アメリカ海軍 用語集(アルファベット順)
本項は 「アメリカ海軍図鑑」掲載の用語集として整理したものを、校正前の状態で掲載しています。
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最新の解説は 艦船の用語等をご覧ください。
- Flash deck style 平甲板型 船首から船尾まで、平らな形。
- Central ship tower style 中央船楼型 船体中央に船楼を設けた形。元来の上部構造物を囲い込み、風圧側面積を増さずに、船内容積を増加させことができる。
- Stern tower style 船尾楼型 船尾に船楼を設けた形。
- Catamaran 双胴船 船体が2つ並行に並んでいて、甲板が橋渡しになっている形。船体の3倍程度の広大な幅の甲板を備える事が出来、船としての安定性も良い。
- Hull ハル 船体そのもの。
- Bulbous bow バルバス・バウ(球形船首) 船首の直下に、おおきな球を装備し、わざと波を起こす事により、通常発生する波との合成波で打ち消し、推進抵抗を減らそうとするもの。
- bow バウ 船首の意味
- Steam turbine 蒸気タービン ボイラーで蒸気を作り、それをタービンに送って軸を動かすエンジン。 大型高速船や、艦艇で多用される。
- Internal combustion engine 内燃機関 経済効率を優先される。これも、ピストンを動かす、レシプロです(航空業界でレシプロと言えばこれを指す)。ディーゼルエンジンやガソリンエンジンがこれだが、船の場合は、ディーゼルも重油で動かす。
- Atomic power turbine 原子力タービン 原子力で蒸気を作り、それをタービンに送って軸を動かすエンジン。俗に言う原子力エンジン。 艦艇、特に潜水艦で多用される。
- Diesel electric ディーゼル・エレクトリック ディーゼルで電気を作り、それでモーターを回して軸を動かすエンジン。木目の細かい推力調整が利点。 砕氷船、調査船に多用される。
- Electric motor 電動機 蓄えた電気でモーターを回して軸を動かすエンジン。 潜航中の潜水艦に多用される。 ディーゼル・エレクトリックとの相違は、畜電器を必須で介していること。
- Gas turbine ガスタービン タービンに直接燃料を送り、燃焼させて軸を回す。 ジェットエンジンそのもので、最近の艦艇で多用されている。)
- Complex organization 複合機関 各種機関の利点を有効活用する為に、複数の機関を組み合わせて使用するもの。
- CODAD(Combined Diesel and Diesel) 巡航時 巡航用ディーゼル、高速時 巡航用ディーゼル+高速用ディーゼル
- CODAG(Combined Diesel and Diesel) 巡航時 ディーゼル、高速時 ディーゼル+ガスタービン
- CODOG(Combined Diesel or Gusturbine) 巡航時 ディーゼル、高速時 ガスタービン
- COGAG(Combined Gusturbine and Gusturbine) 巡航時 巡航用ガスタービン、高速時 巡航用+高速用ガスタービン
- COGOG(Combined Gusturbine or Gusturbine) 巡航時 巡航用ガスタービン、高速時 高速用ガスタービン
- Anchor deck 錨甲板 艦首上甲板の錨を取り扱う場所。
- Bilge keel ビルジキール 主船体の舷側に張り出させた部分に付く安定板。
- Draught 喫水 船体の水に浸かっている部分の深さ。
- Water line 喫水線(ウォーターライン) 船体の水に浸かっている部分の艦の全長に渡る線。
- Bridge 艦橋 ブリッジ 艦艇の操船、指揮を執るところ。通常、艦長、指揮官が集まっている。
- Island アイランド 航空母艦の艦橋を指す。空母の平らな甲板に、ぽっこり島のように乗っかっている事からこう呼ばれる。)
- House 上構(上部構造物) 船体の上に備えられた艦橋などの船室。
- Ship's side 舷側 艦船の船体側面。
- Mast マスト 艦上に備えられた柱。元来は帆船の帆柱であったが、以後、見張り櫓、アンテナの支柱、現代では、各種電子装備の装備位置となっている。
