昨今の警察官の不祥事
最近、警察関係者の不祥事が度々世間を賑わせている。
近所の警察官においては、警ら中の警察官に道路交通法違反行為を指摘すると「誰が見たって危なくない」とまで言ってのける。
注)道路交通法は日本国憲法下の法律であって、司法権を持たない現場警察職員が、法の解釈を決定できる性質の物ではない。要は安全かどうかではなく、まず守るべき法律なのだ。各自が勝手に解釈をはじめると、秩序の根幹に支障をきたす。因みに今回現行犯であり、一般市民と言えども、この警察官を緊急逮捕できる。笑い話だ。
日本の警察官の信頼性も、地に落ちた物だ。
もちろん、全国20万の警察職員全てがこのようにいい加減なわけではさらさら無いのだが、しかし最近目立つ。週一くらい何か起きているのではないだろうか。
99.9にいたっては、神奈川県警の話題を聞かない日はない。
しかも、分別盛りの年代の犯罪も極めて多く、理解に苦しむ。
ただでさえ就職難の今日、元警察官−何で辞めたの−懲戒免職−なんて言うと、堅気の仕事には決して就けない事を自覚してもらいたい。今まで追っかけまわしていた側に媚びうるような人生しかないんだから。
と言うわけで、関係者への自己改革の意味を含めて、統計計上を試みたい。
これは、警察組織への警告と言う事ではなく、熱心に勤務している職員の激励を含んでいる。
情報源は、新聞・放送などの報道と、近所での目撃による物。
日付は、検挙日、報道日 混在。
尚、あまりにも多発するため、ごく一部しか計上が追いついていないことも付け加えておく。
また、捜査上の問題等は、お粗末な警察 にまとめることにした。
- 98.7 銃刀法違反で逮捕 京都府警 警部
- 99.1 収賄で逮捕 京都府警 警部補
- 99.7? 容疑者宅の家宅捜索の際、キャッシュカードを盗み出し、取り調べとして暗証番号を聞き出して、現金を奪った事件。(こんな事をやってると、容疑者逮捕自体の信頼性を失って、でっち上げと言われ、検挙できなくなって行く)
- 99.8.17? 覚醒剤取締法違反 京都府警亀岡署 巡査長
覚醒剤取り締まりも担当する巡査長が、覚醒剤不法所持と、覚醒剤使用。京都府警では、最近の不祥事が3度目と言う。(上司も何人も、とばっちり食ってるんだろうな)
- 99.9.2 神奈川県警厚木署の集団警ら隊員が、新隊員に暴行を繰り返し、7人が処分。(職員同士でやっている分にはまだ良いが、集団で市民を襲い始めることを想定すると恐ろしい)
この件、実弾入り拳銃を突き付けてという状況も含まれているらしく、銃刀法違反、暴行、脅迫と、暴力団以上の犯罪ではなかろうか。
神奈川県警は、警察史上全国初の「指定暴力団」の認定を受けるのだろうか。
- 99.9.3 神奈川県警相模原南署の巡査長が、98.12窃盗容疑の証拠品を無断で持ち出し、懲戒免職。(盗む意図が無かったらしいから、とか言ってたらしいが、警察が規則を守らずして、何を取り締まれるのだろうか)
この件、実は、持ち出したフィルムで、女性に交際を迫り、また、買い取りを要求など、脅迫を含む、完全な犯罪だ。
神奈川県警では、他者に売る=盗む意図が無い、と言う説明が通用するのだろうか。
- 99.9.4 神奈川県警 藤沢北署、保土ヶ谷署、葉山署 で、警察手帳の紛失が発覚。
署内の引き出しから紛失:警察手帳は常時携行が原則ではないのか。きっと「何者かが署内より持ち出した」のだろう。そんな説明では済まされまい。
飲酒しておき忘れ 置き引き など、警察官としての能力不適格と言わざるを得ない。
調べれば、拳銃、実弾など、相当忘失していると考えられる。
- 99.9.5 神奈川県警 暴力団関係者に、捜査員住所録が流出していることが発覚。
仲間を敵に売るんだから、もはや言葉も無い。捜査員の住所などどうでも良いが、守秘義務のある市民情報の管理に大いなる危惧を抱く。
- 99.9.7 警視庁警察官が痴漢行為で諭旨免職。2件2名。
- 99.9.7 神奈川県警本部長が、連日の不祥事の発表に際し、虚偽の報告を了承して発表。
