山の記録
2007年の社内報(うなばら)に掲載された私の趣味の一部を紹介します。
私のお気に入りという副題でグループ各社の人の趣味が紹介されたものです。
お気に入りは3代目になるイタリア製の登山靴とピューターのスキットルそして
登山家の長谷川恒男著作の北壁に舞うのサイン入りの本です。私が登山を
始めたのは、36年前のある日,30才になる前に何か新しいことをやろうとした
のがきっかけです。それから36年、気のおける仲間と毎月1回程度、東京近郊
の山を中心に登り続けていました。年に2回程度は、泊りがけで遠征し、北岳、
奥穂高、槍ヶ岳、鳥海山、越後駒ヶ岳、白山など各地の山に出かけました。
しかし、最近では山の仲間も少なりなり、年に2回ほどしか山には登っていません。
思い出の品 ピューターのスキットルそして登山家の長谷川恒男著作の北壁に舞うサイン本著者の長谷川恒男さんは私の最初の山の先生。 冬季ヨーロッパの三大北壁に世界最初に成功したが、その後残念ながらウルタル2峰にて遭難されました。 単独行動が得意でしたが、雪崩に巻き込まれ短い人生を終えられました。登山を始めたころのなつかしい本の一冊です。 |
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記念バッチ 山に登り始めて30年以上になりますが、その頃より登山記念のバッチを集めている。自分へのお土産としては、小さくてかさばらないのよい。最初は絵葉書も良く買ったが、豪雨にあったとき、濡れてしまいボロボロになったので、それ以来バッチのみにした。なかなか整理できないので、整理ボックスを探しているが、良いものが見つからない。最近は、久しぶりに大山でピンバッチを購入しました。 |
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山行記録![]() 約1年2ケ月ぶりの山行に小野さんと石老山に行ってきました。中央線で相模湖で下車し、バスで登山口まで。石老山は関東百名山で人気の山です。奇岩の道に入り、滝不動、屏風岩、仁王岩を通り顕鏡寺に参拝しました。このお寺は虫封じで昔から参拝者が多いことで知られています。境内にも大岩があり、霊気が感じられます。更に山道を進むと、鏡岩、天狗岩、試岩、八方岩を見ながら融合平見晴台に到着。ここからののぼりが長く12時前にやっと山頂に到着。山頂は学生などのグループがいて大賑わいです。昼食を済ませ、写真を撮って下山に入る。下山のあとのお楽しみは、高尾の天狗飯店で打ち上げ。まずは瓶ビールで乾杯し、枝豆と餃子を注文。山に登った後のビールは最高だ。地酒の高尾を常温で注文し、最後はラーメンで〆る。新緑とウグイスの鳴き声に癒されながら久しぶりの山行を楽しみました。 |
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日連アルプス(2022.2.23) コロナ禍で行けなかった山行に約2年ぶりに小野さんと行ってきました。8時26分新宿発の中央特快で高尾に向かう。高尾より中央本線で二つ目の藤野で下車。ここから登山口まで20分。入口には小さな社と案内板がある。先行者がいて後からもう一人来る。山道を登りはじめて20分ほどで金剛山に到着。ここにも先行者がいた。頂上には標識とお社があり、古峰神社を祀っている。ここからまた登りだが、途中シイタケの原木を伐採している人に出会う。50分ほどで日連山に到着し、ベンチで昼食にするが、風が冷たい。しばらく休憩して宝山を経由して下山を開始するが、途中岩場がありザイルを伝って慎重に下る。小野さんによるとこの付近で死亡事故があったという。ここから雪と氷の滑りやすい場所を通過して無事下山。藤野から高尾に戻り、電車に乗るが、人身事故でしばらく動かないので、高尾駅南口の天狗飯店でビールと餃子で一杯やり、京王線で帰宅する。久しぶりの山行で下山後左足の大腿四頭筋がつってしまった。それでも久しぶりの山行を楽しみました。 |
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日向山(2020.9.30) 小野さんと西武池袋線の高麗より日向山、物見山に登ってきました。山行は昨年8月の安達太良山以来久しぶりです。登山口から40分ほど日向山(305M)頂上です。展望が開け頂上からは近くは巾着田、遠くには富士山も見えました。休日にもかかわらず多くの人で賑わっています。ここから高指山を経由して物見山(375M)へ。20分ほどで以前来たことがあったあずまやの前を通り、物見山へ。ここで昼食にしてしばらく休憩。トレイルランのグループに教えてもらった黒尾根を経て下山。帰りに巾着田に立ち寄りましたが、今年はコロナ化のため、残念ながらお祭りは中止で曼珠沙華は切り取られています。それでも道のあちこちに曼珠沙華が咲いていて目を楽しませてくれました。飯能で途中下車して、居酒屋でビールで打ち上げをして帰りました。4時間ほどの山歩きでしたが、久しぶりに自然を堪能した一日でした。 |
