まずは数々の衝撃的写真をご覧下さい。(笑)

左が予備パーツ、右が今回焼きつくまで使用していたジェネレーター、T氏の解析したところ、スタータークラッチのボルト一本が外れ、それが中で大暴れてこのようにジェネレーターのコイルを破損させてしまったのだ!!!
原因は大暴れしたボルトはコイルを断線しただけではなかった!なんと今度は断線したコイルがクランクケース内で大暴れ!ベアリングやクラッチハウジング、ミッションなどを傷つけていく・・・。それが抵抗となって結果的にシリンダーが焼きついてしまったのだ!!!
エンジンを再度組み立てるときにDJEBEL125と200の違いをまた一つ見つけた、左は125のキックセット、右は200のキックセット、実はアイドルギア内径が違うのだった、125は15mm、200は17mmでした。
このままではキックセットをとりつける事ができない・・・そこでT氏が考えた策として・・・。
200用のギアに真鍮削り出しでブッシュを入れることでキックギアを取り付ける事に成功したのだった。

T氏には早急で組み立てていただきました。
こちらのワガママを聞いてもらってもうしわけございませんでした。
エンジンは圧縮比アップな上に強制開閉キャブを取り付けているので
ピックアップはノーマルDJEBELよりも上を行きます。
反面、頭打ちがちょっと早いような気もしますが、これは減速比などで対応していこうかと思っています。
6月28日現在、450kmを走行していますが、問題はなく快適です。
しいていえば減速比が125のままなのでギアチェンジが忙しいということでしょうか。(苦笑)

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