これは、もはや、神奈川県警全体が、処分されなければなるまい。
金融機関なら、解散されている訳で、一旦全職員解雇の上、新規に組織編成するくらいの覚悟が必要ではなかろうか。
- 99.9.8 警察庁、神奈川県警本部長を処分へ。
「一連の不祥事問題で県警の対応に重大な過失」と言うが、「悪意ある故意」とさえ思う。
- 99.9.8 傷害暴行容疑 神奈川県警川崎署 警部補(昨年8月 酔って帰宅途上のJR車内)
起訴猶予処分らしいが、警察官と言う立場は、犯罪に対して厳しくあるべきで、酌量の必要は全く無く、実刑処分で何ら問題ないであろう。
- 99.9. 痴漢 神奈川県警横須賀署
この時、被害者女性に、犯人の職業を「会社員」と取調べの警察官が伝えている。
おいこら、会社員なら犯罪者にふさわしいのか。 これからは「神奈川県警」と言う肩書きこそ、犯罪者に似つかわしい訳だ。
- 99.9.16 同僚に殴る蹴るの暴行 神奈川県警藤沢署 巡査長と巡査(平成10年12月)
- 99.9.16 買春 神奈川県警座間署 巡査長(平成8年夏)
- 99.9.16 千葉県警銚子署 巡回訪問中の制服警察官が、訪問先の女性に猥褻行為
ついに出た、武器を所持した制服警察官の、民家襲撃。もはや、警察官を見たら、オウム・暴力団以上の犯罪者と考えて、自衛手段を考えざるを得ない世の中になってきた。
- 99.9.24 神奈川県警外事課 警部補 覚醒剤使用(平成8年12月)
覚醒剤使用を上司に申告したにも関わらず、立件せず、不倫を理由に退職させている。
- 99.9.25 神奈川県警藤沢署 警部補 女子高生に傷害(平成9年3月)
「女子高生が茶髪で生意気だから、こらしめてやろうと思った」と言うが、一警察官が「市民を懲らしめる」と言う発想そのものが、司法権への侵害だ。
そのうちに「警察官が生意気だから、こらしめてやろうと思った」とみんなボコボコにされても、誰も同情しない。
- 99.9.25 神奈川県警相模原南署 巡査部長 示談交渉に介入(平成9年3月)
先の「女子高生が茶髪で生意気だから、こらしめてやろうと思った」事件で、高い示談金を吹っ掛けるなど、民事不介入の原則を逸脱。
- 99.10.1? 警視庁職員が 泥酔して 常磐線で 痴漢行為で 現行犯逮捕
- 99.11.1 神奈川県警外事課 警部補 覚醒剤使用(平成8年12月) の件で証拠隠滅
なんと覚醒剤使用の陽性結果の証拠を隠滅していたそうだ。しかし、その事実まではなくならない。警察が証拠を隠滅するなら、事件など存在しなくなるな〜。交通違反の揉み消しなんか可愛いほうだ。
- 99.11.3 神奈川県警鶴見署警務課 巡査部長 飲酒運転でひき逃げ(平成11年8月)
飲酒運転でひき逃げして「業務上過失致死」で、懲戒免職と言うが、警察官というもの、犯罪に対して、一般市民より、強固なものがあってしかるべきで、「飲酒運転」でしかも、事故後救護措置も取らず逃亡するなど、「過失」ではなく「未必の故意」或いは「殺意」とも言えるのではなかろうか。
- 99.11.3 神奈川県警外事課 警部補 覚醒剤使用(平成8年12月) の件で証拠隠滅 続報
当時の神奈川県警本部長が、この事実を知りながら、数度の判定で覚醒剤使用の陰性結果が出るまで待って、事件の隠蔽処理をしていたそうな。
「数度の判定で覚醒剤使用の陰性結果が出るまで」やるなら、覚醒剤の犯罪はこの世に存在しないであろう。
きっと神奈川県警では、飲酒運転も「酔いが覚める迄まってから」判定してくれるものと思われる。
- 99.11.7 神奈川県警外事課 警部補 覚醒剤使用(平成8年12月) の件で証拠隠滅 続報
当時の神奈川県警本部長の了解下、県警監察が主導で隠蔽処理をしていたそうな。
監察と言えば、警察の中の警察。それが率先して隠蔽してるんだから、あきれて物が言えない。
監察とは、私の辞書と意味が異なり、証拠隠滅事件揉消し指導担当と言う事らしい。−この部分は、昨今の事情から見て、客観的に判断されるもので、明確な対抗意見が有れば、説明を求めたい−
