まるしんの米の用語辞典?

にいがたこしひかりびーえる(新潟コシヒカリBL)

 新潟県が、コシヒカリのいもち病抵抗性系統を多数育成し、各品種を混植することにより、低コスト化と環境保全型農業を進め、減農薬コシヒカリとしての新潟県産米の評価を高める目的に、17年産米から一斉導入するのがコシヒカリ新潟BL1〜6号。新潟県では、種籾をすべてBLに変え、従来のコシヒカリの種籾は販売しない。

 コシヒカリに他の品種を掛け合わせるのだから、当然コシヒカリとはことなるのが生まれる。それを新潟県ではコシヒカリとして称して販売するのはおかしい・・・・と私もついこの間まで思っていました。朝日新書「コシヒカリより美味い米」佐藤洋一郎著を読んでから、考え方は少しかわりました。では、現存しているコシヒカリは、1961年にデビューしたコシヒカリは、はたして今も流通しているコシヒカリと厳密に同じなのか。誕生以来、ほほ全国につくられ、各地の土壌や日照・害虫・火山灰・雨・台風・風・・・それぞれの各地で進化していたのでないのだろうか。宮崎コシ・長崎七夕
・静岡コシ・山梨山武米・長野ごろべえ・みゆきまい・茨城筑波の北条米・新潟の魚沼・岩舟・佐渡。庄内コシ・会津コシと、バラエテイー増えています。BLもコシの進化系として認めてもいいのでは。  個人的意見です・

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