- Yard ヤード 戦艦などの檣楼の頂部から水平に張り出した桁。信号旗を掲げる索などを張る。
- Cancer flannel ガンネル 上甲板と舷側の接合部。)
- スキュード propeller スキュードプロペラ 近代科学の粋を集め、キャビテーションによるノイズやロスを最小限に収める形のスクリュープロペラ。昔のスクリューは扇風機の羽根のような形だったが、翼端が流れるような形をしている。
- ハイスキュードプロペラ スキュードプロペラをさらに高性能化したもの。著しく細く反り返った形をしている。
- Stabilizer スタビライザー 船の横揺れを軽減させる装置。
- Gyro stabilizer ジャイロスタビライザー でっかい地球コマを装備して、船の横揺れを軽減させる装置。マック マスト+スタック(煙突)の造語。現代艦艇は、レーダーなど、マストに装備する兵器が多数に上り、重量が増す事から、強度が必要とされる。そこで、煙突と合体させる事により、強度性を高めている。
- Fin stabilizer フィンスタビライザー ビルジキール付近に設置され、船体の横揺れに応じて羽根を動かして、動揺を押さえる装置。
- Bow flag 艦首旗 諸外国の艦艇は、海軍独自の艦首旗を掲揚する。自衛隊は国旗。
- Stern flag 艦尾旗 一般船舶は国旗、艦艇は軍艦旗を掲揚する。
- Ensign 軍艦旗 海軍艦艇を示す旗
- Gangway ladder 舷梯 艦と岸壁の間に掛けられるタラップ(はしご)。
- Side gate 舷門 停泊中の艦船の正式な出入り口。艦艇の場合、衛兵が詰めている。軍人は、乗艦下艦のおり、艦尾の軍艦旗に対して敬礼をして出入りするのが慣例。
- LSO(landing signal officer) 着艦誘導員。航空機発着艦の指揮をする者。
- Cat walk キャットウォーク 航空母艦の飛行甲板の周囲に備えられた回廊。)
- Antenna 空中線 艦のマスト間に水平張られた電線で通信用の架線。アンテナその物も指す。
- CIC(Combat Information Center) 戦闘情報センター。艦艇の戦闘指揮を一元的に行える作戦室。各種コンソールや表示板が並び、すべての情報を集中させ、作戦立案、指揮が、迅速に行える機能を持つ。
- Propeller guard プロペラガード 艦尾水面下のスクリープロペラを、他の船舶の接触から守る為の鉄柵。艦尾水線上に取り付けられている。
- Catapult カタパルト 航空機を発艦させる装置。)
- Crash barrier クラッシュ・バリア 航空母艦に備えられ、通常の着艦方法では安全に降りられないときに、これを展張し、飛行機は、これをめがけて飛び込んできて、クモの巣のように受け止めてもらう。
- Helicopter hangar ヘリコプター格納庫 通常、艦艇の後部に設置されている、搭載ヘリの格納庫。
- Helicopter deck ヘリコプター甲板 ヘリ発着艦の為に、最近の艦艇では、艦尾の甲板が当てられている。
- Cutter カッター 搭載艇の一種。機関を搭載せず、乗員がオールで漕ぐ。)
- Aperture 口径 大砲の砲口の直径。「5インチ54口径」と言った場合は、口径(砲口直径)が5インチで、砲身の長さが口径の54倍と言う。
- CIWS(シウス)(Close-In Weapon System) 近接対空防御火器。6連装の20mmバルカン砲と、レーダー管制装置を連動させ、自動的に、接近するミサイルなどを迎撃する事も可能。
- Torpedo tube 魚雷発射管 魚雷を発射する為の装置。
- Torpedo 魚雷 魚の形をした水雷。
- Homing torpedo ホーミング魚雷 それ以前の魚雷は撃ちっぱなしで発射後は真っ直ぐ進むだけで前に目標がいないと当たらないが、ホーミング魚雷は、目標に向かって自分で進路を定めて進んで行く。Home going。
- Short torpedo 短魚雷 昔の魚雷に比べて、長さが短い事からこう呼ばれる。現代の西側艦艇の標準装備で、対潜用のホーミング魚雷。
- Depth bomb 爆雷 対潜用の兵器。艦艇航空機から発射され、海中の潜水艦を攻撃するもの。あらかじめ爆発すべき深度を設定し(調定深度)その水深まで潜るか、何かにぶつかったら爆発する。艦尾から転がり落とすか、爆雷投射機で、投げ落とす。