そもそも、警察官を監督する必要がある事自体おかしいが、犯罪指南役をも血税を以って編成をしている自体、言語道断、不愉快千万。
因みに、県警本部長以下、犯罪が立件された場合、今までの警察業務自体、すべて見直す必要があるのではなかろうか。
- 99.11.13 元神奈川県警本部長ら証拠隠滅で書類送検へ
やっと、 元神奈川県警本部長らが、証拠隠滅・犯人隠匿で検挙される事となった。
しかし、逮捕しない理由として「逃亡・証拠隠滅の恐れが無い」と言うのだが・・・、おい「証拠隠滅と犯人隠匿」と言う、捜査妨害の犯人が「証拠隠滅」の恐れは十分有ると思うのだが・・・。(記者会見では、これ以上隠滅すべき証拠がないとか)
そもそも、警察官の犯罪自体おかしい訳だが・・・
おりしも、小田原市で警察などが主催して「覚醒剤撲滅キャンペーン」をしたらしいが、その主催者の小田原警察署長は、この「覚醒剤事件揉み消しの一味」ぞ。
次期標語には「先ず止めよう、警察官の、覚醒剤」
「先ず止めよう、警察官の、白い粉」の応募を考えている。
- 99.11.15 神奈川県警 警察官が同僚の婦人警官を恐喝
婦人警官のセミヌードの写真をネタに、同僚の警察官が恐喝とは。
個人のプライベートと言えばそうかも知れないが、恐喝ネタになりそうな写真を撮影させる事自体、問題ないとはいえない。
警察官同士で信じていたのかも知れないが、世の中で一番信用できない代名詞が「神奈川県警」「警察官」となりつつある今日このごろ、下手なギャグより面白い。
- 99.11.16 神奈川県警 警察官 飲酒運転で事故
「俺は酒に強い」「少量だ」などと言う戯れ言はもはや聞きたくない。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」どうも神奈川県警職員は、一度「幼稚園」から出直す必要が有りそうだ。
「同情の余地」としては、「検出されなくなるまで、アルコール検査を繰り返してもらえば」良かったのにね。ガハハ。
- 99.12.1 千葉県警 警察官(監察官) 酔って暴れる
会合で飲んで、帰宅途上、停車中の車のバックミラーを破壊したり、塀上の植木を壊した利の乱行。
こうなると、警察官の飲酒は「禁止」だな、「未成年」同様に。
- 99.12.2 警視庁中央署 警部補 電車内で女子高生に痴漢
泥酔状態で数人に取り押さえられたにも関わらず、犯行を否認しているという。
こうなると、警察官の飲酒は「禁止」だな、「未成年」同様に。
- 99.12.14 大阪府警 警察官(警視) 痴漢行為で諭旨免職
近畿管区警察学校の教官が、女子大生に痴漢。
こんな奴が、警察学校で「倫理」を教えていたと言うから、もうどうしようもないね。
どうも警察官は、一度、義務教育9年間をやり直す必要が有りそうだ。
- 99.12.15 愛知県警 名東署 警備課 警部 「高速通行証」偽造
捜査などで使用する「公務自動車証明書」を書き換えて私用で使い、有印公文書偽造で書類送検。
- 99.12.15 和歌山県警 和歌山東署 警部補 飲酒運転で事故
- 99.12.15 有田署 女性巡査長 追突事故で管轄署へ届け出せず
- 99.12.18 栃木県警 小山署 巡査長 飲酒、口論で、自動車事故
- 2000.1.14 警視庁年頭部隊出動訓練初め での出来事
1.朝、駅から会場に向かう制服の職員が3名、横断歩道以外で斜め横断
2.撤収時に、携帯電話をかけながら運転する車両が2台
と、やはり不心得な者は後を絶たない。こういう所へ細かい神経が通ってこそ、真に市民から信頼される警察の姿が浮かび上がってくるのではないだろうか。
- 2000.1.27 神奈川県警 警部 万引き
商品の靴を履いたまま代金を支払わずに出て、警備員に押さえられ、代金を支払った為に被害届が出なかったとか。
万引きって、後で払えば無罪なんだっけ。「窃盗」と言う犯罪で、被害届如何に関わらず、犯罪だと思うが。
被害届と言うなら、殺人事件も被害者本人から訴えられる事はないはずだが。そんなんでいいのか。
大体「善悪の判断」ができない警察官が多くないか??
