579 東京港 SAEBADA、DONG BAEK 訪問、夜景

579 東京港 観測記 平成11年7月1日 木曜 18:30〜20:50

今日は、韓国の練習船を見に、晴海へ。両船は、6/29と6/30に相次いで入港しているのだが、そうちまちま出動できない。出港は、2隻とも7/3出港と言うことなので、これにかけている。
が、やはり真近かでゆっくり見たい。
出勤前の出動も企画したが、朝も早くなるし、出社時間に追われ、ラッシュ時の機材運搬も骨なので、断念。
ふと、最近は日も長くなったので、退社後の出動を企画。
天気さえよければ、ある程度の光も確保できそうだ。天気予報では7/1が狙い目のようだ。
予報の晴れに反して日中降っていたが回復。果たして、定時退社⇒17:55大門⇒18:03/18:10東銀座⇒18:30頃晴海埠頭。早速作戦開始。上空は晴れだが、西の日没方向は、雲で、ちょうど太陽が雲にかかりつつある。的船が順光方向なので、この段階では、ASA100でもまだ作戦可能なようだ。今回はASA400を投入。限られた日没までの間にさっさと一巡、18:45撮影終了。撮影データ:ASA400 1/125〜1/60 f8 +0。18:45過ぎの時点では1/30、今日は19:00過ぎにだいぶ暗くなっている。
続いてパンフゲット作戦を展開。
先ずはSAEBADA。英語の分かる方がおられ、コカコーラを頂き、しばし歓談。船名は「新しい海」の意味らしい。川崎重工建造で30年も前の古い船だとしきりに恐縮していた。目下設計中で、来年代替えらしい。パソコンデータの画像を印刷してくれていたが、マシントラブルで今日はアウト、帰国後メールしていただく事に。
歓談の結果わかった事だが、晴海埠頭の予定表、両船の情報がごっちゃになっていた。
続いて両船の夜景を撮影。夜景撮影データ:ASA400 4"〜2" f8 +2.0〜2.7
そしてDONG BAEK(冬柏)へ。英語がカタコト、日本語がある程度わかる方がおられ、缶コーヒーを頂き、しばし歓談。パンフは残り1部なので見せていただくだけだったが。船名は学校の所在地 麗水(YEOSU)の花「冬柏」に因んでいる。他に小型の漁業練習船(小型トロール、小型かつお)が数隻あるようだ。「日本は海に囲まれ海洋国家として海や船への造詣が深い」「韓国では海や船はほとんど理解されない」と話されたことが印象に残る。
20:53⇒21:08/21:15東銀座⇒21:30五反田⇒21:35/21:42目黒 にて撤収。
韓国と言うと、かの国の世論としては償いとか色々騒がれているようで、その面では馴染めないが、こうして親しく歓談できると、友好的雰囲気が盛り上がるものだ。

SAEBADA [サケルエル] 海鷹丸(東京水産大学)相当の漁業練習船
長さ81m 2275Gt 慶尚大学校(KYUNGSANG) 海洋科学学部
今次航海:TONGYEONG(韓国)⇒東京・晴海⇒青島⇒(韓国)

DONG BAEK(冬柏) [オソケ] 神鷹丸(東京水産大学)相当の漁業練習船
長さ70m 1424Gt 麗水大学校(麗水国立水産大学校)
今次航海:麗水YEOSU(韓国)⇒東京・晴海⇒香港⇒上海⇒麗水YEOSU(韓国)


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新規作成日:1999年7月2日/最終更新日:1999年7月17日