無垢の木材・集成材のフロアーのドラムサンダーによる研磨風景です。 この床は、20数年の時の経過が感じられます。ワックス作業によって保たれて いますが、ワックス塗布のための洗浄・剥離作業では床材の傷や、浸透した 汚染物質は 取りきれません。 そのために 残念ながら豊かなブナの木目が生かされないわけです。 そこで、今回は、ブナ材の特徴を生かしきるために研磨をする事になりました。 この様に考えますと、無垢のフローリングは数十年の時を経ても 適切な処置を施すことにより、その特徴は生き続けるといっても よいのではないでしょうか。 一生 付き合っていく事が出来る、というわけですね。 特に オイルステンやクリヤー系の塗装材を用いれば、経年の味わいを彷彿と させる事も 珍しい事ではありません。 私自身も50年、100年と時を経た一般家屋のフロアーの研磨によって 現われた、その風合いの見事さに驚嘆することもままあります。 この仕事の醍醐味かも知れませんね。 |
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