- Mine 機雷 機械水雷。海中に設置され、航行する艦船に被害を及ぼすもの。初期のものは触角を備え、触角に触れると爆発するものだった。以後発展を遂げ、航行する艦船を(水圧、磁気、推進音 などで)感知し、爆発するものになっている。最新のものはキャプターと言う、魚雷複合のもので、海底で待ち受け、艦船を感知すると、魚雷として向かって行く物もある。最近のものはこのセンサーの寿命(電池寿命)が兵器の寿命となっている。また、掃海から逃れる為、最初の何回かの感知を無視するカウント型もできていて、対応が難しい。
- Induction ceremony mine 感応式機雷 航行する艦船を水圧で感知する機雷。
- Magnetism mine 磁気機雷 航行する艦船を磁気で感知する機雷。
- Sound mine 音響機雷 航行する艦船を推進音で感知する機雷。
- ASW ahead-thrown weapon 対潜前投兵器 文字どおり、対潜用の投げる兵器。爆雷投射機、ヘッジホッグ、ボフォース対潜ロケット などがこれに当たる。
- hedgehog ヘッジホッグ 爆雷を20発程度組み合わせて連続発射し、目標海面に円を描いてばら撒くもの。いずれか1つヒットすると、他の20発も連鎖的に爆発し、確実に仕留めるもの。
- Missile ミサイル ミサイルは元来、弾など飛翔体その物一般を指しているが、日本では誘導弾の意味となっている。
- Rocket ロケット 日本では、ミサイルに対して、無誘導の推進弾を指している。ソ連・ロシアでは、ミサイル一般をロケットと言う。
- Aegis system イージスシステム アメリカの巡洋艦タイコンデロガ級で初めて搭載された、画期的艦隊防空システムで、フエーズドアレイレーダーと、高性能情報処理システムにより、同時多数の航空攻撃に対して、艦隊防空を果たす事が出来る。フエーズドアレイレーダーは、かつての原子力空母エンタープライズや、原子力巡洋艦ロングビーチで採用されたレーダーで、レーダー板自体は固定装備されていて回転せず、電子的走査により、電波の進行方向を操作制御して、瞬時に天空を走査する、画期的レーダーである。艦橋構造物の周囲に4枚設置されているが、各々90度の範囲を担当し、4枚で全周をカバーしている。性能上、各90度を超える範囲もカバーできる。一般のレーダーは、1回転するのに、1秒前後必要で、レーダー板が裏を向いている時間は、目標の監視が出来ていないが、フエーズドアレイレーダーでは、常に目標の監視を継続する事が出来る。搭載される対空ミサイルの誘導方式も、発射から到達までを艦から制御せず、慣性航法と、時分割的な指令で誘導され、為に、誘導装置の個数=飛行中のミサイルの数 と言う、従来の制約から脱皮している。従って、ランチャーも、従来の方式では性能を引き出せ
- Antiaircraft guided missile standard 対空誘導弾スタンダード ターターを改良したスタンダードシステム(SM1-ER)であるが、ランチャーなど基本的構成に大差はない。このERと言うのは短距離用の意味で、中距離用テリアの後継はMRであった。短距離と言っても、艦隊防空ミサイルとしての位置づけで、短SAM(シースパロー)の「短」とは位置づけが異なる。対空誘導弾のシステム名は、ターターDシステムで、使用する誘導弾は、スタンダードER1である。このミサイルは、対空用では有るが、対水上目標への射撃も可能である。ミサイルの誘導方式は、セミアクティブ・レーダーホーミング方式で、ランチャーから発射されたミサイルは、艦のイルミネーターから目標に照射される誘導電波が、目標に反射してくる電波を、ミサイルが感知し、ホーミング誘導される方式である。この方式では、同時に対処可能な目標は、イルミネーターの数に制限され、同時多数の来襲に対処する事は、自ずと限度が有り、イージスシステムへと移行されて行く。イルミネーターは、2基装備されているが、通常の運用では、1基が誘導、もう1基で次なる目標の追尾を行う。前述の理屈から、同時に飛行中の弾体は、最大2発と言う事になる。
- Sea Spallow シー・スパロー 西側主要の近距離用艦対空誘導弾。対艦ミサイルの防御として装備される、個艦防御用近接対空兵器。航空機発射のスパロー空対空ミサイルの艦載型である。8連装発射機と、短SAM専用VLS、アスロック(ASROC)/短SAM兼用VLS、がある。アスロック(ASROC)/短SAM兼用VLSの場合、1つのセルに4発のミサイルを装填する事ができる。
