たった1泊2日ではありましたが私 ROZA は単身北海道プロモーションへ赴きました!これまでも数ヶ所、そしてこれからも各地プロモーションは続きますが、この回は私が初<1人アミューズメントパーク観光>をしたこともあり、現地観光取材記を兼ねて(笑)特別にコンテンツ化してお届けしちゃいま〜す。

2006.7.8(Sat)

──ユンケル飲んで、早朝5:50に家をしゅっぱーつ!(:^^)/

それもこれも羽田空港でのんびり優雅にチェックインを済まし、Breakfastをしたかったからなのです。空港着は7:00近く、フライトは8:30。うん、思い切って起きた甲斐があったぞ!私は予定通り空港のレストランでアボカドサンドのハーフサイズとアメリカンを楽しみながら大きな窓の外の飛行機を眺めてました。せわしい行程の前くらいまったりしたいもんね〜(^^)v ところがいざチェックインを済ませると「東京ー札幌間 視界不良により羽田に折り返す場合を含む条件付運行となります」なんてアナウンスが!一瞬頭が「どうしよ〜」で一杯になりましたね(大汗)。最悪の場合はここから旭川に直接飛んで、他の予定はキャンセルするしかないか… 取り急ぎ私は最初にお伺いする札幌の「Green FM」さんに8:00過ぎ、お電話しました。今日インタビューを担当するのは局長の松永さんです。電話に出た松永さんの声は、朝ということもありちょっとガラガラでした。「朝早く申し訳ありません…」ホントに申し訳なく思いながら、実際飛行機が羽田にUターンすることを考えると(あ〜ここで私の運が試されているぅ!神様!)と、祈りつつ不安で仕方なかったです。結局は1時間ほど待たされた後、離陸して無事札幌についたんですけどね… あわやプロモーション初日が台無しになるところでした(再大汗)。

──さて、札幌市南区に前日7月7日・開局したばかりのGreen FM。

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到着すると既に生放送中の松永さんがスタジオから出てきて爽やかに迎えてくれました。と、この後実は私、電話インタビューも控えていたので携帯を取り出し一旦外へ。この7月8日は稚内のFMわっぴ〜さん、帯広のFM WINGさんの電話インタビューが道内で流れましたが、この時はFM WINGさんの番組『バチコイ!』の生出演でした。「ROZAさん、札幌にいるんですね?気候はいかがですかぁ?」と、2回目の電話出演なのでなんだか久々の友達と話すような感覚で番組担当・渡辺さんのインタビューがスタート。北海道第2次プロモーションの時は必ず行きますよ!と約束を交わし電話を切りました。その10分少し後にいよいよGreen FMのスタジオに入り、ゲストタイム開始!私は光栄なことにGreen FMさんの初ゲストでした。にも関わらず冒頭の生歌でスベっちゃって申し訳ないです(謝)、、でもトークの最後には地域の発展を願うコメントが出来てよかった(^0^) スタッフの皆様、フレッシュな放送で南区を盛り上げていって下さいね☆

──次の地、留萌へ向かう為Green FMを出ると…

「あのっ、すみません」1人のメガネをかけた優しそうな男の人が声をかけてきました。「あの、僕さっきの放送、車の中で聴いてたんですよ」と、嬉しいコメントが!「ビアガーデンのライヴっていつなんですか?」そっか、私は番組内でビアガーデンでライヴやります〜と話したけど、実は神奈川だったりするんだよね…。「ごめんなさい!ビアガーデンは横浜のなんですよ」するとその男性は「あ〜、なんだぁ。こっちじゃないんだぁ」と残念そうでした。でも残念に思ってくれたのが嬉しかった…(ごめんなさいね)。是非、いつかはやりたい北の大地で屋外ライヴ!彼はその後携帯を取り出し「あの、写真お願いしてもいいですか?」と訊いてきました。私はごく普通に「じゃGreen FMさんバックでお撮りしましょうか?」と提案したところ「いや、2人で…」。え?あたしなんかと一緒でいいんですか!?\(@0@)/ このお兄さんが携帯をこっちに向けつつ、私がちょっと寄り添ってパシャッ☆とツーショット写真の出来上がり。びっくりしましたね〜!何せ私、リスナーの方から所望されるの初めてなもんで(^^ゞ 決して<萌えキャラ>とはいい難い容姿と年齢なので申し訳ない気がしちゃった^^; でも彼は感じ良く「では、頑張って下さい!」と挨拶して車で去って行きました。auf Reizeのチラシを渡したので、ホームページ観てくれてるといいなぁ。こちらこそ、一声かけて下さって感激しました!ありがとうございました♪

