不動産購入の豆知識

このコーナーでは一戸建てやマンションを購入する歳に必要なお金
、必要な知識等をまとめてみました。何かの参考にして下さい。
また不動産業者や地域により多少異なる部分が有りますので
必ずお問い合わせください

土地の所有権と借地権ってなに? 土地には所有権、借地権、大きく分けて2種類有ります。ここで所有権と借地権の利点欠点をお話しましょう。 借地権とは、地主の所有する土地の上に建物が建っている状態のことで、地主さんに使用料を支払って賃借する形になります。ですから造改築のときや第三者に売却する場合、地主の承諾が必要で多額の承諾料を請求されるケースも有ります。又銀行借入の際、全体金額の半分位しか借入出来ないことも有ります、所有権に比べ人気が少ないいので売るとき、なかなか売りずらいというリスクは有りますが、借地権の場合、土地に関する固定資産税を払わなくても良く、安い金額で購入できるので、金銭的に余裕のない方でもマイホームを購入することが出来ます。
土地の制限及び建ぺい率・容積率と高さ制限・斜線規制 土地には色々な規制があり区域によって建てられる建物の種類が規制されたり採光の関係で斜線規制されたり、建ぺい率、容積率も変ってきます。また道路との関係によっても変ってきます。
不動産を取得する時に販売価格以外に掛かるお金
って幾らぐらい掛かるの?
住宅を購入するさいにかかるお金は、仲介手数料 ローン保証 火災保険料 税金等 のお金が掛かります。      
頭金に必要な金額ってどの位? 通常購入金額の1割から2割の金額が必要です。但し購入希望物件や、職業によっては、自己資金0円でも可能な金融機関も有ります。お気軽に当社にご相談ください

契約の時はどの位のお金を用意しとけば良いの?

不動産業者によっても変わりますが、通常購入代金の5%〜20%の手付金が掛かります。また売主が不動産業者で且つ未完成物件の場合、手付金が合計が5%もしくは、1000万円を超える場合(完成物件の場合10%)保全処置をとって貰って下さい、保全処置とはもし、契約をしたにもかかわらず建物が何らかの理由で建物引渡が履行できなかった場合、銀行が業者に変わって手付金及び中間金を返還すると言うシステムです。これは、法律で業者が行わなくてはいけないとされています。
また契約をしたはいいがもっと良い条件の住宅が見つかった場合、契約書で決められた期間以内ならば手付金を諦めて、解約する事も出来ます。これを手付流しといいます。
住宅ローンの種類 住宅ローンには色々な種類があります。公的融資と民間融資で金利変動が違うため一概にどちらが得か言えませんが、先に公的融資を組んでおいてから、銀行ローンに切り替えるという手もあります。しかしその逆は借り換え出来ません
今住宅の種類にも色々有るけどそれぞれどうちがうの 住宅建築には工法・構造からみると、大きく4つに分けることが出来ます。1番目に在来工法、これは伝統的な工法でわが国では古くからこの工法で家を建てています。2番目に戦後に急増してきたプレハブ住宅です。1時欠陥住宅問題などが指摘された時期もありましたが、最近では大量生産も進み品質も向上しています。3番目に2×4住宅、柱なども無垢の建材より接着剤の進歩により張り合わせ材などの方が強いとされています。4番目に丸太組住宅、いわゆるログハウスです。
94年に住宅金融公庫を利用して建てられた家の工法は、在来工法65.3%・プレハブ住宅26.2%・枠組壁工法(2×4住宅)8.4%・丸太組工法住宅0,1%という順番になっています。

購入までの流れ

住宅選択 資金調達 契約 決断 決済 引渡し 住宅所有
自分の気に入った住宅を雑誌、新聞広告、不動産業者などから探し購入の意志があることを伝えます。 銀行及び金融機関に融資を依頼する。一般的に都市銀行の金利が安いですが、購入者の職業等により都市銀行から借り入れできない場合が有ります。 印鑑証明・実印・手付金(税金、手数料等含め購入金額の20%ぐらいです)とその他を用意し不動産業者に重要事項説明を受け、契約書にサインと実印の捺印をする。
売買契約後、決められた期間内は、手付金の返還を諦める事によって契約を解除できますがそれを過ぎると解除できません
残金引渡しの為、主に住宅ローンを組む金融機関等で行なうことが多いです。
売主から権利を移転したり抵当権の設定がありますので、司法書士を交えて行ないます。
決済後すぐに鍵の引渡しが行なわれ実質上物件の所有者は売主から買主に移ります
また一緒に建物内に不備が無いか確認します。
司法書士が法務局に行き移転登記を済ませば無事一家の主です。