 |
 |
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【作品その1】 |
 |
 |
絵を少し斜めに置いてみたら、木や人物が編み目の方向と違うので、仕上げのステッチにとても苦労した。三重に重なる山並みの、手前のグリーンが濃すぎて、樹木を後から刺すことができなかった。農村風景として落ち着いた感じが気に入っている。[平田徳子] |
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【作品その2】 |
now printing |
私は山歩きが好きで、田園風景で山が三重に重なっている、この三重県の石薬師を選びました。全体が茶色っぽいので、回りを思い切って青葉のイメージのグリーンにし、色彩のコントラストを付けました。[堀井敏子] |
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 石薬師宿の名は、高富山瑠璃院石薬師寺にちなんでおり、一休禅師が「名も高き誓いも重き石薬師、瑠璃の光はあらたなりけり」と詠んでいる。働く農民やわら山が何とものどかで、後ろの山の藍色と深緑色の対比が美しい、ほっとするような構図である。 |
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 |
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