- Harpoon ハープーン アメリカの艦対艦ミサイル。アメリカで開発された対艦ミサイルで、発射後、海面付近の低空を慣性誘導で飛行し、目標付近でホップアップ後、突入する。水上艦のみならず、潜水艦、航空機からも発射が可能である。
- DASH(ダッシュ)(Drone Anti Submarine Helicopter) 二重反転式の無人ヘリコプターで、短魚雷2本を抱え、ソナーなどの索敵データーに基づき目標上空で魚雷を投下するというもで、アスロック(ASROC)と比較して約12倍の距離まで攻撃可能と言う兵器であった。
- ASROC(アスロック)(Anti Submarine Rocket 対潜魚雷を付けたロケットを飛ばせ、目標潜水艦付近にパラシュートで落下着水した後、対潜魚雷として攻撃するもの。
- VLS(垂直発射システム)(vertical lunched system) 従来のミサイルは、弾庫からミサイルをランチャーへ装填し発射していたが、次弾発射のリアクションタイム短縮と、ラ垂直発射機構。ンチャーの残存性向上のため、採用されている。弾庫とランチャーが一体化して船体内に埋め込まれて装備されている。
- Radar 電探 電波探知機/電波短信儀。広くレーダーも指すが、現在は、主として相手のレーダー電波を逆探知するものを指す
- ESM(電波探知装置)(electronic surveillance measures) 電波探知装置。相手の発信する電波(レーダー波)を探知し、電子偵察活動を指す場合もある。
- Radar レーダー 電波で周囲の状況を監視する装置。
- Three dimension radar 3次元レーダー 普通のレーダーが平面を監視するのに対し、高度も同時に測定できるタイプ。)
- 機械捜引方式 通常レーダーは機械的に回転して360度を監視している。
- 電子的捜引方式 電子的に処理して、天空を捜引し、一挙に監視するもの。3次元レーダーは、機械的に回転すると同時に、水平から高度を電子的に捜引している。フェーズドアレイレーダーは、固定された平板で、天空を一挙に電子的に捜引している。
- Electron battle 電子戦 文字どおり電波とコンピュータの戦い。妨害電波を出して相手の監視やミサイルを欺き、対してその妨害を除去し、更には別の妨害で再び対応する。
- ECM(Electronic Countermeasures) 電波妨害装置。対ミサイルジャミングの一例。アクティブ誘導のミサイルは、目標確認用の電波を出している。ミサイルから発射されたこの電波は、目標に跳ね返ってミサイルに戻ってくる。ここで、ジャミング側は、この電波パターンを解析し、若干の操作を加えて、タイミング良く電波を発射する。ミサイルは電波の往復時間の間隔を解析して目標までの距離を解析しているから、思ったより僅か早く電波が帰ってくると、目標接近と誤解する。このパターンをうまくこなすと、目標のはるか手前に、焦点を移動する事ができる。
- ECCM(Electronic Counter Countermeasures) E対電子対策(対電波妨害装置)。CM動作を感知すると、すばやく探索パターンを変化させ、相手のECMから逃れ、だまされない様に対処する事。ECM側は、更にECMで対抗する。電波の騙しあいだ。
- Sonar ソナー 音で周囲の状況を監視する装置。
- Active sonar アクティブソナー 超音波を出して周囲の状況を監視する装置。)
- Pacive sonar パッシブソナー 音波探知器。周囲の状況を耳で監視する装置。
- bow soner バウソナー 船首直下に設けられたソナー。球状船首と兼用できる形を工夫されている。
- Hull sonar ハルソナー 船首そのものに装備するのではなく、船首船体の下に装備されているもの。艦内(船体内)に引き込み収容格納できるものと、固定式のものがある。
- VDS(可変深度ソナー)(Variable depth sonar) 可変深度ソナー。海水には海流の温度差により、ソナー音波伝播を妨げる場合が生じ、深海の潜水艦を探知できない。そこで、ソナーを深く潜らせ、的確な探知を可能とさせたもの。
- TASS(Towed Array Sonar System) 水中曳航式ソナーシステム。