- 2000.1.29 徳島県警 巡査部長 業務上横領
被害者に返すべき現金の一部を着服。
犯罪者の上米を撥ねる如く、言葉もない。
- 2000.1.31 大阪府警 警部 女子高生のスカートの中を盗撮で逮捕
研修で上京しているにも関わらず「大阪を離れ解放感からつい軽い気持ちで」とのたまうが、研修に来ているのに「解放感」とは何事か。一層引き締めねばならない所だ。公費で慰安旅行、いや、盗撮旅行でもさせているのか。大阪と言うのは、府知事以下、県下こぞってこうなんだろうか。
- 2000.2.1 千葉警 警察官 スカートの中を盗撮で逮捕
昨日の大阪の件の報道うかと思ったら、別件。どっかで捕まったつーたら、翌日くらいは気を付ける物だが、「脳みそまで筋肉」と言う噂はホントのようだ。
- 2000.3.3 神奈川県警 警察署 女子更衣室で制服盗難
署内で盗難、外部侵入にしても、内部犯行にしても、お粗末。ロッカーの鍵をロッカーの上に置くなんてのも論外。嘘吐きは泥棒の始まり⇒幹部こぞって嘘吐きの神奈川県警、警官を見たら泥棒と思っても不思議でないこのご時世、署内なんか泥棒の巣窟くらいの用心が必要だろう。
- 2000.3.4 新潟県警 少女誘拐監禁事件をすっぽかした県警本部長がマージャンで図書券が商品
麻雀と言えば賭けが常識と言ってもよいくらいだが、案の定、かかっていた。しかし、図書券が商品なら良いのだろうか。
今後、麻雀賭博の現場には、おびただしい図書券の山が築かれていくことだろう。
しばし中略
- 2000.9.24 警視庁荏原警察署 歩行者専用道路で車両走行
9/24 20:00頃、荏原警察署員が、武蔵小山商店街を自転車で走行。引ったくりの捜索と言うが、道路交通法違反には変わりはない。
- 2000.9.24 岡山県警倉敷署 小西巡査長 覆面パトカーで歩行者をはね致死
前方不注意による、業務上過失致死としているが、時速80キロで、黄色の点滅を無視して走行する、無謀運転自体、道路交通法違反である。緊急車両と言えども、一般車両同様に、道路交通法が摘要される。ただ、交通違反検挙の場合のみ、例外条項が有るが、今回は、交通違反対象ではない。されば、単なる認識違いでの暴走である。どうも、警察官は、道路交通法の摘要を受けないと言う、誤った認識をしているようであり、緊急の改善を要する。歩行者をひき殺すと言う事をどのように考えているのだろうか。「今後は事故防止の指導を徹底し、再発防止に」と言うが、事故が未然に防げるように予め努めるべきである。各警察署が、犠牲者1名づつ出してからでは、全国で、どのくらいの市民が犠牲にならなければならないのか。
- 2000.9.24 警視庁 三鷹警察署 関原巡査部長 覚醒剤で逮捕
知り合いの女性に勧められたと言うが、その段階で自らその女性を検挙すべきである。
どうも警察官と言うのは、悪い勧めには軽く応じ、良い勧めは無視する傾向がある。
- 2000.10.21 北海道警 警部補 遺失物を横領
北海道警察の警部補が、ATMに置き忘れられた現金約200万円を隠匿、横領。「魔が差した」と言うが、魔が差す人間に拳銃を持たせる事自体考える必要はなかろうか。制服のまま強盗と言う日もそう遠い話ではなさそうだ
- 2000.12 警察の音楽隊員が殺人
妻子ある警察音楽隊の警部補が、同量の女性警察官に交際を迫り、断られた為、彼女を殺害し、みずからも首吊り自殺。
- 2001.1.19 埼玉県警岩槻警察署 巡査部長 上司を脅迫
埼玉県警の巡査部長が、希望先への異動を強要。放火容疑も。
