清水晃 - シェル美術賞展
シェル美術賞展 チラシ
1963
第七回シェル美術賞出品目録
色盲検査表No.6
1963
油彩、コラージュ、キャンバス
167.3(H) x 134.0(W) (cm)
色盲検査表No.14
1963
油彩、コラージュ、キャンバス
167.3(H) x 134.0(W) (cm)
色盲検査表No.15
1963
油彩、コラージュ、キャンバス
167.3(H) x 134.0(W) (cm)
色盲検査表No.16
1963
油彩、コラージュ、キャンバス
167.3(H) x 134.0(W) (cm)
住んでいた川崎の薬局で見かけた色盲検査表にヒントを得たという清水は、この<色盲検査表>で1963年にシェル美術賞一等を受賞している。
美大を卒業し富山から上京した清水は昼間は工場で働き、夜は制作に明け暮れる。休みは銀座の画廊を巡り同時代の作家の作品を貪欲に見て回る日々が続いていた。そんな中、彼が大きな影響を受けたのはラウシェンバーグやジャスパー・ジョーンズといったアメリカ人作家達であった。山羊にタイヤを組み合わせた<モノグラム>、数字を用いたジョーンズらの作品は、清水に新たなヒントと方向性を与えたのであった。 MK
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