艦船写真の写し方(動物撮影)
動物撮影
ちと番外なのだが、機会が有ったのでまとめておきたい。
動物園の場合、閉園時間はすなわち閉門であって、その時間までに退去を求められる。
30-15分前あたりからは、アナウンスでせかされる。
更に園内の施設のうち展示室などは更に30分ほど早く閉まったりする。
また、動物も生き物なので、暗くなると、おうちに帰ってしまったりしてしまう。
その意味では、前半に勝負をかけたほうが良いといえる。
撮影の所要時間はさまざまだが、一度にすべてをこなすつもりなら、一般が一巡する時間の約2倍程度を見込む必要があるだろう。
掘割式で開放型の施設ならあまり問題はないが、一般に檻や網で覆われている。
そのため、AFが使いづらい。
すなわち、中の動物ではなく「檻」を写す結果となりやすい。
この場合MFにするなども求められる。
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被写界深度をうまく利用すると、手前の網を消せる。
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ガラスの反射は位置関係を変えると防げる。
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動物は、特に小さいものは、意外とちょこまか動き回る。
また、割と同じところをいったりきたりする。
食べるのに夢中だが、しばし横を向くのがシッターチャンス。
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鳥は羽ばたく。
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最近では餌の時間が公開されていることも多い。
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ストロボの使用は、動物たちがびっくりすることから禁止されているところもあるので注意が必要だ。
水槽などは、ストロボで反射してしまう。
水槽のガラスの反射とともに、水面もかなり反射面を構成する。
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ストロボについては
艦船写真の写し方(ストロボ)
も、あわせてご覧頂きたい。
新規作成日:2009年3月28日/最終更新日:2009年4月3日