寿々波流ついてご説明いたします。

あゆみ

創始者


寿々波和扇[初代]
(藤間勘七彰)

大正元年12月14日 誕生。
舞踊に強い関心を示し公認会計士として勤める傍ら、日本舞踊 藤間流勘右衛門派 藤間勘七龍に弟子入り。

藤間勘七彰という名をいただく。

民謡舞踊や新舞踊に興味を持つが、藤間勘七彰の名で古典以外を踊ることは許されなかったため、昭和28年に寿々波流を創流。
寿々波流 初代家元。初代 寿々波和扇となる。

目黒・みやこ温泉に事務所を置き、民踊および新舞踊を広める。
寿々波流寿々波会として品川民踊連盟に所属し、地域活動に積極的に取り組む。

昭和40年。「老松」演舞中に舞台にて倒れる。
同年1月24日没。
享年53歳。


沿革

1953年 初代家元・和扇により寿々波流の創流

1965年 初代家元・和扇没により、香澄が二代目家元就任

1982年 二代目家元・香澄没により、現宗家が和扇を襲名し三代目家元就任

2003年 和扇の宗家就任により、栄子が四代目家元就任

2017年 宗家・和扇没


取り組み

振付

魅せる踊りとして定評がある寿々波流の振付は

古典で培った基礎を活かし、和扇独自の感性により曲調や歌詞を表現しております。


新曲に対して随時振付を行ない舞譜を起こすため、膨大な量の舞譜が財産となっております。

稀に取り扱っていないものもございますが、音源があれば振付させて頂いております。

その一例としまして、所属するレコード会社の依頼により振付を行なっており

出来上がった振付は写真入りで、歌詞カードの裏面に掲載されております。

■■■ 振付実績 ■■■

『あばよ』 氷川きよし

『燃えて恋歌』 松川未樹



公演

主催公演

寿々波流社中全体での主催公演としまして隔年で

『寿々波和扇舞踊会』を催しております。


その他公演

様々な方面より、出演依頼を頂いております。

所属連盟・協会が主催する舞台への出演

所属レコード会社が主催する舞台へのゲスト出演

歌手によるディナーショーでのゲスト出演

一般企業によるイベントでのゲスト出演

※ご相談に応じますので、お気軽に本部事務所までご相談ください。



講習会

日本新舞踊研究会

日本新舞踊研究会の講師として、浅草にて舞踊講習会を開催しております。

詳しい内容につきましては講習会をご覧ください。


日本民踊舞踊連盟

日本民踊舞踊連盟の顧問講師として、連盟より依頼された土地に赴き講習しております。



お稽古

東京、茨城、福井の各地にございます。

詳しい内容につきましてはお稽古をご覧ください。