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安達太良山(2019.8.4) 2019年の夏山は、福島県の安達太良山に小野さんと二人で登ってきました。日本百名山の一つで智恵子抄で知られています。東北新幹線と東北線を乗り継いで二本松まで行き、そこからバスで奥岳まで向かいました。ここからゴンドラで山頂駅まで行き、10時35分いよいよ登山開始です。低い樹林帯の間を進み、五葉松平を経て山頂直下に出ました。乳首という頂上まではしごなど使い岩登りです。標高は1699mで頂上からは360度の視界が開けています。頂上付近は火山特有のゴツゴツした岩だらけです。ここで昼食を取り、しばらく休んで下山。岩場の間をどんどん下り、やがて樹林帯に入り、くろがね小屋で一息入れました。ここの小屋には温泉もあり,多くの人が休んでいました。ここからさらに下り、林道に出てから結構歩き、15時32分に奥岳バス停に着きましたが、バスは目の前で出てしまい、岳温泉の宿に電話を入れて向かいに来てもらいました。今夜の宿はあだたらふれあいセンターです。、風呂前にビールで乾杯し、そのあとゆっくり温泉に入りました。今日は宿泊客は2組のみでお風呂は貸し切り状態です。夕食時にまた、ビールを頼み、無事下山できたことを祝い、食事を楽しみました。 |
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小倉山(2019.3.24) 2019年最初の山行は神奈川県津久井にある小倉山です。小野さんのリクエストで登山地図には山名は載っていますが、登山道は記載されていません。橋本からバスで小倉まで入り、車道をしばらく歩き、畑の脇から登山道に入りました。畑には白とピンクの桃の花が満開。この入り口がわかりにく、農作業中の方に教えてもらい山道を入りました。登り始めて1時間10分で小倉山頂上。木が生い茂り展望はありません。この先の日当たりの良い場所で昼食。30分ほどの休憩ののち下山に入る。ここからが道標も朽ち果て、倒れており進行方向を誤る。しばらく進み誤りに気づき分岐に戻り、正規のルートを見つける。登山道からも林道に出て無事車道に出る。林道ではムラサキハナナが群生や山桜の花を眺めたりして春を満喫しました。まったく知らない無名の低山でしたが、山中では誰にも会わない約4時間の静かな山行を愉しむことができました。登山道はしっかりしており、道標を整備すれば良い低山ハイクが楽しめる山になると思います |
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御岳山・日の出山(2018.10.28) 奥多摩の御岳山と日の出山で小野さんと秋の山行を楽しみました。8時44分新宿発の直通ホリデー快速で御岳まで行き、バスとケーブルカーを乗り継ぎ、一気に御岳山駅まで登りました。駅も乗り物も登山客でいっぱいです。ここから武蔵御嶽神社まで約25分。御嶽神社は日本武尊を導き、難から護ったとされる白狼黒狼が祀られ、今では犬の愛好家に人気があり、犬を連れた方もみられました。宝物館の横には畠山重忠の騎馬像があり、この前で記念撮影しました。神社にお参りしたあと、日の出山(902m)を目指しました。神社から約1時間で頂上です。この山はお正月の初日の出で有名です。頂上には展望盤があり、眺望を楽しんだあと昼食を取りました。天気も良く、大勢の人で賑わっていました。しばらく休憩した後、金毘羅尾根を下るつもりでしたが、つるつる温泉に下ってしまいました。ここからバスで武蔵五日市まで出ました。駅前で蕎麦屋を探しましたが、一軒あったお店はあいにく満員で入れず、そのまま電車で帰宅しました。(結局、そのあと地元で打ち上げをしました)初秋の一日、まだ紅葉にはちょっと早かったですが、それでも一部紅葉を楽しむことができました。 |
