高速航行中の龍驤上空を赤城所属の零戦21型が通過していく。
空母龍驤は設計段階から空母として建造を進められた艦としては最初の空母であった鳳翔に続き2番目の艦であった。 ただしその間、赤城、加賀が戦艦、巡洋戦艦として建造中のものを設計変更し空母として竣工している。しかし日本海軍はこの龍驤 で空母建造のノウハウを学ぶ。
鳳翔は実戦参加は無かったため、実質龍驤が小型ではあったが開戦時最も古い正規空母であった。東南アジア方面、 アリューシャン方面、ソロモン方面と、多いに活躍した。  
フジミ 1/700 シーウェイモデル 龍驤。