下から穴を覗いてまーす。意味無し写真ですが(笑)貴重なDJEBEL125/200の違いとして載せてみました。DJEBEL200の方はシリンダーボルトとスリーブにまだまだ余裕があるのでボアはもうちょい広げられますね!?こうして見るといかに200のシリンダーがでかいかわかりますね
125ccの燃焼室です。マウスを画像に運ぶと200ccの燃焼室になります。さて違いはどこでしょうか?
クランクのばらしに入ります。DJEBEL200のエンジンは初めてばらすとT氏、しかしどこが初めてばらすエンジンなの?と素人の僕は思っています(笑)サービスマニュアルも無いのに手馴れています。自分もこれくらいできると良いんだけど(笑)
写真はフライホイール側ですね、「プラモデルと一緒です、機械ってのははずした方向にしかはまらないようになっているので器用な中学生でも組み立てられます」と言われましたが・・・
こちらはクラッチカバー側ですね。すでにクラッチハウジング、シフトシャフトなどは取り外しています。
いよいよケ―スの分割に入りました。写真ではすでにクランクシャフトが見え、ミッションが外されようとしています。ここまで来るとさすがにばらした部品が多いです、Tさんは発泡スチロールに部品を手際良く納めていきます。すでに僕はちんぷんかんぷんです(笑)
これは200ccの5速ミッションです。125ccのクロスミッションとは互換性がありませんでした・・・。実は1〜3速まではショート(125用)4〜5速をワイド(200用)6速は125用としてみたかったのですが・・・妄想に終わりました
シリンダーヘッドですが、200用を使っては面白くない!ということなのでT氏は燃焼室を削り始めました・・・。125の燃焼室はひょうたん型なのでそのまま200cc仕様のエンジンに組み付けた場合圧縮比が15〜6の超ハイコンプピストンになってしまいます(ガソリンでは始動しません・笑)そこで200の燃焼室(半円球型)とほぼ同じながら、若干容積を小さく (圧縮比をちょっと高く)しました!しかも給排気のバルブは125の方が小さく軽いためクイックレスポンスのエンジンとなるはずです!
左が200cc、右が今回加工してもらった125ccの燃焼室です・・いや・・・なんというかこれをハンドメイドでやってしまうんですから感動しちゃいます


はい・・・これで写真は終わりです
なぜかというと大容量メモリーカードも買ったためにデジカメの電池切れです
ホームページ用なんだから16Mのスマートメディアでも良かったんですけどね
自分のデジカメに64Mは不要です
起動も遅くなって電池も食うし使い物になりません(笑)

バイクの話しに戻ります
125の
クランクケースに200のクランクシャフトと125の6速ミッションを組み込んだのですが
なーんとっ!お互い干渉するではありませんか・・・これはT氏もびっくりしていました
まぁ、
5速ミッションを組めばすんなりいくのでしょうが面白くないので
近くの工作所で
クランクシャフト外周を5mm削りました
俗に言う軽量クランクです(笑)
これで
6速ミッションには干渉せずばっちりです

その後もいくつかの壁がありました
次々に見つかる125と200の違い(笑)
まず
フライホイールは125と200では大きさが違いました。
(200の方が大きく重い・
スタータークラッチの数も違う)
ということで125の
フライホイールを使おうと言う事になったのですが・・・
(トルクは薄くなるでしょうが、レスポンス向上のため)
・・・だめです、規格が同じでないのではまりませんでした
クランクシャフトが違っていたので当然?)フライホイールは200を使用します
ということでフライホイールに関連する部品
アイドルギアースタータークラッチは全て200を使用しました)
アイドルギアーは200用なのに6速ミッションは125用ですので当然減速比も変わります
さらに125と200の
クラッチ板では互換性が無いためにこれも200のものを仕様
(状態は125の方が良かったかな?)
最後に大問題がありました、キックの
アイドルギアが125と200で違っていました
200の部品も当然無かったので現在キックは飾り物です(笑)

エンジン関係は無事に組み付け完了しました
ここで大問題がまた発生
シリンダーの高さが違うということはキャブのアタッチメントも125と200では別物になっていました
そのままでは上手く入りません
エアクリーナー側の方が数mm低くなってしまいます
今から部品を頼むわけにもいきませんので、タイヤチューブをアダプターにして
応急処置をとりました。
二次エアが入りこみ焼きつきの可能性も出ますがしょうがないですね


そーいえばキャブは125と200ではベンチュリー径は一緒です
(スローも一緒、メインジェットの番手だけ違いました)
ついでにDR250Rの強制開閉キャブがポン付けでいけますのでこれもいいかな・・・
キャブはセロー初期型、XLR87年式、DR250Sのキャブを予定中です

長らくお待たせいたしました!やっとエンジン始動です(喜)
始動性はノーマル200ccよりは
ハイコンプピストンだったのでセルの回りが重いです
こーいう時にキックが必需品なんだなと思いました(今までほとんど使ったことないので)


そして試乗会・・・乗り心地なのですが・・・
突然
セルモーターの破損
そして真夜中、原因不明の
焼きつき・・・
老朽化していたようです(笑)
現在パーツ待ちですのでしばらくお待ちください(3月17日)


・・・
・・・
6月2日
バイクの詳細がわかりました
謎のエンジン焼きつきに関してですが
ばらしてみるととんでもないことが原因でした
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