10.23(Sat)
「ROZAとSが来てないよぉ〜〜!」
この日は朝から北京見所のひとつ、天段公園をお散歩しに行くことになっていたのですが、集合時刻の朝8:30になっても同室のネボスケ・コンビは一向に姿を見せず・・・ようやく10分後(?)にツアーバスに現れたS嬢と私。H氏よりヒンズー・スクワットの刑を課せられたのでした。。
(私はちゃんと成田でスクワットしたよ〜(笑))
この日より私達は”auf Reizeご一行様ツアー・バス”で観光にライブに赴くことになりました。(感謝、感謝デス!)天段公園はちと肌寒かったけど、秋晴れの散歩日和♪元気に太極拳をするグループをナマで見れたり各種舞踊サークルのオバチャン達がいたりで中国のお年寄りは活発だのうと感心したよ〜。パフォーマーの方々もたくさんいたし結婚式のカップルもいた。改めて名所っぷりを堪能でつ。(*^v^*)
天段公園の後は、昨夜訪れた天安門広場に再び向かいました。中国語で流れる場内放送に「あれ、何かの政見放送かな?」KNさんに聞いてみたら、単なる注意放送でした(笑)。カメラ、テープレコーダーがどうの、ってヤツね。
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天安門広場的記念撮影一部 |
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二胡を弾くおじさん |
そしていよいよ初海外公演を数時間後に控えた正午。待ちに待った”北京ダック”のレストランへGo!です。(@^3^)/従業員による食べ方のレクチャーがあったり焼きたてのダックを切り分ける各テーブル巡りがあったりと
食べる前から煽るのがウマイ。(^w^)vデジカメを使いこなしているD氏にとっても被写体がワンサとあったんじゃないでしょうか?
味はもちろん、おいしーーーーい!(^@^)/〜〜〜〜〜
包餅(クレープの皮のようなもの)に包んで食べるのでお腹いっぱいになるのも早いですが、一部の人は最後アヒルを皮なしで甜麺醤(テンメンジャン)につけて食べてましたね。
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北京ダックちゃん |
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こぉ〜んな長いのでお茶淹れてくれるよ |
その後、会場入りし、サウンドチェック・スタッフ打合。今回のライブ会場「Lotus Blue」はとてもCoolな場所でした!(どんくらいカッコいいかは後述♪)
いったんホテルへ戻り、出演メンツは演奏内容の最終確認。今回、本業がベーシストにも関わらず海外公演ツアー・ギタリストという大役を無事こなしてくれたA氏は、ギリギリまで自室で練習していたそうです。通しリハもたった1回できたかできないか、、だったし、メンバー全員にようやく(笑)緊張が走ります。
いざ、出陣!
・・・しかし、ツアバ内では何故か「視力回復手術」の話で盛り上がる面々なのでした(笑)。日本のタクシー車内で見かけるアレだけど、何とKNさんは北京にて手術経験者なのだそうです。\(@0@)/視力0.009(!)と言われたのが確か一昨年、、、最近コンタクト作りに行った時「だんだん視力が落ちてますよ」と言われた私にも救いの道はあるのでしょうか・・・?
さてバスは、あっという間に再びライブスペースのある”Lotus Lane”というストリートへ到着。すっごい素敵ですよこのエリア!!大きな池の周辺には北京最先端を行くであろうカフェやクラブが林立。例えばお台場、山下公園等水辺のお洒落エリアに麻布・青山のハイセンスなクラブ、レストランが並んだような雰囲気かな・・・いや、それの数倍素敵な所だと私は思いましたね〜♪
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Lotus Lane |
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Lotus Laneにある“スターバックス” |
ところが・・・再び会場入り後、本番10分前に大トラブルが勃発!海外公演なので、私達は勿論変電機器を準備してありました。それがH氏の鍵盤(Nord Electro)のラインを繋いだ直後、変電により電機系統がショックを起こしたせいか何と一切、音が鳴らなくなってしまったのです。(:@0@:)そこで、仕方なくH氏は私のYAMAHAショル子ちゃんを使用せざるを得なくなってしまいました。
「こうなったら、しょーがないよねー」
H氏・KR氏の冷静な対応にちょっと感動しつつも、マイクテスト時のバランス調整がイマイチだったりヘッドマイクがブカブカで落ちそうだったりで本番前の数分、内心少しナーバスになっていたROZAなのでした。。(丸腰でライブやるのは、鍵盤ヘタだからある意味ホッとしたけどねッ(笑))
観客が今か今かとステージ方面に目を向ける中、pm7:10。定刻10分過ぎに何とかライブスタート!Lotus Blueはじめ周辺のクラブでは、表にもテラス席が用意してあるのですが通行中の方々までチラチラ見聴きして下さって嬉しかったデス。(*^0^*)
正直あまり「外国でライブやってるんだぁー」という感じはしなかったけど、それは音を出している時。やっぱMCになると、KNさんが通訳してくれるまでお客さんはキョトンとしてるから改めて言葉の壁を感じたり・・・だからこそ演奏でグループやカップルが体を揺らしてくれた時には「音楽に壁なし」と思えたね!ライブ前までロマンチックに話しこんでいたカップルが、演奏が始まると最後まで2人共ジーッと見てました。デートを忘れる位没入してくれたとしたら、バンド冥利につきますね(^^)v なんて。
ショルキーを寝かせて(!)の緊急プレイに挑んだH氏。ハプニングをものともせず、なかなかいい音出してました!途中譜面台でお顔隠しちゃってごめんちゃい;(汗&お詫び)KK氏のサックスもイイ音出しててパフォーマンスも最高!今回ツアー・メンバー決定から本番まであまり間がなかったにも関わらず、みんなナイスプレイだったと思います。(^^)約1時間でステージ終了。お疲れ様でした!!終演後、色んな方々と記念撮影。そんな中、この日を振り返って改めてこう思いました・・・
”ミュージシャンは、いかなるハプニングがあってもそれに対応できるだけの機転と即戦力が必要である”
ところで、、、D氏が発見したのですが、10月下旬の北京だというのに Lotus Lane のでっかい池で何と泳いでる人がいたんだとか。\(@0@)/すごいよねぇ〜!
打ち上げは前日舌鼓を打った「成都」へ再び参上。ここで知り合ったウエイトレスの女の子は数え歳で17歳と聞きました。(数え歳制度があるみたい・・実年齢は15〜16歳かな?)本当は学校へ行きたいけれど、ご両親の手伝いをしている子供達は実際、多くいるようです。本気で勉強したい子供が教育を受けられればいいのに・・・なかなか難しい問題ですね。
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行きつけ「成都」での打ち上げご飯 |
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メニューの一部 安いっ!(1元=約13円) |
「成都」を出た後、昨夜癒されたマッサージのお店へ、今度は全員(!)で癒されに行きました。(*^^*)
このマッサージ屋も当日売上大繁盛だったんじゃないかな(笑)。
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