──札幌駅では小走りに深川行きの特急に乗り込み、ホッと一息。

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深川で更に乗り換えて留萌に向かいます。所要時間は札幌から留萌まで約2時間30分、ちょっとした車窓の旅ですな。ここで改めて ”北の大地” の雄大さを感じました。千歳から札幌に向かう列車でも「ひろ〜い」と思ったけれど、内陸を突き進むとより一層、スケールの大きさに清清しい気分になれました。田園が何キロヘクタールも続いて、山は遥か遠ーーーーーくに見えるんです。しかもこの日は「晴」!もし今、電車から降りて田んぼのド真ん中に立てたらサイッコーだろうな(・▽・)/ 窓の外のおいしい空気を想像するうちに乗り換えの深川駅に着きました。ここでは30分ほど待つことになったので駅の物産店の名物らしい「黒味噌パン」を頂きました。実は朝以降何にも食べてなかったのでお腹がペコペコ、、黒味噌パン、おいしかったよ(^^)v 深川から留萌までは車両が1つしかない、ワンマン運転のローカル線に乗車しました。たまに田舎に行くと乗る「バスと電車の中間のような」乗り物ですね。途中、携帯が圏外になりました(笑)留萌に着く直前には「留萌のたくあん」なる看板を発見。時折マジボケする私は、この時「たくあん」の文字を見て「さすが港町留萌!海の幸に恵まれているぅ〜!」とわけのわからない感動を…(後日FMもえるスタッフ氏に、このエピソードを正直にメールしました^^;)。

──さて、到着した「FMもえる」さんはJR留萌駅の構内にあります。

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予め私のインタビューを担当するパーソナリティーの ”泉さん” には列車到着時刻を伝えてあったので、駅の構内にあるのは非常に便利でしたね。私はキャンペーンの時、いつもトレードマークの赤いラメ・ジャケットとティアラをつけているのですが、泉さんには「どうです?着ませんかぁ?」と無理矢理勧めて着せてしまいました(^^;) と、髪の長さからしてちょっとROZAに似てるかも!?(笑)放送ではかな〜り色んな話が出来たと思います。しかも何と今回、auf Reizeがプロモに来たことで特番を組んで下さいました!泉さんは以前関東に住んでいたことがあり、aufがライヴをやった某地近くの学校に通っていたことがあるそうで、話題が盛り上がりましたね。別番組のスタッフさんも待合室に出てきてくれて一緒に写真を撮ったりと、短い時間ですがとても楽しい一時を過ごせました。残念だったのは今回、駅とスタジオの中だけだったので留萌をよく知る時間が無かったこと。今度お邪魔する時はちゃんと「たくあん=だいこん」と理解した上で←普通分かるか、、、(^^; 留萌をあちこち見物したいですネ。

──スタジオを後にした私は再び深川まで引き返し、特急ライラックに乗って一路旭川へ(@^^)/

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初めて来た旭川は北海道で人口第2位の都市。札幌をコンパクトにして更に上品にしたような街でした。ただビジネスホテルにチェックインの際、以前のプロモ旅で(※)鍵穴のぞき事件があったことから、私はかなりナーバスになっていました。でも部屋は8Fの角部屋、シングルにしてはなかなか広めな上、廊下からは家族連れの奥様と思われる声も聞こえ、同じフロアに大人の女性がいるということで安心しました、、、(※某地のビジホで、酔っ払ったオッサン集団に鍵穴からのぞかれていた事件!ドア外の会話から「のぞかれている!」と判明。ホテル側にはクレームを入れました(怒))

