江戸幕府 鉄砲組百人隊

新宿区百人町は、その昔、鉄砲組百人隊がいたことからこの地名となったという。
鉄砲組百人隊は、徳川幕府の甲州街道の備えでも有った。

現在「鉄炮組百人隊保存会」により2年に一度「江戸幕府 鉄炮組百人隊 出陣の儀」として、祭が行なわれており、新宿区無形民俗文化財に指定されている。

「江戸幕府 鉄炮組百人隊 出陣の儀」まつりの由来
今よりおよそ350年前、みなあたる稲荷に鉄砲組与力が参拝したところ、百発百中となったことから、皆中る(みなあたる)神社と呼ばれるようになった(JR新大久保駅際 皆中神社)。
商売も当たるようにと、このまつりは本物の火薬と火縄銃が使用されている。

鉄炮組百人隊行列: 2003年9月28日(日)9:30-14:30
場所: 新宿区百人町1-11-16  皆中稲荷神社 ほか
内容: 徳川時代の鉄砲組を模したもので、行列がめぐり、10か所で鉄砲試射等を行う。
交通: JR・新大久保駅 徒歩1分  JR・大久保駅 徒歩3分
問合せ: 皆中稲荷神社 TEL 03-3361-4398

9:45-10:00皆中稲荷神社⇒10:10-10:25ホテル海洋⇒10:35-10:50 NTT東日本・新宿支店⇒11:00-11:15木村屋ビル⇒11:25-11:35長光寺境内(鉄炮組同心菩提寺)⇒11:45-11:55 JR新大久保駅東側(西武鉄道変電所前)⇒12:00-12:30戸山小学校⇒12:45-13:20百人町三丁目御神酒所⇒13:30-14:00西戸山野球場⇒14:30皆中稲荷神社をねり歩く予定。
皆中稲荷神社では出陣の際に模範試射が行われ、百人町三丁目御神酒所をのぞく各場所では試射が行われる。また、西戸山野球場では、合戦演技として、陣立て模様も披露される。

2001年の際は、馬上の騎馬武者2名、甲冑武者 約10名、槍隊 約10名、鉄砲隊 3隊計約40名が参加し、9:45-10:00皆中稲荷神社⇒10:10-10:25ホテル海洋⇒10:35-10:50 NTT東日本・新宿支店⇒11:00-11:15木村屋ビル⇒11:25-11:35長光寺境内(鉄炮組同心菩提寺)⇒11:45-11:55 JR新大久保駅東側(西武鉄道変電所前)⇒12:05-12:30戸山小学校⇒12:45-13:20百人町三丁目御神酒所⇒13:30-14:00西戸山野球場⇒14:30皆中稲荷神社をねり歩いた。

皆中稲荷神社(新宿区百人町1−11)
天文2年(1533)に創建された。鉄砲組が百人町に定住してから、大久保の総社として皆中神社は「みなあたるの稲荷」と言われ信仰を集めた。
近年は百人隊行列を復活し、多くの古銃資料を収集している。




参考
和流砲術 火縄銃




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新規作成日:2003年8月29日/最終更新日:2003年8月29日