- 2001.1.19 神奈川県警藤沢北署 巡査長 警察備品をネットで競売
神奈川県警藤沢北署の巡査長が、貸与されたヘルメットなどの警察備品を弟に譲渡、ネットで競売。横領容疑で書類送検と言うが、懲戒免職にならないとは甘い。
** 中略 **
- 2002.1.22? 警察官が留置場の女性とみだらな行為
警察官が、留置場の女性と仲良くなり、留置場内で関係を持ったという。
本人は「合意の上だった」と主張しているらしいが、合意があったかどうかは問題ではなかろう。
留置場は、警察署員のラブホテルなのだろうか。
- 2002.2.2 埼玉県警岩槻署地域係長 警部補 飲酒運転当て逃げ
埼玉県警岩槻署地域係長の警部補が、飲酒運転のうえ、民家の塀を破壊、そのまま逃走。
- 2002.2.7 埼玉県警岩槻署長 飲酒運転当て逃げの警部補は「責任感が強い」?????
2002.2.2に飲酒運転のうえ、民家の塀を破壊、そのまま逃走した、埼玉県警岩槻署地域係長の警部補が、自殺した。責任を感じての様だが、埼玉県警岩槻署長のコメントが不可解だ
「責任感が強い職員だった。非常に残念に思う。」だそうな。
責任感が強ければ、飲酒運転も、あまっさえ、当て逃げもしないと思うが。
このあたりの発想が変わらない限り、市民に信頼される警察と言うものは形成されない。
- 2002.2.15 群馬県警
かつて起きた事件で、「群馬県警の警察官が覆面パトカーで巡回中、無灯火の自転車を見つけ、追跡中に追いかけられた男性が車にはねられ死亡する事故」に対して、「追跡の警察官は、警察手帳の提示を怠る」「事故後、目撃していた警察官が、救護を行わないばかりか、目撃していないと虚偽の調書を作成」と言う事件があった。
これに対して、有罪である処分が成された。
当然の事であるが、軽すぎよう。亡くなった命は戻らない。
そもそも、夜間、覆面パトカーと言えどもいきなり車両が接近し、人相の悪い男が数人追いかけてきたら、だれしも逃げるであろう。警察官である事を証明する事は、職務執行上当然の事だ。あまっさえ、事故を目撃しながら見ぬふりとは職務怠慢もはなはだしい。
このような警察官をもって、市民の警察などと言えようか。
また、あくまで後日の判断であるから、当時、この警察官らが殺意を持っていたかどうかなど、信用すべくもない。
- 2002.3.6 兵庫県警 神戸西署
神戸商船大の学生が遺体で発見された事件で、通報で駆けつけた警察官が、相手方の組員にすごまれ、そのまま引き下がっていた事が分かった。複数の通報にもかかわらず、現場の聞き込みもせず、救出できなかった責任は重い。
組員にすごまれたくらいで泣き寝入りする程度の警察官とは情けない。拳銃は何の為に所持しているのだろうか。自殺の為だけなのだろうか。
善良なる市民は命を失い、怠慢な警察官はこの日の給与も支給されている。
容疑者は「未必の故意による殺人」として起訴されるようだが、この警察官も同罪と考える。なぜなら、職務として救うべき国民の生命を、怠慢にも救えなかった為である。
- 2002.6.5 千葉県警 空港警備隊
京都府警から来ている警察官が、結婚詐欺で逮捕、懲戒免職。
- 2002.8.10? 千葉県警
飲酒運転による交通事故で、懲戒免職。
千葉県の堂本暁子知事は2002.2.27の会見で、飲酒運転で事故を起こした県職員については今後、すべて懲戒免職処分にする方針を明らかにしていた。
都道府県の内規などでは通常、職員が飲酒運転で死亡事故を起こした場合に懲戒免職処分とすることが多いが、堂本知事は、より厳しい措置を取ることとし、県職員の給与袋の明細表に、「交通事故を起こした場合は懲戒免職になります」などと、事故抑止を呼びかけていた。
