警察官 鳥の羽音に驚き発砲

「2003年07月14日(月) 午後七時半ごろ、横浜市戸塚区吉田町の資材置き場で、神奈川県警戸塚署地域課の平林勉巡査部長(32)が四人組の男に襲われ、頭を負傷し、公務執行妨害容疑などで、乗用車で逃走した男らの行方を追う。」と言う事件が有った。

平林巡査部長はJR戸塚駅東口交番勤務で、「資材置き場にホームレスがいる」との連絡があったため、巡回中に立ち寄ったらしい。
襲われた後、警察無線で「応援を頼む」などと呼び掛け、同署員が到着したところ、拳銃を握った状態であおむけに倒れていた。
巡査部長は「黒い乗用車の人間に声をかけたら襲われた。相手が『拳銃を持っている』と言ったので一発威嚇発射した」と報告していた。

が、実は、鳥の羽音に驚き発砲したと言う。
とんでもないことだ。

「警察や家族に迷惑がかかるから虚偽の報告をした」と言っているらしいが、自分が臆病だったことが恥ずべき事で、為に、「警察や家族に迷惑がかかる」ことになったわけだ。

警察官は、職務執行上の危険の為、拳銃の所持と使用が認められている。
しかしだ、「鳥の羽音に驚き発砲」する程度の臆病者に拳銃を持たせておくとどういう事になるだろうか。
そもそも、「鳥の羽音に驚いた」時に発砲したと言うなら、既に拳銃を構えていたと言うことである。
要するに、やみくもに発砲するわけである。
冗談じゃぁないぞ。
今回たまたま犠牲者が出なかったのは不幸中の幸いである。
拳銃の弾丸の行く先に市民がいたらどういう事になろうか。

拳銃の取扱以前に、警察官としての適性を厳しく人事管理に当ててもらいたいものだ。
少なくとも、幼稚園児程度の小心者は、役に立たないばかりか危険である。
ちょうど真夏だ。納涼をかねて、お墓での肝試しで、精神を鍛えることをお勧めする。

昨今の警察官の不祥事
警察官の拳銃使用問題


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新規作成日:2003年8月1日/最終更新日:2003年8月1日