つきあいのある証券会社
尚、本情報の利用に関する責任は、当方では一切関知いたしません。
何らかでかかわりのあった証券会社について書いてみたい。
が、会社の看板のみならず、個々の担当者の裁量によるところも大きいだろう。
とはいえその会社の執行方針も関わってくるところだが。
- 大井証券/和光証券(現 新光証券)
子供の頃親に連れられて立ち寄った覚えがある。
- 野村證券
親の指導で社債投資信託をやっていた。745、すなわち7分4厘5毛の利回りの時代。
さすが日本最大の証券会社で、講演会や資料など、充実している。
- 大和証券 渋谷支店
当時の勤務先であった渋谷の通勤路にあったため、投資信託を一口やったら、たちまち4割増で繰上償還。
この後、担当者が代り、営業所も移転。
いい加減な扱いとなって、未解決。
- 大和証券 大井?支店
なぜか担当者から連絡があって、新発のCBだかを割り当ててもらい、直後に売り抜け。
その後連絡もなく・・・。
- 偕成証券 武蔵小山支店/日本グローバル証券 目黒支店/ライブドア証券/かざか証券
近所に支店があったことから、担当者が何度か来訪したこともあり、付き合い始めた。
が、バブル期、担当者も出世し、後任に引き継がれるたびに、扱いが粗くなってゆく。
挙句は、バブル崩壊の後で支店統廃合。会社も統廃合。
数度のトラブルをへて、しかるべき担当者が、汚名挽回を図るということで、2005取引再開。
対面取引の基本に戻り、適宜面談。
現担当者はそれなりの誠意を感じている。要は担当者の心がけ次第というところも大きい。
誠意があれば若干のトラブルも気にならない例でもある。
- 勧角証券/みずほインベスターズ証券 渋谷支店
当時の勤務先であった渋谷の通勤路にあったため、口座を作った気がするが・・・。
その後突然新社名で勧誘があった。
- 立花証券 渋谷支店
当時の勤務先であった渋谷の通勤路にあったため取引。
勧められたCBが見事はずれ焦げ付き。
初戦敗退のため結果的にそれっきり。
- 立花証券 目黒支店
新発のCBだかを割り当ててもらったが、別支店との同時口座開設が出来ないとかで渋谷支店に移管。
案件は直後に売り抜け。
- 丸三証券
いつしか投資情報を送ってきていた。
そしていつしか立ち消えとなった。
- 丸万証券/東海丸万証券/東海東京証券 三田支店
当時の勤務先であった田町の通勤路にあったためめ取引。
が、バブル崩壊で運用成果も振るわず。
やがて会社も統廃合。
担当者も後任に引き継がれ、挨拶もなければ付き合いも扱いもなくなってゆく。
挙句には、最近の証券取引における金融庁の指導の影響だか、投資相談のスタンスが欠落。
当初の残存資産を管理させたままの状態。
杓子定規の扱いでは、些細なミスも大きな問題となる例でもある。
支店口座とネット口座は択一なのでなかなか不便だったが、2007あたりに併設できるようになった。
- 岡三証券 新宿支店
新宿に行く通りがかりで見かけていたため取引開始。
当初担当者は、さっぱりした性格のためか、過度の勧誘もなく、たまたま景気回復局面でもあり、好調。
退職とのことで後任者に引き継がれて若干残念なところ。
投資講座も熱心で、なかなか面白い。
支店口座とネット口座は同一なのでなかなか便利。
ネットツールはそこそこしっかり出来ていてわかりやすいが、ユーザとしてみれば若干不足気味。
- (国際証券 渋谷支店)三菱証券/三菱UFJ証券 目黒支店
親が開設していた口座を継承するつもりだったが、方針変更もあって混載。
最近の証券取引における金融庁の指導の影響だか、規定に忠実で融通が利かないのが難点。
ま、事務処理に徹してもらえれば、感情的しがらみを持たず、取引も出来る。
支店口座とネット口座は同一なので便利。
インターネットトレードは、合併の都合で、UFJつばさ証券の方に統合。
が、口座番号が変わってログインできなくなったり、明細表示が無神経に統廃合されたりとシステムの根幹がいい加減。
- SMBCフレンド証券 飯田橋支店、新宿支店、ネット口
外貨、ミニ株を目的として口座開設。
が、くだらないトラブルに見舞われ、一旦引き揚げ。
会社の方針として、ネット取引は、基本的にサポートせず、単にユーザが勝手に取引をするだけとか。
支店も二ヶ所巡ったが、商品知識も不十分で、やる気が感じられなかった。
- アイザワ証券 大井支店(ネット口)
ミニ株(単元未満株)を目的として口座開設。
が、時期を失したため、凍結状態。
- 松井証券
ネット取引における手数料削減策の一環として口座開設。
ボックスレートで、限定小額無料もミソ。
気になるのは、「売り」の画面から「買い」が入れられるところ。
説明としては、「持ち株の買い増しに便利」というが、それなら「持ち株一覧」から売買させればよいわけで、「売り」から買えるのは間違いの元。
夜市と称する時間外取引が宣伝されていたが、実質的にはまだまだ機能していない。
売買ツールは2006.1にリリースされるようだったが若干遅延。
ネットストックハイスピードというツールはなかなか便利物のようだが、起動時にダウンロードがかかるなど面倒。
また、2006.4から手数料体系が見直され、低額向けには一層利用しやすくなるようだ。
- 楽天証券
ネット取引における手数料削減策の一環として口座開設。
ボックスレートで、期間限定小額無料もミソ。
マーケットスピードというツールはなかなか便利物。
- E*トレード証券
ネット取引における手数料削減策の一環として口座開設。
が、手続きのレスポンスが遅いとか、手数料体系の変更が25日締めで翌月反映とかで、しばらく凍結。
売買ツールもあるが、ヘビートレーダー向けのようである。
ボックスレートで、限定小額無料もミソ。
S株(単元未満株)の取扱がお手軽。
- そしあす証券
身内の都合で開設。
が、トレジャーネットは、ホントニ売買取引のみで、情報ツールが全くない。
手数料体系は、高額少回数取引向けのようだ。
- トレイダーズ証券
口座開設状態は不明。
オンラインセミナーが面白い。
- ジョインベスト証券
まめ株(単元未満株)を目的として口座開設。
手数料体系は安く設定されている。
- 岡三オンライン証券
開設してみたが、言いがかりをつけてきて勝手に口座閉鎖。
⇒ いい加減なコンプライアンス体制の岡三オンライン証券
尚、目的に応じ、複数の証券会社で口座を持つことに対して、何ら問題を感じてはいない。
ただ、他社で得た情報やアドバイスを元に、手数料が安いからといって、別の証券会社で取引するのは道義的に問題を感じるため、個々に閉塞した取引を心がけているつもりではある。
ま、手数料が少々高くても、しっかり利が取れれば、差引きプラスではある。
新規作成日:2005年11月12日/最終更新日:2007年9月7日