セーターで巡る東海道五十三次
御油(旅人留女)

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制作者から1作目(岡崎)の毛糸がたくさん残ったので、前回の苦労を忘れて「御油」をベストに編み込みました。少しずつ出来上がっていく作品を見て、普段お世辞を言わない主人が「感じが出てていいよ。」と励ましてくれ、いっそう楽しく編めました。最後の縁取り刺繍で、人物の表情が決まった時には「ヤッター!」という気分。こんなに手を掛けた作品は初めてなので、とても愛おしく感じます。[清水綾子]

原画原画のお話今日一日の旅も終えようとする夕暮れ、待っていましたとばかり袖を引く女達と、この光景を見ている女達。御油(現・豊橋市)と前後の吉田、赤阪と、歓楽地帯が続く。旅籠内の札をよく見ると、版画を作成した彫り師や刷り師の名前が書かれている。

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