音をしているだろう」と言うと「そんなものはしていない」と言う。
挙げ句、「場所を確認して掛け直せ」と言う。
ふざけるな。
国道246を進行中であり、既に大和市に入っている。
「この場所の交差点を特定したので、その手前の交差点名を厚木方向にディスプレイで見てみろ」と言うと、幾つかいったが、それらしいのはない。「東何とかと言うのはないのか」と言うと「ない」と言う。
大和から、御殿場の方を確認してみろと言うと、「厚木じゃなかったのか」と文句を言う。
国道246を、御殿場から東京へ走行中だ。この場合御殿場でも厚木でも、同じ事だろう。
最終的に、東森四丁目交差点が確認できた。
しかしながら、余りにもいい加減な対応なので、上司と代わるように言ったが、代わらない。


やむなく、掛け直した。
さて、このやり取りを説明し、記録を確認させた。
と、場所は「大和」となっていて、大和署に指示が出たと言う。
「東森四丁目交差点」の記録はどうなっているかと言うと、「そんな記録はない」と言う。
しかも、東森四丁目交差点は、座間署の管轄だ。
ちょっとまて、場所も、所轄も違えば、検挙はできないだろう。
そして「既に1時間も経過しているから、いまさら座間署に指示しても、どうしようもなかろう」と言う。
非常に不適切だと思ったが、「こういった間違いはしょっちゅう有るわけではないし、苦情を言われたのは初めてだから別に問題ない」と言うから目も当てられない。
苦情はいちいち言ってこないだろう。
苦情を言われないから、適切だと解釈されるのはおかしい。
痴漢を捜査員が取り押さえることも有るだろう。この時に「被害者が痴漢だと言っていないのにどうした捕まえるんだ」と居直られたら許されるのだろうか。
人を殺しても、被害者が殺されたと言わなければ、殺人にはならないのか。
そんな馬鹿なことはないだろう。
神奈川県警の姿勢は根本的に間違っている。


そう言えば、
2003.3 神奈川県警本部前の歩道上駐車のトラブル時は、目標として指示した神奈川県警本部(庁舎)に対して、女性職員は「神奈川県警本部の住所はわかりますか」ときた。
一般市民がいちいちそんなことを知るはずがないのだが、
「110番指令室は、神奈川県警本部の中に有るのではないか」と言うと、「そうだ」と言う。
「されば、その住所は、そちらで分からないのか」と言うと、「わかる」と言う。
これは、掛け合い漫才ではなく、実話である。
本件については、後日しかるべき者から説明があった。
妊娠中か出産後かとかで気が動転していた為と言う。
おいおい、そんな怠慢なことですまされる問題ではないだろう。
正常な任務が遂行できない状態なら、正常な職員に代わってもらうのが当たり前だ。
欠勤にしたくないなら、ゴミ掃除などに代わってもらえはよろしかろう。
説明や謝罪は必要ない。職務遂行あるのみだ。


2004.4.25 横須賀警察署
撮影の帰路「この先行き止まり」の表示があったので、迂回したら、塚山公園に入っていった。
狭い道で、遊びに来ている子供も飛び出してくる。
が、そもそも「この先行き止まり」の表示対象は、来た道なのであって、行き止まりではない。
いい加減な表示によって迷い込まされ、挙句に事故にでもなれば、轢かれた者も迷惑である。
で、警察へ連絡した。
「後で直しておく」などでは、現場の特定が出来るわけがないと思い、現場に来るように指示した。
住所がわからないので、「本町中山道路料金所」に来るように伝えた。
と、電話ボックスがあったので、再度連絡し、電話ボックス記載の住所を伝えた。
最近のとぼけた警察では、20分程度は現着にかかるが、30分になると間違いも起きているだろう。
チェックすると「汐入の有料道路の看板のところ」とのたまう。
汐入なんて、誰が言ったのか。
「本町中山道路の表示のある料金所」とは言ったが、有料道路の看板とは言っていないし、ましてや汐入の番地など知る由もない。
更に経過しても来ないので、再度チェック。
この段階でも、汐入に向かっているという。
再度吉倉町の住所を伝え、この行き違いを正した。
指令センターの責任者とのたまうものから連絡があったが、汐入の記載はないという。
いい加減な扱いをした証拠を隠滅したということか。
果たして1時間後、やってきた。
話では、第一報で交番から汐入へ向かったという。意味なく走らされたわけだ。
そして、実際に現場にやってきたパトカーは、別件処理後に来たため遅くなったという。
事件の状況で優先順位がつくのは仕方ないが、いい加減な場所へ遊びに行っても仕方あるまい。
神奈川県警の指令センターは、県警本部前の事件でさえ、住所を求めたぼんくらぞろいで、いい加減入れ替えたはずだが、まったく改善がない。
検挙率が上がらないのもうなずける。


110番通報は緊急連絡である。
もしかしたら、殺されかかり、背中に包丁が刺されたまま、最後の一言で通報しているかもしれない。
一語一句聞き漏らさず、正確に対応する必要が有るだろう。
被害者が息を引き取り、電話が切れた時、「無言となったので、解決した」とでも判断するのだろうか。

昨今の検挙率の低さは目を覆う状態だ。
その一端は、110番の態勢に大きな問題が有ろう。
・通報を正確に聞き取れない
・記録を正確にできない
・指示を正確にできない
これでは検挙できる方が不思議だ
現場と異なる場所を指して別の管轄の警察署に指示をしても、検挙できるはずがない。



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新規作成日:2003年8月30日/最終更新日:2004年4月25日