求められているもの。
男性保育士として、求められているもの。。。
よく言われるのは、父性的な関わり。ダイナミックな遊び。と言ったものに始まり、機械の操作、園内の修理(電球交換etc・・・)、力仕事、等など、いかにもと言ったものがたくさんあります。
確かに、一般的に男の人の方がこういったことが得意と言った部分はあると思います。
私も、電気工事士の免許を持っていたりして、園内の修理は担当!?(おかげで首がつながっていたかも(笑))ですし。。。
ただ、男だからと言うより、一人一人の個性・と言ったものの方が大きいと思います。
保育とは何か?と言うことにもつながってきますね、家庭は基本的にお父さんもお母さんもいます。
その中で子どもは育っていく、そうした意味では、男の先生も女の先生もいると言うのが、保育においても自然な姿だと思います。
そのうえで、男の先生も女の先生も、その人の持っているものを生かすことが、一番良い保育につながるのでは、と思います。
前にカウンセラー養成講座でご一緒した、ミュージシャン・カウンセラーの南修治さん(保育士も試験で最近取られていました)のお話を聴きに言った中で、父性とは、「大丈夫」と伝えてあげることかな。と言うのがあり、それもなるほどーと思いました。
あとは、世間一般に男性・女性というイメージ(固定観念)が良くも悪くもあるんですよね。
私はピアノが好きでそれなりに弾けますが、保育園で弾いているとすごい意外に思われます。
人の予想を裏切るのが(良い意味で)好きなので、それはそれで楽しいのですけどね(笑)
全部が全部イメージの通りということも無いけれど、6割くらい?はそのイメージに近いものを持っている可能性は高いのだし、期待されている以上、それに答えて男性らしさを求めるのも、一つの手ですしね。
あえて結論をつけるなら、自分が納得できて、周りの役に立てるのが良いといったところでしょうか。。。
まあ、一人の人間として、自分を磨くのが一番と言ったところでしめたいと思います。