セーターで巡る東海道五十三次
石薬師(石薬師寺)

【作品その1】
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制作者から絵を少し斜めに置いてみたら、木や人物が編み目の方向と違うので、仕上げのステッチにとても苦労した。三重に重なる山並みの、手前のグリーンが濃すぎて、樹木を後から刺すことができなかった。農村風景として落ち着いた感じが気に入っている。[平田徳子]

【作品その2】
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制作者から私は山歩きが好きで、田園風景で山が三重に重なっている、この三重県の石薬師を選びました。全体が茶色っぽいので、回りを思い切って青葉のイメージのグリーンにし、色彩のコントラストを付けました。[堀井敏子]

原画のお話石薬師宿の名は、高富山瑠璃院石薬師寺にちなんでおり、一休禅師が「名も高き誓いも重き石薬師、瑠璃の光はあらたなりけり」と詠んでいる。働く農民やわら山が何とものどかで、後ろの山の藍色と深緑色の対比が美しい、ほっとするような構図である。

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