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奥多摩 棒の折山(2018.4.29) 1995年以来23年ぶりに奥多摩にある棒の折山に山仲間の小野さんと登ってきました。西武池袋線の飯能からバスでさわらびの湯まで行きました。8時55分に歩き始め、有間湖のダムを渡り、登山道に入りました。白谷沢に入り、滝をいくつも見ながら、岩を登ったり、沢をわたったりと久しぶりの沢登で緊張しました。ここから岩茸石やゴンジリ峠などを経由して、12時前に棒の折山(969m)に到着。山名の由来は、ここで畠山重忠の杖が折れたからとか、頂上付近が茅の原からとか諸説あります。頂上は多くの人でにぎわっており、ワインやビールを飲んでいる人もいました。我々は大きな桜の木の下でお昼にしましたが、桜の時期も良いかもしれません。頂上北側は展望が開け、奥武蔵や秩父の山々を見ることができ、晴れていれば、新宿のビルやスカイツリーも見ることができます。ここから岩茸石まで戻り、滝ノ平尾根を下りましたが、途中の登山道が崩れていて、迂回しながら下りました。2時45分に川又に下山。休憩を入れて約6時間の行程でした。今回は毎日階段でトレーニングしているせいか、ひざの痛みはありませんでした。天気に恵まれ、久しぶりにグループ茜の仲間を追想する山行となりました。 |
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丹沢 大山(2017.11.25) 2017年の〆の山行は、小野さんと大山に行ってきました。大山は江戸時代から大山参りでにぎわったところで、ふもとには大山講のための宿が沢山あります。新宿より丹沢大山フリー切符を購入し、秦野からヤビツ峠に向かいました。大勢の登山客で臨時のバスが5台も出ていたようです。ヤビツ峠からいよいよ登山道で、途中富士山の展望が最高でした。久ぶりの登山で息を切らしながら約1時間半で大山(1252m)の頂上です。頂上は小さな子供から老人まで多くの登山客でにぎわっていました。阿夫利神社の奥の院がありました。ここで相模湾、大島、三浦半島、東京湾などの展望を楽しみながら昼食です。下山は見晴台経由で下りました。何年か前、グループ茜の仲間とここで休息したのを思い出しました。途中、大杉や二重滝を見ながら下り、下社に到着。下社拝殿の下にある長命延寿の御神水を見学の後、参拝する。ここと大山寺のもみじの紅葉はベストシーズンで実に見事な色でした。下社から女坂を下りましたが、これが結構急でした。土産物店の並びを抜け、元宿坊で豆腐料理を食べようかと思いましたが、帰りのバスの混雑が心配なので、そのままバスで伊勢原まで出ました。伊勢原では大善という蕎麦屋さんを偶然見つけ、二人で打ち上げをしました。まずはビール、そして日本酒の熱燗、お茶サワー。おかずは湯豆腐、みそ田楽、もつ煮込み最後に常連さんのおすすめの餃子。これがあっさりした味で、おいしく頂きました。最後は膝が笑い、バスを降りた後には膝の上の筋肉がつりましたが、今年の山行もこれで無事終了しました。 |
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大月 御前山(2017.2.19) 2017年最初の山行は中央線沿線大月の御前山に小野さんと行ってきました。有名な岩殿山の向かい側の山です。地元では厄王山と呼ばれているらしい。中央線沿線にはこのほか4つも御前山があります。家を7時前に出て9時26分に大月駅に着き、駅前通りから20号線を左折し、厄王山道の石碑脇の林道を歩き、しばらくして登山道に入る。雪が残る登山道を登る。猟師と猟犬の足跡をたどり何度も滑りながら大きな岩の下にある厄王権現の社にたどり着く。ここであとから登ってきた女性登山者に写真を撮ってもらう。ここからさらに上り詰め11時15分に御前山山頂に到着する。山頂は岩のうえにあり南側は高い崖。ここからは360度の展望、道志山系や近くには九鬼山、三つ峠や滝後山奥にはに真っ白な富士山が実にきれいに見えた。ここで昼食をとり、しばらく休憩。ここから菊花山に向かうが、アップタウンが続きなかなか着かない。12時50分にやっと到着。ここの山名は中国の故事菊水に由来するという菊花石らしき岩があちこちにみられた。ここの展望も素晴らしく、近くの岩殿山の全貌が見下ろせる。ここから鎖場あり、ロープありの急な下りが続き緊張の連続。それでも30分ほどで無事下山。駅前のほうとうや濱野屋でまずはビールで乾杯。お昼を食べた後なので、名物ほうとうはパス。最後に地酒笹一を味わう。、雪に悩まされ、標高のわりには意外とてごわい山でしたが、360度の展望と富士山が素晴らしかった。 |