荷物を置き、”廊下の客に女性1人の宿泊とバレぬ様、誰もいないタイミングを見計らって”「さぁ、ラーメンかどんぶりを食べるぞ〜!」と張り切って外出(^^)/ ホテルのすぐ外が歓楽街でした。でもススキノ辺りと比べるとこっちの方が安心して歩けるね〜。実は異郷の地で夜、街に出ての1人ゴハンは初めて!今までは1人出張でも駅の構内の無難な?食事処で済ませていたもので、、、「歓楽街デビュー大丈夫かなぁ」と結構不安になりながらも、翌日はラーメン村に行くと決めていたので、どちらかというとこの日は海鮮丼を食べたかった私。ふと横を見ると渋そうなどんぶり屋があるじゃ〜ありませんか。まずは何も考えずガラガラ〜ッと戸を開けてみました。すると「はい、いらっしゃい!」とカウンターに板前のおやっさん、そしていかにも常連風なオジサンが2人、おやっさんと談笑中… とっさに ”ぐお!シャイな私には無理だ\(@0@)/” と思い「スミマセン。。」と戸を閉めUターンしました^^;; そう、これでも私は恥ずかしがり屋なのです^^;; 人見知りはしないんだけど、お初のエリアでは友達の後ろにくっついて「うなずき隊」に加わりつつ、慣れてきてやっと喋り出すパターン。もっと図々しい性格だったらあのおいしそうなウニ丼やイクラ丼を味わえたのに〜と後悔しましたね。

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しかし、交差点まで来ると『一蔵』という看板の、いかにも最近オープンしたての旭川ラーメン店が目に入りました。(どんぶりで入りやすいとこ探そうか… それとも『一蔵』ならオシャレっぽいし女性も入りやすそう。う〜ん、今日からラーメンライフをスタートさせるか…)迷う内にどんどん時間が過ぎていきます。結局私は入りやすさを選んで一蔵にしました(^^ゞ 店内はJazzが流れ、まさに女1人でも入って正解な雰囲気。通されたカウンターは奥の方に女性2人連れの客がいたし、ホール主任が年配の女性だったので何となくホッとしました。私はどちらかというと紅一点が苦手(バンド活動は例外)、周りに同性がいると安心しますね。イカツイお兄さんやおじさんに囲まれていると、どことなく落ち着かない気分になってきます。そういやぁ昔、ディスコやクラブでナンパしに寄ってこられるの大嫌いだったもんなぁ… そんなことを考えながらジョッキをグビグビやっていると、注文したホタテラーメンがやってきました♪ 一蔵ラーメンのスタンダード版は豚骨ベースにウェーブのきいた中太麺、その上に麺が見えない量のネギが盛られた個性的なラーメンですが ”オホーツク産のホタテ” の文字に惹かれちゃった(^@^) 私はオホーツクホタテ入りの醤油ラーメンを注文したのです。味は… 150点!!(笑)スープよし、香りよし、麺よし、全てよし〜!大満足でしたね。後で知ったのですが一蔵ラーメンは旭川ラーメン村にも出店している有名な「元祖・旭川ラーメン」でした。食することができて光栄だわ〜。

──部屋に戻ってからは

何となく『出没!アド街ック天国』を観て(笑)それから翌日出演する旭川の「FMりべーる」さんの放送を勉強がてら聴いてみました。たまたま聴いたのは人気バンドSnail Rampのヴォーカルがゲストの番組。(明日はここで私の声が流れるのか)と思うとおかしな気分でしたf(^^) Snail Rampのことは殆ど知らないのですが、ヴォーカルの男性が、なかなかいいこと言うなぁと思った。「音楽をやることが楽しいから音楽をやっている。仕事だからって無理してやる気になれなくて、行き詰まった時は休業して別の仕事をやってた」と、ハイテンションなジョークを交えつつ語ってたけど、そうだよね。色んな見解があるのは承知の上で、私は音楽やアートは取り組みたい時やるって姿勢でいいと思う。芸術に義務やノルマはそぐわない。プロの場合はお金貰って作れるのがプロじゃん!って意見はもっともだけど、それは先に稼ぐことありきじゃなく、いいモノ作れたからお金を頂けるってことじゃないかと… 皆さんはどう思います?さて、翌日は午前中にラジオ出演だし、その後は歩き回るので体力を蓄えようと、私にしては早い深夜0:00過ぎにベッドに入りました(実は列車で寝てたのでそれほど眠くなかったのですが)。ひとまず、おやすみなさ〜いzzzzz。


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