- SURTASS(Surveillance Towed Array Sensor System) 広域捜索曳航ソナー。800メートルのアレイ・ソナーを、約2000メートルのケーブルで曳航する物で、最近では、地球観測にも転用されている。
- chaff チャフ ミサイル攻撃を受けた場合、アルミ箔片を撒き散らし、レーダー反射のターゲットを誤認させてミサイルの目標を欺き、攻撃を逸らせる為の物。
- Flare フレア 赤外線誘導のミサイル攻撃を受けた場合、熱源を撒き散らし、赤外線誘導の感知するターゲットを誤認させてミサイルの目標を欺き、攻撃を逸らせる為の物。
- Rescue chamber レスキューチェンバー 釣鐘状の対圧カプセルで、潜水艦の脱出ハッチに接続し、乗員を乗り移らせ、海面上へ引き上げ、救助する。
- DSRV(Deep Submergence Rescue Vehicle) 深海救助艇。対圧カプセルを連結した小型深海潜水艇で、海中を自航し、潜水艦の脱出ハッチに接続し、乗員を乗り移らせ、救助する。レスキューチェンバーによる救助方法より、効率的かつ、多局面での救難を可能としている。
- Surface war ship 水上戦闘艦 戦艦、巡洋艦、駆逐艦、フリゲートなど、空母以外で、大洋で作戦可能な水上艦艇。
- Battleship 戦艦 主として1900-1945前後に、大砲を主兵器として、最大の攻撃・防御力を求められた艦。強力な装甲を備え敵の砲撃にも耐えうる艦。艦艇一般を指していわれる事があるが、これは「戦闘艦艇」などと呼ぶべきである。古くは「戦列艦」や、往時の主力艦を指す場合もある。
- The aircraft carrier 航空母艦 空母。航空機を主力として作戦する艦艇。
- Cruiser 巡洋艦 元来、単艦で哨戒行動を中心とする艦。近代では戦艦に次ぐ戦力の艦。現在は、駆逐艦より大きい艦。
- Destroyer 駆逐艦 発生当初は、水雷艇駆逐艦と言い、敵の水雷艇から見方の艦隊を守る艦であった。その後水雷艇の任務を兼ね備え、現代では、各種作戦の主力となっている。
- Frigate フリゲイト 駆逐艦より小型の艦を指す。昔のアメリカでは、旗艦用駆逐艦を指していた時期が有った。帆船時代の艦種から来ている。
- Cornet コルヴェット フリゲイトより小型の、主として近海で行動する艦艇。
- Submarine 潜水艦 水中で作戦する艦艇。
- Attack submarine 攻撃型潜水艦 "水中で作戦する艦艇。 "
- Strategy submarine 攻撃型潜水艦 魚雷を主兵器として、敵の艦船(潜水艦を含む)を攻撃する艦。
- Strategy missile ship 戦略型潜水艦 戦略ミサイルを搭載し、通常密かに行動し、万一本国が攻撃を受けた場合、反撃報復する。
- Mine warfare ship 戦略ミサイル艦 戦略ミサイルを主兵器とする艦艇。その隠密性から、潜水艦である場合が多い。
- Patrol vessel 機雷戦艦艇 機雷敷設、掃海を主任務とする艦艇。
- Amphibious warfare ship 哨戒艦艇 港湾、海峡など、局地的に警備守備する、主として小型の艦艇。
- Support vessel 両用戦艦艇 水陸両用作戦艦艇。輸送艦、上陸支援艦 など。
- Harbor support ship 支援艦艇 艦隊に随伴し、艦艇に燃料物資を補給する補給艦艇。主として後方で母艦任務に当たる各種母艦。救難艦などがある。
- Harbor support ship boat 港内支援船艇 基地など港湾で、各種支援任務に当たる。
- 係留地/繋留地 艦船を、繋留してある港/場所(一時的な寄港停泊、恒常的な繋留)
- 定係港 艦船を、通常繋留してある港
- 母港 艦船の支援を含めた港
- 船籍港 艦船の登録船籍簿に記載される港
- SLEP(スレップ)(Service Life Extension Program) 現アメリカ海軍の航空母艦の、近代化計画。米空母の多くは、建造後20年を超えて使用されており、近代戦闘に耐えられるように、システムの近代化を図っている。艦齢延長計画。
- FRAM(フラム)(Fleet Rehabilitation And Modernization) アメリカ海軍の水上艦艇近代化計画。旧式化した艦艇を改造し、近代戦に耐えるようにしたもの。費用対効果の関係から、最新艦を作るほうが効果的な場合もある。