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大高取山(2016.6.19) 約2年ぶり山登りで小野さんと埼玉県越生にある大高取山に行ってきました。8時池袋発の東武東上線で越生に向かう。9時01分に越生に到着。駅で装備を9時10分に出発する。途中、駅にストックを置き忘れ、取りに戻るというアクシデントもあったが、10時過ぎに世界無名戦士の墓に到着。西高取山を経由して11時に大高取山(標高376m)山頂に到着。山頂は木が伐採されて展望が開けている。ここで昼食をとり、次の目的地桂木観音に向かう。ここは行基が千手観音を安置したといわれる由緒あるお寺で境内にはあじさいの花が盛り。ここから入浴施設があるゆうパークおごせに下りて、入浴、恒例のビールで乾杯。人も少なく、静かな山行で久しぶりの山を楽しみました。最後の下りで膝が少し笑いかけました。もう少しトレーニングが必要かもしれません。何とか富士山にトライできるように頑張ります。 |
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藤野 鷹取山(2013.3.16) メンバーは前回の小野さんとその友人の斉藤さんです。 鷹取山は標高は472mと標高は余りありませんが、陣場山や富士山も見えます。頂上は360度眺望が開けています。また適度なアップダウンがあり、、なかなか趣のある山でした。また、パンフレットにあるように古くは徐福伝説もある由緒ある山でした。今回も前回の高尾山と同様に、赤ワインで乾杯、おでんとうどんで締めました。天気が良くて暑いぐらいで、頂上では半そででもいぐらいでした。コースタイムは登り約2時間、下りは上沢井まが40分ほどです。途中には桜の木もあり、お花見も良いかもしれません。 |
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高尾山(2014.12.2) 澤村さんと久しぶりに高尾山に登ってきました。高尾山は初めてとのことなので、登りはケーブルを利用しました。もみじは既に盛りを過ぎていますが、紅葉はとてもきれいでした。先週まではもみじ祭りで大変な混在だったようですが、平日のためケーブル駅はそれほど混在していません。それでも旅行社の団体客やグループがおり、ケーブルは満員状態。薬王院にお参りし、山頂まで歩きました。頂上からは富士山がきれいに見え、記念写真を撮りました。もみじ平まで足を延ばし、ホットウィスキーで乾杯。お昼はおでんと餅入りうどんです。下りは稲荷山コースで無事下山。 |
下山後は、恒例のそばやでビール、日本酒で下山祝いです。(お酒の話参照) *写真は澤村さん撮影 |
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グループ茜の山行記録 |
30年前からの山の仲間達 | |
丹沢の塔の岳 最初に本格的な登山を始めた山でそれ以降何度も登りました |
1990.8.12南アルプス鳳凰三山縦走。雑誌岳人にも掲載されました | 2003.7.17越後駒ヶ岳 山小屋で山小屋のご主人からお刺身をご馳走になりました。 |
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2004.7.16八甲田山 夜行バスにて青森までいき、山頂を目指すも、強風と雨のため撤退し酢ヶ湯温泉泊 |
2005.7.14白山 夜行バスで金沢から白山スーパー林道経由 |
1987.8.16北岳 日本で第二位の高さの山で最後の登りもきつかった。 |
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1998.8.21鳥海山 夜行バスにて象潟までいき、山頂小屋泊 |
1991.8.11槍ヶ岳 山頂先端まではしごを使い登りました |
1992.8.8前穂高岳、奥穂高岳 上高地より入山し、岳沢ヒュッテ、奥穂高山荘泊 |
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2013年は、富士山を1合目から登る計画です。山小屋に2泊しながらゆっくり登ります。
残念ながら、体調を崩したことや世界遺産登録で混雑が予想されるため、来年に延期しました。
2014年、2015年も体力不足で延期しました。
Ryouji My Favorite