趣味の英語教室

英文法( page 14 )

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 今日は、知っているようで知らない、、知っておくとなんとなく安心する勉強をしましょう。

 時間や時を表す名詞 例えば、day を例に取りましょう。

 この名詞に次のような語が付くとその名詞は副詞に変化します。

 this that these those last every next all 等々
 
day は名詞なので、「その日に」は 前置詞 on を付けて、on the day としなければなりません。

 これで全体として副詞になります。

 が、例えば、これに next を付けて、「次の日に」とするには、

 next day だけでいいのです。これで副詞として通用します。

 We usually go to the sea in summer.

「夏は大抵海に行きます。」

 We are going to the sea this summer.

「この夏は海に行くつもりです。」

名詞 summer に this が付いたので、前置詞は必要ありません。

 The number of the car accidents has increased these days.

 これくらいのことは殆どの人が何の気なしにやっていますね。

 でも、注意深い人だったら、なんで in が要らないんだろう?って思うんじゃないですか?

 ただし、

 that day , those day だけは、on that day , in those days のように前置詞を付ける

 場合が多いです。何故かはわかりません。

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 「自動車で」は by car というイディオムで言うことが出来るのは有名です。

 ところが、「私の自動車で」となると、このイディオムは使えません。

 自動車に他の形容詞がついても同じです。

 in my car  とか、 in a red car のようになります。

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 I like apples very much. much は 「とても」「非常に」と言う副詞です。

 それに、更に同じ意味の very を付けるのは変ですね。それに、これは修飾語ですから、

 なくてもいい筈です。
 
 しかし、I like apples much. とは絶対に言いません。動詞を修飾して「とても」の

 意味の時は、必ず very を伴って、very much とするのが習慣となっています。

 必ず、対で用いることになっているのです。

 しかし、much を変化させる場合は 修飾語の very は考えに入れません。

 I like apples better. I like apples best. のように言います。

 ところで、much は much more most のはずなのに 学校では、

I like apples more. とか I like apples most. とは教えていませんね。

 これも疑問に思ったことはありませんか?

 実は、修飾する動詞が like と 
好きと言う意味での love の時だけは、

 much better best と変化させるのです。 like と love の場合だけですから、

 これも知っておきましょう。

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  I wnat you to go.

 で、go の意味上の主語は you であることは、誰でも知っていると思いますが、

 この文型では、全てについて同様のことが言えます。

 ところが、

 He promised her to do it.

で、do の意味上の主語は her (she) ではありません。

 これも promise の場合だけですから、覚えておきましょう。