- Cabitation キャビテーション スクリュー表面に発生する渦巻。推進効率を落とし、ノイズの発生の原因ともなる。)
- VTOL(vertical takeoff and landing) 垂直離発着機
- STOL(short takeoff and landing) 短距離離発着
- Hight line ハイライン 洋上における、艦艇間での人員物資移送作業
- vertical replenishment ヴァートレップ ヘリを用いた艦船に対する洋上補給。)
- ARG(両用戦即応群
- CAG(carrier air group) 空母航空団、または団指揮官
- CAW(carrier air wings) 空母航空団
- DOD(department of defense) 国防総省
- DON(department of navy) 海軍省
- EOD(__________) 水中処分隊
- JTF(Joint Task Force) 統合任務軍
- MEF(__________) 海兵遠征部隊
- MSC(Military Sealift Command) 軍事海上輸送部隊
- NRF(naval reserve force) 海軍予備部隊
- RRF(Ready Reserve Force) 事前配備部隊
- SBR(Special Boat Squadron) 特殊艇部隊
- SEAL(sea-air-land commandos) 海軍特殊部隊
- SECNAV(the secretary of the navy) 海軍長官
- SOF(Special Operations Forces)
- TAO(tactical action officer) 戦術行動士官
- USSOCOM(United States Special Operations Command)
- XO(executive officer) 副長
- FAA(federal aviation administration) 米国連邦航空局
- NASA(national aeronautics and space administration) 米航空宇宙局
- ICAO(international civil aviation organization) 国際民間航空機構
- AAM(Air to Air Missile 空対空ミサイル
- ABM(anti ballistic missile 弾道弾迎撃用ミサイル
- AIM(air intercept missile 航空機搭載の要撃用ミサイル。
- ALCM(air-launched cruising missile 航空機搭載用巡航ミサイル。
- AMM(anti-missile missile ミサイル攻撃用ミサイル
- ARM(Anti-Radar Missile 対レーダーミサイル
- ASM(Air to Surface Missile 空対艦(空対地)ミサイル
- ATM(Anti-Tank Missile) 対戦車ミサイル
- ELINT(Electronic Intelligence) 電磁情報
- ERGM(__________) 射程延伸誘導砲弾
- FCS(fire control system) 火器管制装置
- FCS(Fire Control System) 射撃指揮装置
- GM(guided missile) 誘導ミサイル
- HEI(high explosive incendiary) 高性能焼夷弾
- ICBM(__________) 大陸間弾道弾
- IRBM(__________) 中距離弾道弾
- IFF(Identification of Friend or foe) 敵味方識別
- LAM(Land Attack missile) 対地攻撃用ミサイル
- MAD(magnetic airborne(anomaly) detector) 磁気探査器
- MIRV(Multiple Independently Targeted Re-entry Vehicle) 多弾頭個別誘導ミサイル
- RBOC(Rapid Blooming Offboard Chaff) チャフ・システム
