立山、剱を望む富山湾を北上する軽空母龍驤。
右舷に見えるのは大型改装空母「隼鷹」。太平洋戦争では龍驤は陸軍の東南アジア攻略に大いに貢献しました。 その後インド洋、アリューシャン、ソロモン群島と転戦し、第二次ソロモン海戦でその雄姿を南溟に没した。 搭載機数30機程度の軽空母ではあったが、存分に活躍した武勲高き艦であった。
ところでこの2隻の空母が富山湾に揃って、あるいは単艦としてでも、 その雄姿を見せたことがあるか否かは知りません。
若い頃、富山方面によく行きました。そのときしばしば眺めた、雄大な立山、剱連峰に大いに感動しました。 というわけで富山湾から見える立山、剱連峰を背景に、空母を描いてみたいと思いこの合成写真を作った次第です。
背景写真について・・・背景写真の山並みはカシミールと云う地図から3次元的な図を作図するソフトに 描かせ、それと海の実写写真を組み合わせたものです。 今回初めてカシミールを使ってみましたがかなりリアルな描画ができました。  
フジミ 1/700 シーウェイモデル 龍驤。