不動産購入と税金の流れ

まず、購入するときには、契約書に添付する印紙税、手数料や建物に関する消費税、手数料や建物に関する消費税、不動産取得税等がかかってくる。またローンを利用すれば、そのその契約書の印紙税、ローン手数料に関する消費税なども必要になる。相続や贈与によって取得するときにもそれぞれ税金がかかってきます。不動産を取得すれば、それが自分のものであることを法的に明確にするため登記しなければならないが、そのときにも登録免許税がかかってきます。また、売却するときには、売却して得た所得に対して、譲渡所得税・住民税がかかってくる。ただし、買ったときの価格より売却価格が下がってるときには、所得がマイナスになるわけだから、逆にそのマイナスの所得分を他の所得「サラリーマンの場合給与所得)から差し引くことができる。たとえば、1000万円のマイナスなら、年間所得が1000万円以下の人なら、その年は所得がなかったことになり、すでに支払っている所得税・住民税の還付を受けることができます。

不動産の取得時

登記
■贈与−不動産取得税
      特別土地保有税(取得分)
      贈与税
■相続−相続税
■新築−不動産取得税
      新増設にかかる事業所得
      消費税
■契約−印紙税
■購入−不動産取得税(取得分)
      消費税
      特別土地保有税(取得分)
登 録
免許税
保有時
■賃貸−個人事業税
      所得税
      住民税
      消費税
■保有−固定資産税
      都市計画税
      特別土地保有税(取得分)
      地価税
売却時
■売却−譲渡所得にかかる
      所得税・住民税
■契約−印紙税
■登記−登録免許税