- SAM(Surface to Air Missile) 艦対空(地対空)ミサイル
- SLBM(Submarine Launched Ballistic Missile) 潜水艦発射弾道ミサイル
- SLCM(Surface Launched Cruise Missile) 水上艦発射巡航ミサイル
- SLCM(Submarine Launched Cruise Missile) 潜水艦発射巡航ミサイル
- SLR(side looking radar) 側方監視用レーダー
- SOSUS(sound surveillance system)
- SSM(Surface to Surface Missile) 艦対艦(地対地)ミサイル
- SSR(secondary surveillance radar) 2次捜索レーダー。IFF/SIFの事を言う。
- SUM(Surface to Underwater Missile) 水上発射対潜ミサイル
- TACAN(Tactical Air Navigation) 航空機誘導装置(タカン)
- TACTASS(Tactical Towed Array Sonar System) 戦術曳航ソナー
- USM(Underwater to Surface Missile) 水中発射対艦ミサイル
- UUM(Underwater to Underwater Missile) 水中対水中ミサイル
- BMDO(__________) 国防総省弾道ミサイル防衛局
- TMD(Theater Missile Defense) 戦域ミサイル防衛
- NMD(National Missile Defense) 米本土ミサイル防衛
- NAD(Navy Area System) 海軍地域防衛
- NTWD(Navy Theater Wide Defense Systems) 海軍戦域防衛(上層用)
- LEAP(__________) 外気圏軽量弾
- PAC-3(PATRIOT Advanced Capability-3) 低高度地域防衛
- THAAD(Theater High Altitude Area Defense) 高高度広域防衛
- NAVY FACT FLE(__________) アメリカ海軍広報資料
- AAW(anti-air warfare 対空戦闘
- AOC(aviation officer candidate 航空士官候補生
- ASW(antisubmarine warfare) 対潜水艦戦
- CAP(combat air patrol) 戦闘空中哨戒
- CDC(combat direction center) 戦闘指揮センター
- CEC(__________) 協同交戦能力
- CEP(central entry percent) 半数命中界
- CIA(central intelligence agency) 中央情報局
- CINC(commander in chief)
- CNO(chief of naval operations) 海軍作戦部長
- DDS(Dry Deck Shelter) ドライデッキ・シェルター
- EDO(engineering duty officer)
- ESR(equivalent service rounds) 砲耐用命数
- JAG(judge advocate general)
- NDRF(national defense reserve fleet)
- NFO(naval flight officer) パイロットを除くレーダー、ミサイル指揮などを統制する士官
- OOD(officer of the deck)
- OOW(officer of the watch)
- PKO(Peace keeping Operation) 平和維持活動
- QDR(__________) 予算4年毎の見直し
- ROC(reserve officers candidate)
- START(__________) 戦略兵器制限交渉
- V/STOL(Vertical/Short Take-off and Landing) 垂直/短距離離着艦
- VERTREP(vertical replenishment) ヴァートレップ。ヘリを用いた艦船に対する洋上補給。
新規作成日:2003年2月15日/最終更新日:2003年2月15日