この県規定による、懲戒免職処分の、栄えある第一号に、千葉県警の警察官が、見事該当した。
交通事故撲滅を叫ひ、治安維持に励むべき警察官が、見事、その掟と呼びかけに反して、飲酒運転による交通事故を起こして懲戒免職処分を受けた事は、表彰に値するだろう。
- 2003.1 兵庫県警 宝塚警察署 巡査
女子高生を暴行し、強姦致傷容疑
- 2003.2.5 福岡県警
勤務中にパチンコに熱中し、捜査資料を盗難。
報告には、別の場所にて失ったとし、パチンコの事実を隠蔽。
捜査の為にパチンコ店に入ったが、つい任務を忘れてパチンコに熱中したとか。
こんな子供だましが通るのか。
県警では、ごく僅かの減給処分という温情の処理らしい。
- 2003.2 兵庫県警 宝塚警察署 巡査長
駅員を殴打し減給処分。
- 2003.6 兵庫県警 宝塚警察署 警部補
酒気帯び運転で停職。
- 2003.6.22 警視庁
深川署や荏原署で銃器や薬物犯罪の捜査に携っていた、赤坂署生活安全課生活環境係で薬物捜査も担当していた巡査部長(44)が、覚せい剤・大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された。
肝機能障害で体調を崩し、7月末で退職予定で、目下休暇中だったとか。
有給消化して退職金貰ってと思ったんだろうが、麻薬でカラダ壊してんならさっさと退職しとけばいいのに、欲張るものだから退職金もでなくなるわけだ。
それとも押収した麻薬をこっそり無料でお持ち帰りできる特典でもあると思ったのだろうか。
⇒ 麻薬を吸ってる警察官
- 2003.7.8 警視庁
深川署や荏原署で銃器や薬物犯罪の捜査に携っていた、赤坂署生活安全課生活環境係で薬物捜査も担当していた巡査部長(44)が、覚せい剤・大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕されていたが、
その後の調べで、荏原署において押収した麻薬を自宅へ持ちかえり、自分で使用したという事で、覚せい剤・大麻取締法違反(使用)容疑でも検挙された。
しかし、この対価はどうするんだろうか。
所有権はそもそもどこなんだろう。
判決出るまでは元所有者なら、末端価格を請求できるわけだな。
もし、価「0」とするなら、大量に検挙すれば、端数はごまかして抜けるし、常習者は、警察の麻薬担当になれば、タダで吸えるわけだ。
警察官応募者も、増えるかも。
⇒ 麻薬を吸ってる警察官
- 2003.8.7 警視庁板橋警察署地域課巡査部長 窃盗
通報で駆けつけた警察官が、家主の隙に、\5700入りの封筒を「泥棒」
「周囲に誰もいないので、つい魔が差した」という。
警察官を見たら、物を盗まれることを覚悟する必要が有るのだろうか。
家宅捜索などを行なう場合、保証金などをつんでいただく必要も有るのだろうか。
- 2003.8.14 兵庫県警 宝塚警察署 小林交番 巡査長
交番に盗難届を出しに来た女性のスカートの中をデジカメで盗撮
- 2003.9.6 静岡県警 清水警察署? 強盗未遂
店に押し入り、男子従業員に油をかけ、火をつけようとしたところ、自分の衣服に火が点き、何も取らずに逃亡。かちかち山みたいだ
しかし、本人は「否認」していると言うが、きっちり締め上げて立件しなければなるまい。
- 2004.2.21 福岡県警巡査 誘拐
福岡県警大牟田署勝立交番勤務の巡査富田啓之容疑者が、車で少女を約40分にわたり連れまわしたとして、誘拐の罪で佐賀県警に逮捕された。
本人は否認しているという。
警察官に誘拐されるようでは、警察は学校での指導以前に、身内が襲わないように教育しておいてほしいものだ。
「熱真に通学路を見守っていた」と言う声もあるようだが、「勤務中から物色していた」のかも知れない。
はたまた、佐賀県警の勇み足での誤認逮捕なのか。
- 2004.6.30 兵庫県警 自動車警ら隊 捜査書類捏造
兵庫県警(自動車警ら隊)で、捜査書類捏造が発覚した。
自転車などの盗難事件を摘発したとする捜査書類を偽造していたことが30日、県警の内部調査で分かったという。
書類偽造は2002、03年の2年間で200件近くに上り、関与した警察官は50人を超えるとみられる。
事件を捜査せずに書類を作成したものや、事件そのものを捏造したり、無関係な者を、犯人や被害者として記載したという、公安の根幹に関わる事件だ。
かかる隊員は「検挙件数を上げるため」としてやったということだが、「検挙件数を上げるため」ではなく、「検挙件数が、上がったように騙すため」以外の何物でもない。
虚偽の検挙を1000件生成するより、1件の真犯人の逮捕が公安の本分であろう。
この事件は、1,2名の捜査員の範囲ではなく、一所属規模であるから事は深刻だ。
他の部署、他の県警に、類似の事件が無いという保証が出来なくなるからだ。
どうしてこうも頭の悪いものがごろごろしているのだろうか。
もっと気を入れて真面目に働け。動きが鈍いことが検挙率低迷の温床であり、それは犯罪天国として外国からも犯罪者を招くことにもつながっている。
犯罪の増加は、単に警察のお粗末さ故のことである。
摘発実績を上げるため組織的になされた疑いもあり、同県警は虚偽有印公文書作成・同行使容疑で近く関係した隊員を書類送検し、幹部を含めた大量処分を実施する方針だというが、それだけで済むことか。
要するに、犯罪のでっちあげということだ。
かつて特高警察という、官側の都合で、つるし上げた時代があったが、それよりもお粗末な案件だ。
真に反省する頭があるなら、関係幹部に自殺者が出るのが自然の流れだ。
警察関係者の方へ。
このサイトは、何も警察官の悪口を並びたてることが趣味のサイトではありません。
しかしながら、昨今の状勢を見ると、もはや、自浄作用が無いこの現実、インターネットと言う、公共メディアでの力を借りることにより、国民の信頼を回復する戒めとなることを期待する物です。
私は、優秀な警察官、市民の為に働く警察官の何人かと面識が有ります。
しかしながら、このページに計上した人数は、私の面識ある、立派な警察官の数を大きく上回っています。
全国20万の警察職員の大半は、職務に忠実な方々とは思いますが、これほど不祥事が多発し、明快な解決策が打ち出せない今日、ゴキブリの数と比較をせざるを得ない今日このごろです。
法律とは、公の秩序を維持する為に存在し、警察は、国民の生命、財産の保護の為に存在する。
しかし、元来、法律は、善意を前提として構成されている。
警察官の犯罪において、通常の法体系により、刑の上限が一般と同様に扱われている。
これも、法の下の平等といえばもっともらしいが、そもそも、警察官任官の前提を考えれば、余りにもおかしい。
警察官の犯罪は、罪の大小にかかわらず、即刻極刑、懲戒免職くらいの覚悟が欲しい物だ。
例えその刑が理不尽であっても、罪を犯さなければ何ら問題はないのだから。
警察官・消防官受験応援講座は
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新規作成日:1999年8月19日/最終更新日:2004年1月15日